デジモン アドベンチャー 韓国 キャンディ

●デジモン アドベンチャー 韓国 キャンディ

今回の韓国版デジモン食玩は、デジモンの棒付きキャンディです。
パッケージは、選ばれし子供達の一人一人をメインとしており、それぞれ「ヒカリ」を除く7人のパッケージがありました。

(選ばれし子供達全てのパッケージを製作しているなど、開発人の方々の気合の入り用が伺えます)

こちらは、何故か手の形をしているキャンディ1本とシールがオマケとして封入されている食玩でした。日本で明治さんより、かつて発売されていた「ポケパチ」に似ている食玩ですが、こちらの韓国版はシールがオマケで付いているため、ポケパチよりもお得感があります。しかし、そのオマケであるシールは、袋に直貼りになって封入されておりました。その為、シールを取り出すにはキャンディを食べ終わり、袋をきれいに破らなければなりませんでした。


(シールは左上に通し番号が振られており、中央にキャラクター、右上にキャラクター名が記載されておりました)

こちらの食玩のシールも前回のデジモンソーセージ同様に、シールの全体像が中々把握できておりません。恐らく、全28種の選ばれし子供達+パートナーデジモンで構成されているとは思います。しかし、背景色違いなどのバリエーションの存在も否定できず、まだまだ発掘していく必要のある食玩です。

デジモン アドベンチャー 韓国 ソーセージ

●デジモン アドベンチャー 韓国 ソーセージ

今回からデジモンアドベンチャー(通称:無印)の時期にお隣の国、韓国にて発売されていた食玩シリーズをご紹介します。
こちらの食玩は、ソーセージ4本と3Dチェンジングカードがオマケとして封入されておりました。
パッケージは「空とガルダモン」画はこの正面に描かれており、背面にはバードラモンが描かれております。私が所持している箱はこちらのタイプしかありません。韓国のコレクターからは『太一とグレイモンのバージョンが、当時は1番人気であった』と聞いております。おそらく全ての選ばれし子供達のイラスト箱が当時は、発売されていたと考えられます。

(オマケの3Dカードは見る角度で、イラストが変わる仕様となっておりました)

韓国版の無印期食玩は、中々全体像を把握することが困難です。私もこちらの韓国版のシリーズ収集に力を入れております。しかしながら、現物を手に入れる事は非常に難しいです。日本国内で発売された無印の食玩などとは、比較にならないレベルです。デジモンのアイテム収集のために韓国へ向かい、玩具屋さんや中古ホビーショップを巡りたいのですが、コロナが収束しない限りは行けそうにないです。どなたか韓国版のデジモングッズをお持ちの方は、ご連絡頂けると幸いです。

デジモンスナック デジモン アドベンチャー バンダイ

●デジモンスナック デジモン アドベンチャー バンダイ

今回ご紹介する食玩は、デジモンアドベンチャー(無印)放映期に発売された数ある食玩の中でもトップクラスに出来の良い食玩でした。こちらの中身は、カレー味のコーンスナックとバトルキャップ、それに貼り付けて遊ぶシールが封入されているだけのごく普通の食玩でした。しかしながらこちらの食玩は、他のデジモン関連の食玩とは異なり、箱の表面や裏面に「ゲームのルール」「ゲーム内にて使用するライフカウンター」「デジモンすごろく」など、とにかく多くの情報を詰め込んで発売されました。その為、お菓子のコーンスナックやバトルキャップは勿論、箱の側面や背面を含め、本来捨てられるはずの箱までもオマケになる仕様となっておりました。開発に携わった当時のスタッフの方々の気合も感じられますが、なによりメインターゲットの子供達にとっては、とてもお買得感を感じることが出来る食玩であったと思います。

(こちらが、デジモンスナックの展開図です。側面にはライフカウンター、背面にはルール表、その背面にはすごろくゲームがありました)

オマケのバトルキャップは、当時でも珍しく「選ばれし子供達」をメインにしたオマケでした。当時でも選ばれし子供達の立体物は「ワンダーカプセル」くらいしか展開されていなかった為、結果的にこちらのバトルキャップは、非常にレアなアイテムとなりました。バトルキャップの出来も細部のモールドなどが細かく造られており、小さいながらも非常に出来が良いです。

(バトルキャップは、背面もしっかりと作り込まれており、この金型を使用して選ばれし子供達のプラモデルを作成して欲しいくらいの出来栄えです)

今回ご紹介したデジモンスナックは、今でも箱の出現率が極めて高く、バトルキャップよりも箱の出現の方が見かける事が多いです。それだけ当時、箱を切り取り大切に保管していた子供達が多かった事が容易に想像出来ます。現在、この様な形式の食玩は中々見かけません。こちらの食玩の様に担当者様の気合の入り具合が見て取れる食玩は、後年になってもパッケージの現存率が極めて高く、当時を知る上で非常に貴重な資料となります。(ロッテさんのジョイントロボや不二家さんのバトラーの聖剣など)パッケージに少しの遊び心を持たせた食玩が今後も増えていくと、収集していく上で楽しみも増えますし、なによりも子供達が喜ぶのではないでしょうか。ただ単にパッケージに公式絵を貼り、ラインナップを書いただけの食玩よりは、この様な形式の食玩の方が子供達の受け入れ性も高いと思います。ただ、コスト面の問題が背景にあるので、単価が上がってしまうジレンマもあり、なんとも難しい問題です。

トランスフォーマー カバヤ ジグソーパズル

●トランスフォーマー カバヤ ジグソーパズル

トランスフォーマー (G1)が放映されていた当時は、カバヤさんから非常に多くの食玩が発売されておりました。代表的なものは、組み立て式プラモデルがオマケの「トランスフォーマー ガム」ですが、その他にもキャラメル、ガム、チョコスナックなどバリエーションに富んだ食玩が発売されておりました。今回はその中から、チョコスナックがオマケで付いた「トランスフォーマー ジグソーパズル」をご紹介します。
こちらの食玩には、表裏にG1トランスフォーマーのキャラクターが描かれたパズルが一式封入されておりました。パズルの種類もかなり豊富で「変形パズル」や「パノラマパズル」「遊べるパズル」などがありました。

(こちらのパズルは、インセクトロンとダイノボット軍団が両面に描かれた「両面パズル」です。)

お菓子のチョコスナックは、サイバトロンとデストロンマーク、そして商品名のトランスフォーマージグソーパズルが記載されたビニールに、14粒のチョコスナックが入っておりました。通常の食玩のお菓子の袋は、何も印刷がされていない無彩色の物やメーカーのロゴが散りばめられた物が多いのですが、お菓子の袋にも両軍団のエンブレムを印刷し、子供達を少しでも喜ばそうと工夫を施しているカバヤさんの拘りがみて取れます。

デジモンアドベンチャー02 ウェファーチョコ 森永製菓 デジモン カード入り

●デジモンアドベンチャー02 ウェファーチョコ 森永製菓 デジモン カード入り

前回は「デジモンアドベンチャー(無印)」のウェファーチョコをご紹介しましたが、今回は無印の続編である「デジモンアドベンチャー02(02)」期に発売されたウェファーチョコをご紹介します。
ウェファーチョコのパッケージは、オレンジ色と緑色の2種のパッケージが発売されました。どちらのパッケージにも主人公デジモンである「ブイモン 」とそのアーマー進化形態である「フレイドラモン」が全面に押し出されたデザインとなっておりました。
オマケのデジモンカードは、無印期のカードから通し番号が続いております。02シリーズの始まりのカード番号は“92”番のブイモンから始まる形となります。カードのデザインも無印期のカードデザインを踏襲しており、背面のデジヴァイスのイラストも「無印デジヴァイス 」から「d-3」へと変更され描かれております。

(選ばれし子供達のカードは、無印期と同じくデジモンのサポートカードのような能力が記載されております。カード背面には、d3が描かれております。)


(しっかりと幼年期のデジモンもラインナップに含まれており、ウィルス種のメタルグレイモンまでカード化されました。また、前シリーズ同様に進化カードは背景色の異なる特別カードとして収録されました。)

森永製菓さんのデジモンウェファーチョコシリーズは、こちらの02にて終了してしまいました。その為「テイマーズ」「フロンティア」両作品のウェファーチョコは、発売されませんでした。このシリーズは、アニメに登場したデジモンをほぼカード化してくれており、マイナーなデジモン達もラインナップの中に投入して発売してくれておりました。もし、このシリーズが続いていれば「テイマーズ」や「フロンティア」に登場したマイナーなデジモン達のカードが作られていた可能性が高かった事を考えると、こちらのシリーズが打ち切られた事が非常に悔やまれます。

デジモンアドベンチャー ウェファーチョコ 森永製菓 デジモン カード

●デジモンアドベンチャー ウェファーチョコ 森永製菓 デジモン カード入り

こちらの食玩は、デジモンアドベンチャー(無印)が放映されていた、1999年に森永製菓さんより発売されました。
内容は、ウェファーチョコ1枚とデジモンカードが1枚封入されておりました。価格は100円(税抜き)でした。こちらに付属されていたデジモンカードの材質は普通の紙ではなく、プラスチックでコーティングされた、しっかりしたカードでした。その為、他の紙製のカードと異なり、軽く折り曲げたり擦ったりしても、カードへの傷が付きにくかったです。

(選ばれし子供達のカードとデジモンのカードでは、背面のカードの配色が微妙に異なっております。選ばれし子供達は濃く、デジモンのカードは薄く印刷されております。)

カードにはそれぞれ通し番号が振られており、下部には「PW」「DF」数値が記載されておりました。こちらの数値の大きさで対戦が出来るバトルシステムも有していたのですが、どの様にして対戦するのかは不明です。ルールなどは当時のパッケージにも一切明記されておりませんでした。私自身、収集当時もこちらのカードで対戦をして友人らと遊んだ記憶はありません。友人らと対戦するのではなく、カードの交換を行い、交友を深めるツールでした。

(選ばれし子供達のカードは、PWとDFの数値を1ポイント上げることの出来るサポートカードの様な効果が数値の代わりに記載されておりました。)

こちらの森永さんのデジモンカードの収集をされている方も、最近では増えてきている様なのですが、現状の収集方法は「フリマサイト」「オークションサイト」に頼るしかないと思われます。理由として、こちらのカードを専門で取り扱っているお店は、私の知る限りほぼ無いです。シングル販売をしているお店など目にした事がありません。昔はリサイクルショップのカードまとめ売り袋に、よく混ざっていたのですが、近年では見かける機会がめっきり減りました。こちらのカードの収集とコンプリートをこれから目指す方は、フリマサイトをなどに頼るしか手はなさそうです。

(デジモンカードは、背景色が異なるタイプもありました。私の周りでは画像2枚目のカード達が何故か"レアカード"と呼ばれていました。この中でも特に「オメガモン」のカードはクラスでも大人気でした。)

ポケットモンスター 明治 ビスケット ポケモン

●ポケットモンスター 明治 ビスケット ポケモン

97年にTVアニメが開始された初代「ポケモン」は、瞬く間に大人気アニメとなりました。これに対して関連食玩も数多く発売ポケモンビスケット」はポケモン創世記に活躍した食玩の中でも、かなり人気のある食玩でした。

ビスケットの形は「ピッピ」と「ミュウツー  」の2種があり、ビスケットの袋を取り出すと底面には、ピカチュウ のイラストが描かれておりました。オマケの「トレーナーズクラブ」は、TVアニメのポケモンに関する情報がビッシリと記載されており、今見ても中々見応えがあります。特に『サトシのお父さんはどこにいるの?』と、公式でも触れられる事がほぼ無い際どい質問にもしっかりと回答されております。

(トレーナーズマガジンは、主に画像の様なTVアニメ版のポケモンに関して深掘りした内容を記載していたが、中には『おしえて!オーキド博士』や『プリンのマイク型サインペンが当たる』など本当の雑誌の様な凝った作りになっているタイプもあります。)

トレーナーズマガジンには、見開きの右側のページに『おもしろCM』と題した、なんともシュールな企画ページも存在しておりました。架空のグッズ紹介やポケモンリーグの出場者募集など、見ていてワクワクしてくるページでした。

(殆ど公式絵を貼り付けただけのページなのですが「ニョロモのシャープナー」など、想像力に富んだ本当に欲しくなる商品が紹介されており、子供ながらに読みながら『欲しい!︎』と思ってました。)

更にトレーナーズマガジンをめくると、その下にはメタリックシールが隠れており、151匹のポケモンがきちんとラインナップされた気合の入ったシールがオマケとして1枚付属しておりました。基本的に銀色の横長調のアルミシールなのですが「ミュウ」のみ金色のシールで製作されておりました。
当時のミュウ人気と幻のポケモンであるゲーム内の特別感を考慮しての製作であったのでしょう。ミュウのシールのみ、他とは異なるシールとして製作するなど、今見てもこちらの食玩に携わった皆様の気合いがひしひしと伝わってきます。

(金色のシートで製作されたシールは、私が確認した限りでは「ミュウ」のみであり、他の伝説ポケモンである「ミュウツー 」などは他のポケモンと同じく銀色のシート製作されたアルミシールです。)

こちらのメインであるビスケット菓子は、濃いバターの味がとても美味しく、幼い頃の私の大好きなお菓子のひとつでした。こちらのビスケットが廃盤となった後、同じ様なビスケットを探し回り、見つけたのはブルボンさんより発売されている「きどりっこクッキー」です。こちらのクッキーは、ポケモンビスケットと味がとても似ている感じがします。食感などは違うのですが『ポケモンビスケットが食べたい!』と不意に衝動に駆られた際にとても重宝しております。

(きどりっこクッキーと比較してポケモンビスケットはホロホロとした食感であった気がするのですが…もはや記憶が曖昧です。)

今ではポケモンビスケットは発売が中止されており、おそらく今後も再販などは絶望的です。せめてトレーナーズマガジンやメタリックシールなどを収集して当時に思いを馳せたいと感じているのですが、完全な状態(トレーナーズマガジンのみでシールが剥がされているなど)でこれらを入手する事が極めて難しいです。今後もコツコツと収集を継続し、いつかはトレーナーズマガジンとメタリックシールを151種コンプしたいと思います。

トップ 遊戯王 ゆうぎおうシールガム

●トップ 遊戯王 ゆうぎおうシールガム

遊戯王のトップ製菓さんより発売された、カードシリーズは有名ですが、実はシールタイプも同時に発売されておりました。商品の詳細は、コーラ味の板ガム1枚とシールが2枚封入されているスタイルでした。
封入されているシールは、表面にキャラクターが描かれており、背面に攻撃力や守備力の能力値が記載されておりました。ただし、バトル要素はオマケ程度の扱いとなっており、ルールなども特に明記されておりません。その為、魔法や罠のシールも存在しません。辛うじて『木』『火』などの特性が描かれている為、もし対戦をしようとするならば、ただ強いシールを出せば勝てる一法的なルールではなく、ジャンケンの様なお互いが弱点を予め決めた戦いも出来るかもしれません。

(シールの形状が独特な形をしている事も特徴の1つです。)

こちらは、東映時代の遊戯王のキャラクター商品であった為、コナミさんのオフィシャルカードゲームには登場していないモンスターも非常に多く採用されております。今回画像に取り上げた『ゴーゴン』も東映期の遊戯王を代表するモンスターです。この他にも『ゴースト』や『ナイトソルジャー』などのモンスターもシール化されております。これらのモンスターは、同時期に発売されていた「遊戯王カードガム」にも収録されておりました。その為、こちらのシールガムは、カードガムに収録されていたモンスターと同等のモンスターがシールとして封入されていたと考えられます。

ウルトラマン 不二家 ウルトラ怪獣 カードボーイ

●ウルトラマン 不二家 ウルトラ怪獣 カードボーイ

今回は前回ご紹介した「バトル戦士」シリーズではなく「カードボーイ」シリーズをご紹介します。カードボーイは上段に玩具、下段にお菓子が封入されておりました。今ではこの様な販売形態を有している食玩は見かける事がないですが、この時代ではスタンダードな食玩の販売形態でした。(6年ほど前にバンダイさんより「破幻のジスタチョコ」シリーズが「チョコスナック」+「玩具」スタイルで久しぶりに発売されておりました。)
当時売価は、画像の様に115円前後であった様です。チョコスナックもぎっしりと袋に詰まっており、オマケも付いて115円はとても良心的だと思います。
オマケのカードボーイは、箱の裏面に詳しい遊び方が記載されておりました。ゲーム内容は、タイムアタック制のゲームでした。ゴールした時間に応じて、得点が高くなり、プレイヤーがラスボス怪獣との対決を行うといった内容で、非常に凝った作りでした。

(パッケージ背面には、ゲームの遊び方や新システムについての説明書きがキチンと掲載されておりました)

不二家さんのこちらの食玩に対する、本気度が垣間見えます。玩具は『相手が子供である為、子供騙し的な玩具を製作しておけば良い』などの短絡的な感情が製作者側に少しでもあると、子供もその玩具を手にした際に『子供騙しだな』と薄々感づいてしまうものです。この感情を子供に1度でも持たれてしまうと、子供は2度とその玩具を手にする事は無いと思います。しかし、この食玩の様に本気で子供達を楽しませようと大人達が必死になって子供達に向き合いながら製作し、食玩と言う限られた予算の中でも、出来る限り色々と詰め込み、制作して頂いた玩具に対しては、子供達も自然とその情熱を理解し、その玩具にのめりこんでいくものだと思います。現に、こちらのカードボーイシリーズは「カードボーイⅡ」が発売され、派生商品のバトル戦士なども発売されるほどに大人気となりました。

(カードボーイⅡは、各部にジョイントシステムに対応した突起が付いておりました)

第1弾のタイプは、本体の各部に他のカードと繋がる為のジョイント部が付いておらず1枚のカードボーイでゲームが完結しておりました。しかし、2弾のカードボーイは、他のカードボーイと繋げる事が出来ました。(ジョイントシステムと呼ばれていました)これにより、1弾のカードボーイと比較して、より一層大きなステージを遊ぶ事が可能になりました。
ジョイントシステムの採用やワープゾーンの設置、背面ポイントの見直しなど、売れたからただ単に少し手を加えて第2弾を発売するのではなく、より子供達が楽しめる工夫を施し、進化させて発売した事などが随所に見て取れます。90年代のウルトラ食玩の中でも、トップクラスに出来の良い素晴らしい食玩であると思います。

ウルトラマン 不二家 ウルトラ怪獣 ゲーム戦士

●ウルトラマン 不二家 ウルトラ怪獣 ゲーム戦士

2021年、遂にウルトラマン倶楽部シリーズがガチャポンにて、アクリルキーホルダーとしてめでたく復活しました。それを記念し、本ブログでも90年代を過ごしたキッズ達の必須アイテム「ウルトラマン ゲーム戦士(カードボーイ)」シリーズをご紹介したいと思います。
こちらの食玩は、不二家さんより93年に発売されました。カードボーイと言うネーミングは、当時爆発的人気を誇っていた任天堂さんの「ゲームボーイ」を意識されたのではないかと推測できます。

(左からウルトラセブン、ゴモラ、バルタン星人、ウルトラマンレオ のゲーム戦士)
ゲーム戦士本体は、ウルトラマンや怪獣の形に合わせて造形されており、表面には造形に伴ったキャラクターが描かれております。背面には、銀玉を弾くパチンコゲームや迷路ゲームなどが遊べる簡単なゲームが収録されています。更に本体上部には、ヒモやキーチェーンを取り付けられる様突起が付いておりました。(パッケージ背面には、ズボンに紐で取り付けられる旨を記載した文と写真が掲載されております)