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キン肉マン キンケシ フルカラープレミアム Vol.1 バンダイ

●キン肉マン キンケシ フルカラープレミアム Vol.1 バンダイ

かつて1999年にユタカさんが、同様のフルカラー彩色のキン消しを発売していました。しかし、当時発売していた「7人の悪魔超人編」では、何故かスプリングマンとアトランティスがラインナップから外れておりました。その為、今回初めて公式にてフルカラー彩色のスプリングマンとアトランティスのキン消しが発売されたのでした。
今回ご紹介した、キンケシフルカラープレミアム Vol.1の価格は4620円と、ユタカさんのキン消しが1パック440円であったのに対して、かなり高くなりました。プレミアムバンダイさん限定商品の為、送料を含むと5000円を超えてきます。物価高の波をキン消しからも感じてしまいます。

デジモン テイマーズ ふりかけ 丸美屋

● デジモン テイマーズ ふりかけ 丸美屋

こちらのふりかけは、今では見かける機会がめっきり減ってしまった箱売りタイプの子供用ふりかけです。
箱売りにしてしまうと、陳列時に商品棚へ沢山補充できない点や外箱にかかる梱包費がビニールよりも高額などの懸念点があるのかもしれません。
完全に個人的な意見ですが、ビニール包装のタイプよりも箱売りタイプの方が、高級感がある様な気がします。箱売りですと、フィギュアなどもオマケとして封入しやすい為、紙物のオマケ以外を封入出来る利点もあります。令和では是非とも、箱売りタイプのふりかけの復活に期待したいですね。

ポケットモンスター ポケモン シールダス バンダイ PART2 台紙

● ポケットモンスター ポケモン シールダス バンダイ PART2 台紙

令和の時代ではシールダスに限らず、カードダスですらガチャポンと比較すると目にする機会が減りました。しかし、こちらが発売されていた1997年〜98年では、カードダス自販機を街中で目にする機会は、現在と比較しても非常に多かったです。

(シールの種類はプリズム仕様のキラタイプとノーマルタイプの2種がありました)
その中でも今回ご紹介している「ポケモンシールダス」シリーズは、子供達にもかなり人気がありました。特にシールダスシリーズは、その名の通り「カード」ではなく「シール」になっており、台紙から剥がして(1枚の台紙にシールが4枚付いていました)自分の好きな物に貼ることができました。

当時は、ゲームボーイやカードケース、文具やお道具箱などに、これらのシールを沢山貼っている子供達を数多く目にしましたね。

デジモン テイマーズ カレー 丸美屋

● デジモン テイマーズ カレー 丸美屋

デジモンアドベンチャー・デジモンアドベンチャー02に続き、デジモンテイマーズ放映期にも丸美屋さんより、カレーが発売されました。
定番のメタリックエンボスカード、略してメタエンカードも継続して封入されていましたが、デジモンカードホルダーが当たるキャンペーンなどは実施されませんでした。

森永 ゴジラ ゴジラⅡ怪獣大決戦 フーセンガム カード

● 森永 ゴジラ ゴジラⅡ怪獣大決戦 フーセンガム カード

森永製菓さんより「怪獣大決戦」と言う名前で発売されたフーセンガムのオマケが、こちらのカードになります。1つのパックに、怪獣カード集(蛇腹式のカード)とシール1枚が封入されている豪華な仕様でした。お菓子の名前の「怪獣大決戦」の名に相応しく、カード写真は映画「フランケンシュタイン対地底怪獣」や「サンダ対ガイラ」などゴジラメインの作品以外からも選出されています。
余談となりますが、前回ご紹介したロッテ製菓さんより同時期に発売されていた「仮面ライダーフーセンガム」とオマケのカード形式が酷似しており、フーセンガム以外は同じ制作会社様が作られていたのかもしれません。


(写真上がロッテ製菓さんの仮面ライダーカード。写真下が森永製菓さんの怪獣大決戦カード)

ロッテ 仮面ライダー フーセンガム カード

● ロッテ 仮面ライダー フーセンガム カード

こちらの蛇腹式の5枚つづりのカードは、ロッテ製菓さんより「スカイライダー」放映期に発売された、フーセンガムのオマケです。カードとは別にシールまで付いて50円でした。
カードは、仮面ライダー1号〜スカイライダーまでの各ライダー達とライダー敵怪人達がラインナップされています。特に敵怪人のカードは種類が豊富であり、仮面ライダーX(エックス)や仮面ライダーアマゾン、仮面ライダーストロンガーなどからも、しっかりと選出されております。個人的に「水蛇怪人ヒュドラー」や「獣人ヘビトンボ」など、渋い怪人や獣人がラインナップされている事に感激しました。単純に5枚つづり全てのカードを仮面ライダーのポーズ違いなどで埋めるのではなく、敵怪人を3〜4枚も投入するロッテ製菓さんの姿勢に、この商品への本気度を感じ取れます。

ポケットモンスター カード 旧裏面 第1弾 ショートパック ポケモン

● ポケットモンスター カード 旧裏面 第1弾 ショートパック ポケモン

今日まで続いている、ポケモンカードゲームの最古のパックが、こちらの通称「ショートパック」と呼ばれるパックになります。発売は1996年10月でした。世界で最初に発売されたポケモンカードのパックであり、かつ初版(レアリティマークなし)のカードが封入されている貴重なパックでもあります。

(画像左:ショートパック画像右:通常パック)

ショートパックは、小売店のフック什器に引っ掛ける為のパック上部の耳の部分がありません。その為、後に販売された耳ありの通常パックと比較して、大きさが小さい事から「ショートパック」と呼ばれる様になりました。しかしながら、発売当初はショートパックなどと呼ばれ、今の様に神格化されてはおりませんでした。(レアリティマーク無しの初版カードが、必ず封入されている訳でもありませんでした)
当時は、現在の様にポケモンカードを投機商材として扱う様な事はなく、純粋に子供の玩具の内の1つと言った認識でした。当然、私を含む当時の子供たちも「これなんかパック違うな」程度にしか感じておらず、レアリティマーク無しの初版のカードも、通常カードと同等のレアリティ扱いで仲間内でもトレードなどを行っていました。
昨今のポケモンカード界隈は、心からポケモンカードを収集して楽しもうとしている方が、少ないと感じます。今回のショートパックもGoogleやYahoo、Xなどを通して目にし、投機商材として手にしたいと思われている方が非常に多い印象です。かつての様に、古くからのコレクターの方々が懐かしさを求めたり、新規のポケモンカードユーザーの方が、ポケモンカードの歴史に触れたいと思われた際に、直ぐに手に取れる様な環境に戻ってほしいですね。

ブルマァク ガンダー スタンダード ソフビ (軟質)

● ブルマァク ガンダー スタンダード ソフビ (軟質)

ガンダーのソフビには「軟質」と呼ばれる柔らかい素材のソフビと「硬質」と呼ばれる固い素材のソフビの2種が存在しています。軟質ソフビの方が、初期に出荷されたとされている為「第一期」や「初期版」などと呼ばれ、硬質版と棲み分けがされています。

ブルマァク アンギラス スタンダード ソフビ

● ブルマァク アンギラス スタンダード ソフビ

ブルマァクのゴジラシリーズの中でも、比較的入手難易度が優しいソフビ人形が、こちらのアンギラスです。入手難易度が優しいからと言って、造形や塗装が他の怪獣よりも劣っている訳ではありません。特に頭部や背中の特徴的な角の再現、オレンジの成型色にブルーのスプレーが美しい造形美を放っています。


(バンダイ製・ブルマァク製共にアンギラスは凛とした表情をしており、人間の味方であるヒロイックな感じを受けます)

ブルマァク タッコング 帰ってきた ウルトラマン スタンダード ソフビ

● ブルマァク タッコング 帰ってきた ウルトラマン スタンダード ソフビ

こちらのタッコングは、記念すべき「帰ってきたウルトラマン」の第一話と第二話に登場した怪獣です。それまでの怪獣と異なる愛らしいフォルムの怪獣であり、帰ってきたウルトラマンシリーズを代表する怪獣であると感じます。
タッコングのスタンダードソフビ人形は、1971年にブルマァクより発売されたのですが、こちらの他にもジャイアントサイズなるソフビも発売されておりました。そちらは、殆ど市場に出てくることがない幻の怪獣ソフビの1つとなっています。足裏には何故か「ダッコング」と誤って記載されています。お値段は…軽く100万円は超えてくる恐ろしいソフビ人形です。