ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境 消しゴム バンダイ

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境 消しゴム バンダイ その弐

⑩うぶめ
目が大きく、身体がコロッとしているアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」3期に登場した特徴がしっかりと消しゴムにて再現されています。特に体毛の造形は、一見の価値ありです。

⑪ 見上げ入道
魔境シリーズにおいて一つ目が特徴である他の妖怪は、こちらの「見上げ入道」以外にもラインナップされており、どこかしら愛嬌のある造りとなっています。しかしながら、こちらの消しゴムには愛嬌が全く感じられず、不気味さと妖怪らしさが際立つ造形です。妖怪の持つ怖さや不気味な部分が凝縮された完成度がとても高い消しゴムです。

⑫ 輪入道
こちらの消しゴムは、大きさが10円玉サイズしかないのですが、迫力のある輪入道の顔に圧倒されます。こちらを睨みつける目と苦悶に歪む口元などの造形は美しさえ感じます。

⑬ 折りたたみ入道
こちらの消しゴムのみ、他の妖怪達と異なり、それまでの「消しゴム玩具」っぽさを残した感じでデフォルメされています。表情は、アニメ劇中やミニブック掲載時と異なり少し柔和な感じがします。

⑭ 雪んこ
めちゃくちゃ可愛いらしい造形で立体化された「雪ん子」は、魔境シリーズの中でも屈指の人気を誇っています。アニメ劇中に登場した姿よりも、こちらの消しゴムの方が好きであると公言しているコレクターも多く、魔境シリーズのアイドル的存在です。

⑮ ひでり神
両手を挙げ、今にも襲いかかって来そうな迫力のある造形が特徴です。どこか愛嬌のある表情と相まって、怖さよりも可愛らしさが際立つ消しゴムです。

⑯ 油すまし
この消しゴムほど「哀愁」を醸し出している消しゴムは、他にあまり無いと思います。こちらの「油すまし」は、疲れた時や元気がない時などの日に手に取り眺めていると、なんだか疲れを少し和らげてもらえそうなくらい癒しを与えてくれます。

⑰ 土ころび
そのコロコロッとした体型から覗く一つ目が、なんとも言えない愛くるしさを感じさせる造形です。SDガンダムシリーズの「ザク」を土だらけにしたらこの様な姿になるのかも…などと空想に浸る事も出来ます。何個も集めたくなる不思議な魅力がありますね。

⑱ 団三郎狸
ミニブックのイラストやアニメ劇中では、険しい顔をしていますが、こちらの消しゴムでは非常にひょうきんな顔をしています。額に手拭いをし、空を見つめながら自身のお腹を叩く…この姿からは、到底荒々しい腕力自慢の恐ろしい妖怪らしさが微塵も感じられません。

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境 消しゴム バンダイ

● ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境 消しゴム バンダイ その壱

今日までゲゲゲの鬼太郎の消しゴム玩具は、沢山発売されておりますが、中でも私のお気に入りのシリーズである「妖怪大魔境」シリーズの消しゴム達を、今回はこちらにて記事にさせて頂きました。全体的にどの消しゴムも小ぶりですが、それを補うほどの造形美を有しています。是非とも今回の記事にて、ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境消しゴムの世界に酔いしれていただければ幸いです。

①鬼太郎と一反もめん
ミニブックとは異なり。楽しげな鬼太郎の顔が印象的な消しゴムです。鬼太郎と一反もめんだけではなく、鬼太郎の髪の毛には「目玉おやじ」がいます。この様な細部の作り込みが素晴らしいです。

②目玉おやじと茶碗(ちゃわん)
ミニブックに掲載されている姿と同じく、頭に手拭いを置いて茶碗風呂に浸かっています。目玉おやじと茶碗は別パーツ構成となっており、取り外しも可能です。

③毛目玉
妖怪大魔境のゲーム内では、触れると残機を1つ失ってしまうマイナスキャラでした。そんなマイナスキャラも、こちらの消しゴムでは可愛らしく造形されています。「毛」と言うより「カツラ」を被った目玉おやじの様な姿がとても可愛らしいです。

④ペナンガラン
ペナンガランは南方妖怪なのですが、こちらの消しゴムからは不思議と、生物的な躍動感を感じてしまいます。生き生きとした生物的な一面と妖怪らしい、どこか不気味さが漂う雰囲気を上手く落とし込んだ見事な造形となっています。

⑤かまなり
原作では、一反もめんと戦い敗れてしまうのですが、ゲームでは一撃で一反もめんと鬼太郎を倒してしまうキャラへと変貌しました。消しゴムでは、右手に釜を持ち、左手を広げ、こちらを見つめる可愛らしいフォルムで立体化されております。

⑥かみなり
この消しゴムの造形は、仏像彫刻を彷彿とさせるかの様な圧巻の作りとなっています。例えるならば消しゴム界の「運慶と快慶」の両作品である、東大寺南大門の「金剛力士立像」であると思います。妖怪大魔境消しゴムの中でもズバ抜けて完成度の高い逸品です。

⑦どろ田坊
妖怪大魔境消しゴムのシリーズを収集していくと『中古市場では、よく見かける物』と『中々見かける機会が少ない物』の2つに分かれる事が多いのですが、こちらは前者のよく見かけるタイプです。しかし、赤・青・肌色・黄色・緑と全てのカラーを集めるとなると、よく見かける物であっても、お目当てのカラーリングの消しゴムを見つける事が極めて難しいです。このシリーズを収集する際の障壁は、数の少なさとカラーリングの多さではないでしょうか。

⑧まくら返し
この「まくら返し」の消しゴムは「顔」の作り込みが素晴らしいです。水木しげる先生の描く「まくら返し」の特徴である、獅子舞の様で邪悪さも兼ね備えた表情が、上手く消しゴムとして立体化されていると感じます。

⑨手の目
手の目の特徴である手のひらに付いている「目」の部分には、きちんと窪みが付いております。これにより陰影が生まれ、手の目の「目」の中に吸い込まれてしまいそうな感覚があります。また、着物の質感や表情など、随所に渡り原型師さんの職人技が垣間見える消しゴムです。
因みに、かの岡本太郎先生も、ご自身の手のひらに「目」を描き、手の目の消しゴムと同じポーズを取っていたりもしています。

タケヤ式 自在置物 鬼太郎 海洋堂

●タケヤ式 自在置物 鬼太郎 海洋堂

●タケヤ式 自在置物 鬼太郎 海洋堂
今回はリボルテックフィギュアの鬼太郎をご紹介します。
コチラの鬼太郎フィギュアは、原作の鬼太郎に色調や造形を限りなく近づけて制作されております。その為、鬼太郎フィギュアの中でもかなり原作イメージに近い出来となっており、原作ファンには嬉しいフィギュアです。付属の小物類もかなり付属しており、全体的に満足度は高いです。
関節も良く可動するので、好きなポーズに固定して飾って楽しむ事ができる所も嬉しいです。私の購入品はなぜか足のパーツがエラー品となっておりました(笑)

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境 消しゴム 妖空魔境

●ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境 消しゴム 妖空魔境

ファミコンソフトゲゲゲの鬼太郎妖怪大魔境から「妖空魔境」をご紹介します。
元のゲームを一度プレイした方ならわかると思うのですが、この門には入りたくなかったですよね。鬼太郎を乗せて一反木綿が空中を飛び回り、敵を倒して行くステージなのですが操作性がかなりシビアで難しく、ステージを重ねる毎に敵のスピードに対応出来ず、鬼太郎が何人もやられてしまいました。
ここまでの文を読んでいて「で、コイツはなんて妖怪?」と思いになる方がいらっしゃるかと思いますが、こちらの妖空魔境、実はただの門なんです。ステージに入る際に魔境を区別する際の門。ただそれだけなんです。しかしながら、当時の造形師の手によって立体化してもらい、更には背面に魔境シリーズの消しゴムを入れて遊ぶ事ができる親切設計まで取り入れられたのですから、鬼太郎ファンのみならずファミコンファンにとっても、たまらない一品なのです。おまけに造形も申し分なく、肉厚なボディには脱帽です。

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境 ファミリーコンピュータ

●ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境 ファミリーコンピュータ

このゲームは、私が今までプレイしてきた中でかなり難しいゲームの中の一つかもしれません。レトロゲーム愛好家の方々からも即死ゲーと言われたり無理ゲーと呼ばれたりしております。近所の私よりも一回り上のお兄ちゃん達から遊ばなくなったファミコンや消しゴム人形などを譲っていただいたことにより、私はこのゲームに出会えたのですが、幼い私には本当に激ムズでした。画像にあるテクニック集もあまり役に立たなかった記憶があります(笑)
当時の幼い私は、クリアを目指して必死に何度もプレイしましたが、妖空魔境やボス戦でことごとく倒されました。肝心のゲームがクリア出来ない分、ゲームを一通りプレイした後は、ガチャポン消しゴム版の妖怪大魔境を用いて2.3時間一人で遊びふけっていましたね。当時は4期の鬼太郎が放送されていたので、鬼太郎の玩具は沢山市場に出ており、ゲームをクリアできない分、それらの玩具と合わせて色々と遊んでいた記憶があります。
分かっていても避けられない攻撃とクセのある操作性には、今プレイしても苦労しております。レトロフリークを使用すれば、かなり楽になるとの助言を頂いたのですが、やはりファミコンでクリアしたいなぁとの思いが強くある為、まだまだ我が家のファミコンは現役で動いてもらわなければなりません。