森永製菓 恐竜戦隊ジュウレンジャー ミルクキャラメル 大獣神

●森永製菓 恐竜戦隊ジュウレンジャー ミルクキャラメル 大獣神

森永製菓さんより発売されていた、キャラメルとオマケ玩具が合わさった食玩です。オマケには「ハイパーフラッシュメカ」と呼ばれる、玩具が1つ封入されていました。「ハイパーフラッシュメカ」と聞くと、めちゃくちゃ期待値が上がってしまいそうですが、実際はクリアパーツに光を当てる事により、目が光って見えるというシンプルなものでした。

カルビー プロ野球 スナック 1995 パッケージ 空袋 ポップコーン イチロー カード

●カルビー プロ野球 スナック 1995 パッケージ 空袋 ポップコーン イチロー カード

今でもプロ野球の開幕と合わせてカルビー 製菓さんより「カルビー プロ野球チップス」が発売され、球春の到来を感じる事が出来ますが、実は一時期発売が途切れた過去がありました。その時期は1995年と1996年です。この年は「Jリーグ」ブームの真っ只中で、カルビー工場のポテトチップス製造ラインを「Jリーグチップス」へ割り当て、それらが増産されておりました。その為、プロ野球チップスが製造されませんでした。その代替品として発売されたのが「プロ野球スナック」でした。

今回ご紹介しているイチロー選手のカードは、このスナック版に封入されていたカードとなります。スナック版のイチロー選手のカードの中でも、特に貴重なタイプが写真中央のカードとなります。こちらはスナック版の最終弾(最終ブロック)に封入されていた為、他のイチロー選手のカードと比較して発行枚数が少ない貴重なカードとなっております。

カルビー 仮面ライダー スナック カード 表14局 怪奇くも男

● カルビー 仮面ライダー スナック カード 表14局 怪奇くも男

映画「シン・仮面ライダー」が公開され、今年は例年と比較して世間での仮面ライダー熱が加熱しているように感じます。また、久しぶりに仮面ライダーチップスがカルビー製菓さんから発売されたり、カルビーマルシェ限定で「仮面ライダースナック」が発売されるなど、仮面ライダーカードコレクターにとっても嬉しいニュースが沢山ありました。そこで、今回は記念すべき旧仮面ライダースナックより、カード番号1番の「怪奇くも男」の表14局版をご紹介したいと思います。
こちらのカードは、カルビーさんの発売した旧仮面ライダースナックカードの初版カードの内の1枚です。他のカードとの見分け方は、とてもシンプルとなっており、カード表の下部に「毎日放送~他14局ネット」の記載があるかないかです。特に初版の14局版は美品のカードが少なく、非常に貴重なカードとなっています。
今回ご紹介したカードは、記念すべき仮面ライダースナックカードの1番であることから、市場では特に人気の高いカードとなっています。その為、状態の良いカードの場合は10万円以上の値段が付くこともあります。
近年のトレカブームに乗り、こちらを含めた仮面ライダーカードも徐々に若干ですが高騰しております。しかしながら、今の所「日本国内需要のみ」&「海外勢がほぼ皆無」の為、他のトレカの様な大きな金額の上昇はないように思います。

タカラ トランスフォーマー ビーストウォーズ 破壊大帝 ガルバトロン

●タカラ トランスフォーマー ビーストウォーズ 破壊大帝 ガルバトロン

こちらのガルバトロンが発売された時期は、ビーストウォーズ人気が絶頂期を迎えていた時期でもあり、玩具売場でもよくこちらの「ガルバトロン」を目にしました。
一方で対となる「ライオコンボイ」の玩具は、凄まじい人気を誇っており、玩具売場では、ほぼ見かける事が出来ない幻の玩具でした。その為、ライオコンボイが欲しい子供達は泣く泣く「史上最大の対決」と呼ばれるライオコンボイと今回ご紹介している、ガルバトロンがセットになった商品を購入せざるを得ませんでした。
80年代のファミコンブームやガンダムプラモデルブームの際に、頻繁に行われた抱き合わせ販売とは異なり、タカラさんが販売している正規のセット品である為、ガルバトロンも非常に良く出来た玩具でした。しかしながら『ライオコンボイ欲しさの為に購入したら付いてくる』玩具感が子供ながらに感じ取れてしまう、何とも可哀想な立ち位置の玩具でした。

(専用武器を取り付けると、かなりのボリュームが出ます)

(封入されていたカード・カタログ・取扱説明書)

バンダイ デジモン アドベンチャー 02 ワンダーカプセル

●バンダイ デジモン アドベンチャー 02 ワンダーカプセル
(記念すべき第一弾のワンダーカプセルのパッケージ)


(第二弾のパッケージ上面です。デジモンが4体も描かれ、華やかです)

(卵型チョコの中には、画像の黄色いカプセルの中に玩具が一つ封入されていました)

(中身は「フィギュア」「ぬいぐるみマスコット」「プレートキーホルダー」など多種多様でした。特に人気の高かったのは、彩色フィギュアシリーズでした)  卵型食玩の「チョコエッグ」や「キンダーサプライズ」などが流行していた99年〜2000年代初頭にデジモンでも同タイプの食玩が発売されました。それが今回ご紹介する「ワンダーカプセル」です。デジモンワンダーカプセルシリーズは、デジモンアドベンチャーと、その続編である02まで発売されました。  中身の玩具は、王道の彩色フィギュアから、組み立て式のプラキット、ぬいぐるみマスコット、プレートキーホルダーなど多種多様であり、非常にバラエティ豊かな玩具がラインナップされていました。下記にて、それぞれ簡単にご紹介をさせて頂きます。 〇彩色フィギュア: 簡易組み立ての彩色フィギュアは、主役級のデジモンから「モジャモン」「アンドロモン」などの脇役もしっかりラインナップされておりました。 02期には「選ばれし子どもたち」までフィギュア化されており、収集意欲が駆り立てられました。


〇マスコット: 小さなぬいぐるみの様な造りのマスコットシリーズは、手のひらサイズながら非常に出来が良く、とても可愛らしいです。 特に立体化の機会が少ない「幼年期」のデジモンがラインナップに組み込まれている事は、子供ながらに嬉しく感じました。

(私のお気に入りマスコットは「ボタモン」です。マスコットの生地にもこだわりが感じられ、全体的にとても可愛いらしいです)
(マスコットは正面だけではなく、背面もしっかりと作りこまれています)
〇プラキット: プラキットの特徴は、パーツ数が3〜5つ程で、とても小さく、ほぼ全てのパーツがクリアパーツ成形となっている点です。 組み立て完成後のキットは小ぶりですが、デジモン本来のスタイルを崩すことなく、丁寧な造形のキットが多いです。また、首や腕などが動くギミックもありました。欲を言えば「目」だけでもシールが付属して欲しかったですね。


(プラキットの「ホークモン」と彩色フィギュアの「マグナモン」の比較。彩色フィギュアはプラキットより全体的に小ぶりです)
〇プレートキーホルダー レリーフが施されたこちらのプレートは、通し穴が造形されており、チェーンや紐を通す事でキーホルダーになります。
○ミニブック 1カプセルに1枚封入されていたチェックリストです。弾を重ねるごとに新規のミニブックが封入されておりました。

メディアファクトリー ポケモン ずかん ポケットモンスター

●メディアファクトリー ポケモン ずかん ポケットモンスター

こちらは、初代「ポケモンずかん」の玩具です。発売は1998年です。一般の小売店や雑誌の通販では販売されておらず、主な販売がローソンのロッピーでの販売でした。
ポケモンずかんの中身は「ポケモンずかん」「バッジ」「名前シール」「取扱説明書」「キャンペーン告知チラシ」です。

(発売時期により、中身のチラシなどに多少の誤差があったかもしれません)

ずかんに収録されているポケモンは151匹であり、ゲーム内のクイズゲームに答えて「ミュウ」のデータを解放する事が出来ました。しかし「リザードン」と「サイホーン」の鳴き声の様に、初期のポケモンは鳴き声が非常に似ているポケモンが多く、クイズゲームの難易度が異常に高いです。
現在では経年劣化により、モニター液晶が劣化している「ずかん」が非常に多いです。現在プレイしようと検討されている方は一度、液晶と十字キー、ボタン2種の内部修理・清掃が必要になるかと思われます。

フルタ 製菓 Furuta 仮面ライダー響鬼 ライダーシールガム

●フルタ 製菓 Furuta 仮面ライダー響鬼 ライダーシールガム

今ではすっかり見かけなくなりましたが、2005年頃にはまだ、こちらの様な板ガムとシールの組み合わせ食玩が発売されていました。
封入されているシールは「ノーマル」と「キラキラ」の2種素材違いとなっており、ラインナップも第1弾が24種、第2弾が18種と程よい数となっています。

バンダイ 仮面ライダー響鬼(ヒビキ) ディスクアニマルズ

●バンダイ 仮面ライダー響鬼(ヒビキ) ディスクアニマルズ

仮面ライダー響鬼のディスクアニマルは、DX玩具の出来が素晴らしく、グッドデザイン賞を受賞した事でも話題となりました。今回ご紹介します、食玩版もDX版同様に「変形&造形」は非常に凝った作りとなっています。

(ディスクアニマルの特徴である、ホログラムもシールで再現されており、各モールドもしっかりと刻印されております)

手のひらサイズでありながら、きちんと変形が出来る事は勿論、変形後の造形もDX玩具版に近い物となっています。

(変形後のリョクオオザルとキアカシシ)

食玩での変形玩具は、カバヤさんの「トランスフォーマー 」シリーズが一番有名かつ、出来が良いかと思われます。しかし、今回のディスクアニマルシリーズに関しては、元のDX玩具の出来が良い事を考慮しても、カバヤさんの変形玩具に引けを取らない完成度を有しています。

(仮面ライダー響鬼の食玩は、ディスクアニマル以外も造形が素晴らしい物が多いです:画像は変身音叉)

バンダイ ウルトラマン メビウス 変身アイテム DXメビウスブレス メビウスインフィニティーVer.

● バンダイ ウルトラマン メビウス 変身アイテム DXメビウスブレス メビウスインフィニティーVer.

こちらの変身アイテムは通常版と異なり、メビウスインフィニティーVer.と呼ばれるタイプです。
通常版との違いは、本体カラーが映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」に登場するメビウスインフィニティーカラーのDXメビウスブレスになっています。
基本的に通常版のリカラー仕様となっている為、内蔵されている発光や音声ギミックに差異がありません。その為、ナイトブレスとの合体ギミックなども行えます。さらに、劇中では使用しなかった技である「メビウムシュート」の音声も含まれております。

バンダイ プラデラ ウルトラマン

● バンダイ プラデラ ウルトラマン

こちらの玩具は、1983年にバンダイさんより発売された「プラデラ」シリーズのウルトラマンになります。ウルトラマン以外には、ウルトラセブンもラインナップされていました。

(関節の可動域も広く、この様なファイティングポーズも取ることができます)
今回ご紹介した玩具は、元々「ウルトラマン 光る光る光る エレクトロ光線」と言う名前で、ポピーさんより発売されていた玩具の発光ギミックを省略した物となります。その為、発光ギミックのある顔以外は、今回のプラデラ版と「スペシウム5000」と呼ばれるゴモラとのセット版の玩具となります。

(顔がクリア成形からカラー彩色となった為、プラデラ版の方がエレクトロシリーズよりもフィギュアとしての見栄えは良いです)