ウルトラマン ウルトラセブン ミニソフビ ブルマァク

●ウルトラマン ウルトラセブン ミニソフビ ブルマァク

マルサンとブルマァク製のソフビは、その販売時期によってカラーリングに差異がある事で有名です。ブルマァクのミニソフビも例外ではなく、色々な塗装の彩色違いがあります。
彩色違いだけではなく、販売形態もセット売りと呼ばれる形態で販売されたりもしており、スタンダードサイズとは異なる点も多くありました。当時を知る方に尋ねると「旅館のおみやげコーナーでよく見かけた」や「駄菓子屋の軒先によく吊るされていた」「大きな飲食店やレストランのレジ付近で売られていた」など、このミニソフビについては興味深い証言も多くあります。
今ではソフビに限らず、様々な玩具が小売業界のみならずファミレスやアパレルショップなどで販売されている光景を目にする事は珍しくありません。従来のソフビの様に主に玩具屋のみの販売形態ではなく、業界のチャネルを超えて販売されたこのミニソフビ達は、いわば現代玩具の販売ルートを確立した先駆者の様な存在なのかもしれませんね。

黄金バット イマイ マジョーラボディ プラモデル

●黄金バット イマイ マジョーラボディ

この黄金バットのキットは私が幼い頃、近所の模型店にて発売されていた唯一の黄金バットのプラモデルでした。
黄金バットは勿論、私の直撃世代な訳がなく、父親世代のヒーローなのですが、ガイコツのかっこよさとマントをなびかせステッキを持つジャケットに惹かれて幼い私はこのキットを購入した事を覚えております。
組み立てはとても簡単で、黄金バットのギミックもとても面白く、お気に入りのキットでした。今では若干入手が難しくなっているのですが、運が良ければリサイクルショップのプラモデルコーナーに眠っていることも多々あります。たまーにプレ値が付いておりますが、定価より大幅に売価が高くなければ、一度手に取ってみる事をお勧めすします!彩色も独特なカラーであり、見ても作っても飾っても楽しめるキットですよ。

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境 ファミリーコンピュータ

●ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境 ファミリーコンピュータ

このゲームは、私が今までプレイしてきた中でかなり難しいゲームの中の一つかもしれません。レトロゲーム愛好家の方々からも即死ゲーと言われたり無理ゲーと呼ばれたりしております。近所の私よりも一回り上のお兄ちゃん達から遊ばなくなったファミコンや消しゴム人形などを譲っていただいたことにより、私はこのゲームに出会えたのですが、幼い私には本当に激ムズでした。画像にあるテクニック集もあまり役に立たなかった記憶があります(笑)
当時の幼い私は、クリアを目指して必死に何度もプレイしましたが、妖空魔境やボス戦でことごとく倒されました。肝心のゲームがクリア出来ない分、ゲームを一通りプレイした後は、ガチャポン消しゴム版の妖怪大魔境を用いて2.3時間一人で遊びふけっていましたね。当時は4期の鬼太郎が放送されていたので、鬼太郎の玩具は沢山市場に出ており、ゲームをクリアできない分、それらの玩具と合わせて色々と遊んでいた記憶があります。
分かっていても避けられない攻撃とクセのある操作性には、今プレイしても苦労しております。レトロフリークを使用すれば、かなり楽になるとの助言を頂いたのですが、やはりファミコンでクリアしたいなぁとの思いが強くある為、まだまだ我が家のファミコンは現役で動いてもらわなければなりません。

30周年記念カードダスミニ自販機 バンダイ

●30周年記念カードダスミニ自販機 バンダイ

プルミアムバンダイにて受注生産された、カードダス30周年記念商品です。ちゃんと20円を投入してハンドルを回すと、あの独特のカリカリ音と共にカードが出てきます。幼い頃の夢の一つにガチャポンとカードダスが家に欲しいと何度も夢みた私の心に、この商品はかなり刺さりました。だって家で無限にカードダス回せるんですよ!夢の様です!!しかも、台紙も自分で選べて中のカードも選べます。幼い頃の自分に与えたら狂喜乱舞すること間違いないです。
こちらのカードダスの受注と同時にSDガンダムとドラゴンボールのカードダスも受注生産されており、その中にこのカードダスで使用できる台紙も封入されておりました。
一応、私の時代にも「ミニミニカードダス」というガチャポンの商品がありました。こちらは同ガチャポンシリーズに封入されている、ミニサイズのデジモンカードを本体に入れてハンドルを回すとカード出口からカードがちゃんと出てくる物でした。しかしながら、いくら回しても出てくるのはミニミニカードで肝心のカードダスは、全く出ませんでした。私の運が悪いのか当時の封入率なのかは分かりませんが、当時は結局手に入れることが出来ずじまいでした。悔しい思い出を払拭するかのごとく、空き箱でカードダス自販機もどきを自作しておりました。
そんな思いもあり、この商品を手にした時は本当に嬉しく、連コインしてハンドルを回して遊び倒しました。子供の頃に戻れるステキな商品だと思います。カードダスファンのみならず、あの当時、ドラゴンボール、バンダイ版遊戯王、ロックマン、ガンダムなどのカードに熱狂した方にもオススメです。

カードダス30周年記念ベストセレクションセット ドラゴンボール スーパーバトルVER

●カードダス30周年記念ベストセレクションセット ドラゴンボールスーパーバトルVER

カードダス30周年を記念して、プレミアムバンダイより受注生産されたドラゴンボールカードダスになります。更にこちらの商品には、カードダス30周年記念ミニ自販機に使用できる当時のミニサイズ台紙が付属しました。
私が物心付いた時に集めていたドラゴンボールカードは、こちらのスーパーバトルシリーズのタイプでした。
当時はまだ、一回20円のカードダスと100円のカードダスが市場に混在していましたね。最後に20円のカードダスを回した記憶は【学校の怪談】シリーズです。近所の駄菓子屋ではドラゴンボールカードダスは、いつも売り切れており、入荷していても年上のお兄ちゃん達が群がっていたので、中々購入できませんでした。その為、ドラゴンボール以外のカードダスシリーズを回しておりました。そんな中、学校の怪談シリーズはいつも安定して購入出来ました笑
かつて手に入れたくても中々手に入れることが出来なかった至高のキラカード…手にして改めてカードを眺めると、やはりキラ仕様は、ドラゴンボールカードダスに一番似合うと感じます。

マスダヤ HANDY TALKIE ハンディトーキー

●マスダヤ HANDY TALKIE

この玩具は玩具自体より、そのパッケージに惹かれて購入しました。なんとも可愛らしいイラストで古き良きアメリカンなテイストに一目で魅了されました。
玩具自体はトランシーバーのような感じでコードをつないで離れた場所から通話が出来ると言った簡単な物です。
私の時代は怪しいガチャポンに「大当たり」としてトランシーバーの玩具が封入されているガチャポンが街に何台もありました。当然、学校の前の駄菓子屋にも設置されており、よく放課後に友人と回しておりました。ガチャポンの横からはトランシーバーが入っているように見えるのに、いくらハンドルを回しても、なんとも形容し難い謎の玩具や一昔前のガチャポンの玩具などが出てきて絶望しましたね。見本以外の商品が以上に出てくるんですよね(笑)後半は出ないとわかっていても、魅力的台紙に惹かれ、なけなしの100円を握りしめてハンドルを回しておりました。今振り返ると平成のコスモス自販機の様な感じでしたね。
令和の時代にも個人商店や地元スーパーの前に今でもこのようなガチャポンを見かけますよね。いつの時代も、この少し大人びた様な電子機器の玩具に子供はグッと惹かれるんですかね。

星のカービィ トランプ くるりんぴょん タカラ 任天堂

●星のカービィ トランプ/くるりんぴょん

星のカービィは今でも、男女問わず幅広い世代から絶大な支持を得ているキャラクターですよね。本当に熱いファンの方が多い作品だと感じております。私も幼い頃に食玩カービィのキーホルダーを買ってもらってからというもの、その愛くるしさとコピー状態のカッコよさに惹かれて私の中の好きなキャラクターでは常に上位でした。
ゲームもGBからFC、SFC、64、GCまでの作品は、ほぼプレイしました。そんなカービィドンピシャ世代にとってカービィのアニメ化は当時、本当に嬉しかった事を覚えています。毎週アニメを見た後は、近所のゲームセンターへ友人と向かい、鉛筆や下敷きの当たるゲームの景品を集めて学校に持って行き、休み時間にカービィのアニメの絵を描いているくらい皆が熱中していました。そんな時に発売されたのがこの、カービィトランプとくるりんぴょんです。トランプは友人が購入していて、トランプ遊びをするよりカード背面のキャラクターの絵を模写して自由帳に描いて見せ合いこしてましたね。くるりんぴょんは家の前で遊んでいたのですが、アスファルトの上で遊ぶとワープスターがボロボロになってしまい最終的にワープスターが外れてしまいました。カービィカレーについていたシールなどで子供ながら補強したのですが補強になりませんでした笑
もう一度、カービィのアニメ化が始まった際には、トランプや食玩系も発売して欲しいのですが、実際に外で遊べてカービィらしさのある「くるりんぴょん」のような尖った玩具も発売して欲しいですね。

マスダヤ トーキング マジンガーZ 復刻版

●マスダヤ トーキング マジンガーZ 復刻版

マスダヤから発売されたトーキングシリーズの復刻版です。マジンガーの他にも仮面ライダーやイナズマンなどの往年のヒーローが復刻されました。しかしながら、復刻されたのはごく一部で、まだまだ復刻されなかった当時のキャラクターは沢山います。アマゾンライダーやウルトラマンAなども個人的には復刻して欲しかったです。
こちらのマジンガーは、背面の紐を引っ張ると玩具の名前の通りトーキング(喋る)します。ですが、私の所持しているトーキング人形は復刻版でも中々調子の良いものが少なく、マジンガーもごにょごにょ言って何を話しているのか聞き取りにくい時もあります。復刻版とはいえ、もう何十年も前に発売された品物なのでガタが出始めていますね。
動画サイトや玩具店などで当時品でも元気にトーキングする個体を見た事がありますので、管理次第ではトーキング機能は長生きするのかもしれませんね。いつかはおもちゃの病院で治してもらおうと検討しております。ちなみに当時品と復刻版との見分けは足裏の刻印です。たまーに復刻版を当時物として販売している店舗もありますので購入時はご注意して下さい。

スパイダーマン 東映 マシーンGP7 ドラコン ラジオコントロール プロポシステム ポピー

●スパイダーマン 東映 マシーンGP7 ドラコン ラジオコントロール プロポシステム ポピー

東映版スパイダーマンの操るマシーンGP7のラジコンです。劇中ではボンネットに乗って名乗りポーズをしたり、空を飛んだり、ミサイルを発射して敵をやっつける心強い相棒でした。
こちらのラジコン版マシーンGP7は、劇中のスパイダーマン同様に自分の意のままに操作できる玩具として発売されました。操作性はというと若干難しく、現代のラジコンと比較すると思うように走らない事など頻繁に起こりますが、そこも昭和のラジコンの愛嬌といった感じで妥協できます。そもそも「真剣にラジコンを走らせたいんだっ!」という方より今では、マシンGP7や東映スパイダーマンの魅力にとりつかれた方以外にこちらのラジコンを手に入れようという方はいないと思います。
時折、もう一台入手して少し改造してみようかなぁと思ったりもしておりますが、久しぶりに取り出して走らせると満足はするのですが「もういいや」ともう一歩踏み込んで何かしようとはならないんですよね笑
こちらのラジコン版マシーンGP7は、デッドストックでの発見も多く、今から東映版スパイダーマンの玩具を収集してみようと思われている方でも比較的入手しやすい部類だと思います。ポピニカなどと違って迫力ある存在感抜群のサイズなのでお部屋のインテリアにもオススメです。

ゴジラ 明治フーセンガム ゴジラカード入り 食玩

●ゴジラ 明治フーセンガム ゴジラカード入り

90年代に明治より発売されたゴジラのフーセンガムです。このパッケージに印刷されている明治のロゴもこれまた懐かしいです。この時期の食玩は分からない事が多くて、収集していてとても苦労しますよねぇ。
昭和の時代にはこれに似た商品を森永製菓が発売しておりました。
今の所、ノーマルカードとプリズム加工のカードが封入されていた事が判明しておりますが詳細な事は分かりません。
ゴジラは海外でも人気が高くコレクターも日本国内より遥かに多いです。こちらの明治カードも海外のカードショップで見かけたとの情報をちらほら耳にします。海外へかなり流れているのでしょうか。
全部で何種類あるのか?バリエーション違いはあるのか?など、まだまだ謎が多い食玩の内の一つです。