ロッテ 仮面ライダー フーセンガム カード

● ロッテ 仮面ライダー フーセンガム カード

こちらの蛇腹式の5枚つづりのカードは、ロッテ製菓さんより「スカイライダー」放映期に発売された、フーセンガムのオマケです。カードとは別にシールまで付いて50円でした。
カードは、仮面ライダー1号〜スカイライダーまでの各ライダー達とライダー敵怪人達がラインナップされています。特に敵怪人のカードは種類が豊富であり、仮面ライダーX(エックス)や仮面ライダーアマゾン、仮面ライダーストロンガーなどからも、しっかりと選出されております。個人的に「水蛇怪人ヒュドラー」や「獣人ヘビトンボ」など、渋い怪人や獣人がラインナップされている事に感激しました。単純に5枚つづり全てのカードを仮面ライダーのポーズ違いなどで埋めるのではなく、敵怪人を3〜4枚も投入するロッテ製菓さんの姿勢に、この商品への本気度を感じ取れます。

カルビー 仮面ライダー スナック カード 表14局 怪奇くも男

● カルビー 仮面ライダー スナック カード 表14局 怪奇くも男

映画「シン・仮面ライダー」が公開され、今年は例年と比較して世間での仮面ライダー熱が加熱しているように感じます。また、久しぶりに仮面ライダーチップスがカルビー製菓さんから発売されたり、カルビーマルシェ限定で「仮面ライダースナック」が発売されるなど、仮面ライダーカードコレクターにとっても嬉しいニュースが沢山ありました。そこで、今回は記念すべき旧仮面ライダースナックより、カード番号1番の「怪奇くも男」の表14局版をご紹介したいと思います。
こちらのカードは、カルビーさんの発売した旧仮面ライダースナックカードの初版カードの内の1枚です。他のカードとの見分け方は、とてもシンプルとなっており、カード表の下部に「毎日放送~他14局ネット」の記載があるかないかです。特に初版の14局版は美品のカードが少なく、非常に貴重なカードとなっています。
今回ご紹介したカードは、記念すべき仮面ライダースナックカードの1番であることから、市場では特に人気の高いカードとなっています。その為、状態の良いカードの場合は10万円以上の値段が付くこともあります。
近年のトレカブームに乗り、こちらを含めた仮面ライダーカードも徐々に若干ですが高騰しております。しかしながら、今の所「日本国内需要のみ」&「海外勢がほぼ皆無」の為、他のトレカの様な大きな金額の上昇はないように思います。

フルタ 製菓 Furuta 仮面ライダー響鬼 ライダーシールガム

●フルタ 製菓 Furuta 仮面ライダー響鬼 ライダーシールガム

今ではすっかり見かけなくなりましたが、2005年頃にはまだ、こちらの様な板ガムとシールの組み合わせ食玩が発売されていました。
封入されているシールは「ノーマル」と「キラキラ」の2種素材違いとなっており、ラインナップも第1弾が24種、第2弾が18種と程よい数となっています。

バンダイ 仮面ライダー響鬼(ヒビキ) ディスクアニマルズ

●バンダイ 仮面ライダー響鬼(ヒビキ) ディスクアニマルズ

仮面ライダー響鬼のディスクアニマルは、DX玩具の出来が素晴らしく、グッドデザイン賞を受賞した事でも話題となりました。今回ご紹介します、食玩版もDX版同様に「変形&造形」は非常に凝った作りとなっています。

(ディスクアニマルの特徴である、ホログラムもシールで再現されており、各モールドもしっかりと刻印されております)

手のひらサイズでありながら、きちんと変形が出来る事は勿論、変形後の造形もDX玩具版に近い物となっています。

(変形後のリョクオオザルとキアカシシ)

食玩での変形玩具は、カバヤさんの「トランスフォーマー 」シリーズが一番有名かつ、出来が良いかと思われます。しかし、今回のディスクアニマルシリーズに関しては、元のDX玩具の出来が良い事を考慮しても、カバヤさんの変形玩具に引けを取らない完成度を有しています。

(仮面ライダー響鬼の食玩は、ディスクアニマル以外も造形が素晴らしい物が多いです:画像は変身音叉)

マスダヤ (増田屋)トーキング ソフビ 仮面ライダー 1号

● マスダヤ トーキング ソフビ 仮面ライダー 1号

マスダヤ(増田屋)さんが、かつて発売していた「トーキング」シリーズは、人形の後ろにある紐を引っ張ると声が出る仕様となっていました。映画「トイストーリー」に登場するウッディの様なクラシックスタイルの人形となっており、今でも根強い人気があります。また、こちらのシリーズは一部の人形を除き、1998年に一度復刻されています。その際に、紐に付いているリングや足裏の刻印などに一部修正が施されました。

(こちらはオリジナルの足裏。復刻版には”毎日放送”の刻印があります)

外箱は当時と同じ仕様ではなく、復刻された人形ほぼ全てにおいて同タイプの外箱となってしまいました。その為、現在では人形も貴重で高額なのですが、それよりも外箱の方にかなりの価値が付いております。

ロッテ 仮面ライダー ブラック ガム BLACK

● ロッテ 仮面ライダー ブラック ガム BLACK

今回ご紹介しているステレオカセットプレイヤーは、なんと仮面ライダーブラック放映期に発売されていたフーセンガムの懸賞品となります。ロッテさんが、かつて発売していた「仮面ライダーブラックフーセンガム」に封入されている点数20点を集めて応募すると貰えることができたそうです。フーセンガムの懸賞品でカセットプレイヤーが貰えるだなんてバブリーですよね

仮面ライダーBLACK RX ブラック 明治 チョコスナック

●仮面ライダーBLACK RX ブラック 明治 チョコスナック

仮面ライダーBLACKの放映期にも、こちらと同タイプのチョコスナック菓子が発売されておりましたが、RX放映期にも付属の「クリスタルモデル」を一新し、仮面ライダーBLACKRX仕様として発売されました。
パッケージ表面には、封入されている「クリスタルモデル」のイラスト「仮面ライダーBLACKRX」「ジャーク将軍」の写真が載っています。背面には、RXの特徴などを写真と共に紹介してくれています。パッケージ(空箱)だけでも目で見て楽しむ事ができる完成度の高い充実した食玩ですね。

仮面ライダー BLACK ブラック テレビパワー 光る 回る DX 変身ベルト

●仮面ライダー BLACK ブラック テレビパワー 光る 回る DX 変身ベルト

昭和ライダーの中でも、かなりの人気を誇る作品「仮面ライダーブラック」放映期に発売されたこちらのベルトは、それまでのポピーさんが発売していたベルトとは大きく異なるギミックが備わっておりました。そのギミックとは、テレビとベルト玩具が連動する全く新しいタイプでした。劇中で仮面ライダーブラックが変身する際に、こちらの玩具をテレビに向けるとベルトが「光る!回る!」動作を自動で行います。つまりベルトを腰に巻き付け、変身ポーズを取るとテレビ画面の主人公(南光太郎)と同じ様にベルトが動作する為、子供達の変身遊びの幅が増えました。
それまでの変身ベルトは、変身ポーズを決めた後にスイッチを自分で入れなければベルトは動作しませんでした。しかし、変身ポーズからのベルト発光の一連の流れがスムーズに行えるこの「テレビパワー」ギミックは、子供達の変身ごっこ遊びの幅を広げただけではなく、遊びの際の最も重要な「変身ポーズをバッチリ決めた後に、自分でスイッチを入れる」流れを省き、変身ごっこ遊びにそれまで以上にリアリティをもたらしました。このギミックは、後にも先にもこちらのベルトのみにしか搭載されておりません。しかし、歴代仮面ライダーベルトシリーズの中においても、子供達のごっこ遊びに革命をもたらした点は、非常に評価されるべきベルトであると思います。

ポピー 仮面ライダー V3 変身ベルト

●ポピー 仮面ライダー V3 変身ベルト

今回はポピーさんより発売された「仮面ライダーV3」の変身ベルトをご紹介します。
こちらのベルトは、1号のベルトとは異なり「風車」が2つ付いております。CMでも「回れっ‼︎ダブルタイフーン!」と謳われておりました。実際に回してみると、光りながら勢いよく左右の風車が同時に回ります。

(回る際に赤い光を発しながら回転する為、部屋を暗くしたりすると非常に美しいです)

本来は「ホッパー」と呼ばれる付属品がこちらのベルトにはついているのですが、ホッパーを紛失してしまい掲載できませんでした。後年、ホッパー付きのベルトや劇中の変身音を収録した変身ベルトも発売されました。(他にもベルトのバックルを替える事により、V3だけではなく「仮面ライダーアマゾン」や「仮面ライダーカブト」へ変身できるベルトも発売されました) V3の変身ベルトもそろそろ令和版のタイプを見てみたいですね。

(こちらは平成に発売された「ライダー変身シリーズ」のV3ベルトです。後年こちらのタイプの1号の変身ベルトも発売されたのですが、どちらもバックルに大きめの動作スイッチが取り付けられております。その為、バックル自体の見栄えが非常に悪いです)

仮面ライダー BLACK RX ブラック アクションコントロール 光る 回る DX 変身ベルト

●仮面ライダー BLACK RX ブラック アクションコントロール 光る 回る DX 変身ベルト

前回は「仮面ライダー BLACK RX ブラック 光る 変身ベルト」をこちらのブログ記事にてご紹介させていただきましたので、今回はリストピット付きの豪華DX版をご紹介します。こちらのベルトには、前回ご紹介したベルトとは異なり「リストピット」が付属しております。こちらのリストピットを腕にはめた状態で、RXの変身ポーズを決めるとベルトもそれに合わせて発光し音が出るギミックでした。

(箱の裏にはビッシリとリストピットの使用方法や注意点などが明記されています)

今の目で見ると、リストピットが劇中よりもかなり大きく作られており、アンテナも付いているため『コレじゃないんだよなぁ…』感は否めませんが、発売された1988年当時は、とても画期的で最先端の玩具でした。
こちらの玩具が発売された数年後に私もこの世に生を受けたのですが、私が幼稚園に通う頃、このDXベルトを腰に巻いて公園で一緒に遊んでいた子供(名前も住んでいる場所も知りませんが、いつも公園に居たので仲良く遊んでいました)が居たことを覚えています。その時は、すでに1996年頃であると思いますが、当時このベルトを見て『すごい‼︎欲しいッ!』と感じた事を痛烈に覚えています。
現代でもこちらのベルトの進化版として「仮面ライダードライブ(2014)」のベルトがありますが、発売され8年経過しているにもかかわらず、今見ても素晴らしい出来であると感じます。仮面ライダーのベルトは、いつの時代でもその時代の最先端の技術が詰め込まれている為、5年や10年くらい経過しても、その時代の子供達や大人までも魅了する玩具であるとこの記事を書きながら改めて感じました。