仮面ライダークウガ キット バンダイ

●仮面ライダークウガキット

私の世代のライダーはZOやJ、そしてクウガでした。クウガを除いて前述2名のライダー達のベルト関連玩具(プラデラ版にはバックルは付属していたのだが、ギミックなどは何もないものであった。1992年タイプの物を所持している子供も少なかった。)があまり出回っておらず、両親や親戚から譲り受けた昭和ライダーのベルトを身につけてライダーごっこに興じている子供も私の周りには少なからずおりました。仮面ライダーBLACK、RXのベルトを持っている子供が多かったように感じますね。そんな中、突如として子供達の前に新作ライダーが出てきたのですから、これはもう大事件でした。玩具の種類もZOとJの比較にならないレベルで数多くの物が発売されました。その為、変身ベルトも食玩で容易に入手でき、DXタイプが買えない子供でもこの食玩ベルトでライダーごっこに気軽に参加できました。
やはり、仮面ライダー=変身 の構図の為、どうしても子供達にとって変身ベルトは、必要不可欠な物なんですよね。また、子供達は遊びの中にもリアリティを求める為、ベルトはなくてはならないマストアイテムでした。変身ベルトがなければ紙などで作ればいいのですが、私の世代ではウルトラマンティガのスパークレンスなど平成ウルトラマン関連の変身アイテムを所持している子が圧倒的に多かった為、そっちを使用してウルトラマンごっこをした方が、てっとり早かった様に思います。
今でこそ玩具店に行けば当たり前のようにライダーベルトやライダー関連の玩具を目にしますが、私の世代から見たらとても幸せな光景です。ZOやJがライダーを知らない平成世代へ昭和ライダーからのバトンをつなぎました。そして、今も継続しているライダーの環境の基礎を作り出した、記念すべき平成ライダー第1号のクウガ。彼の功績はとてつもなく大きいものであると思います。

 

 

仮面ライダー スナック 販売促進 バッジ カルビー

●仮面ライダー スナック 販売促進 バッジ

仮面ライダースナックが発売されていた当時の販促品らしいのですが、詳しい事は分かりません。しかし、このバッジからはライダーの躍動感がひしひしと伝わってきます!このライダーバッジを胸に付けて昭和の子供達はライダーごっこに興じていたのかもしれませんね。
このバッジについて何かご存知の方がおりましたら、教えていただけると幸いです。

ゴジラ 明治フーセンガム ゴジラカード入り 食玩

●ゴジラ 明治フーセンガム ゴジラカード入り

90年代に明治より発売されたゴジラのフーセンガムです。このパッケージに印刷されている明治のロゴもこれまた懐かしいです。この時期の食玩は分からない事が多くて、収集していてとても苦労しますよねぇ。
昭和の時代にはこれに似た商品を森永製菓が発売しておりました。
今の所、ノーマルカードとプリズム加工のカードが封入されていた事が判明しておりますが詳細な事は分かりません。
ゴジラは海外でも人気が高くコレクターも日本国内より遥かに多いです。こちらの明治カードも海外のカードショップで見かけたとの情報をちらほら耳にします。海外へかなり流れているのでしょうか。
全部で何種類あるのか?バリエーション違いはあるのか?など、まだまだ謎が多い食玩の内の一つです。

ロッテ ファミコンチョコ 光るファミコンモデル パルテナ 消しゴム

●ロッテ ファミコンチョコ パルテナ 消しゴム

こちらの女神パルテナの消しゴムは、今回の画像のような単色Verの他に彩色Verもあります。しかしながら未入手です。(比較画像を掲載したかったのですが…)現物は一度だけ某中古ショップにて拝見したことがあるのですが、このクォリティで100円?!と驚き、更に約30年前の食玩であるという事に衝撃を受けました。

今回ご紹介させていただいている個体は単色Verの個体ですが、これにプラパーツが付属している完品ですと彩色Verに負けずとも劣らない魅力があります。私もそろそろプラパーツ探しの旅に本腰を入れていきたいと思います。

ロッテ ファミコンチョコ 光るファミコンモデル 消しゴム マリオ リンク サムス

●ロッテ ファミコンチョコ 光るファミコンモデル 消しゴム

80年代のファミコンブームの際には、数多くのファミコン関連商品が世に出回りました。特にマリオに関したものは非常に多く、食品だけでもマリオふりかけ、マリオアイス、マリオカレーなど、今振り返るとある種のバブル的な感じがしますね。一方でマリオ以外のキャラを冠した品物は、実はそんなに多くはなく、一括りに「ファミコン〇〇」などといった商品にまとめられておりました。そう考えるとマリオは本当に特別な存在であったと改めて痛感します。
そんな訳で、こちらのファミコンチョコもそんなファミコンブーム絶頂期に産み出された商品の中の一つです。
ファミコンチョコには、オマケに暗闇で光るファミコンモデル(キン消しの様な玩具)が一つ封入されておりました。その中のモデルは造形の出来がよく、またプラパーツを使用した凝ったものも多かった事が特徴です。しかしながら、今日までファンから最も支持されている点は「こんなキャラまで?!」と今の観点では確実に立体化はおろかラインナップにすら組み込まれないであろうキャラクターもラインナップされている事であるかもしれません。
ここではいくつかのキャラクターを下記にまとめてご紹介いたします。
〇リンク
ご存知、ゼルダの伝説の主人公。リンクはファミコンチョコ以外にも、バンダイのガチャポンやパーティジョイのコマなど他のキャラよりは比較的立体物は多い方です。
ファミコンチョコ版の特徴は「暗闇で光る!」は勿論ですが、肉厚なボディと程よくデフォルメされた造形も収集欲を掻き立てます。
〇マリオ
ファミコンチョコの上箱にも描かれている、マリオといえばこのポーズって感じの古典的なスタイルのマリオです。ですが、私はこのポーズとスタイリング、そして顔が幼い頃から大好きです。立体物もCGで描かれた方ではなく、イラストタイプのマリオが好きなんです。共感していただける方いますかね?(笑)
〇ジュゲム
少しとぼけた様な顔ですが、その側にはしっかりとパイポを携えております。ファミコンのパッケージに描かれている、あのジュゲムの立体物です。こうして改めて見てみるとジュゲムも今とかなり雰囲気が変わりましたね。
〇プクプク
ゲーム内で出会うと意外と厄介なのがコイツです。特に2・3匹の群れがいくつも出てくると海底で足止めを食らい、思う様に進めません。
このモデルもゲーム内の様に何匹あっても絵になるモデルですね。
〇ノコノコ
最初にリサイクルショップで手にした時に「ノコノコ・・・だよな」と自問自答した事を覚えております。造形も良く出来ているので、プクプク同様に沢山集めてステージを作りたいと思わせる一品ですね。
〇サムス・アラン
この写真を見て「コレ…誰?」と思う方は絶対いらっしゃると思います。実はこのモデル、プラパーツが付属していたタイプの消しゴムなのです。ヘッドや銃がプラパーツで作成されており、セイントクロスの様にパーツを着せてあげたり、付けてあげたりして完成します。その為、サムスは肝心の頭部や銃のプラパーツが欠品してしまうと、ファミコンチョコを知らない方が見ると、もう何のキャラクターなのか判別することが困難になってしまうのです。プラパーツ付きの個体は「消しゴム+プラパーツ」によって初めて完成するので消しゴムだけでは、その本来の魅力も半減してしまいます。それでも消しゴム単体の魅力は十分持ち合わせており、さすがファミコンチョコと言えます。ファミコンチョコシリーズのプラパーツ付きの完品は、中々市場に出てきません。私も探し回っているのですが、未だにプラパーツ付きの完全な個体を生で見たことは数回しかありません。ロッテさん!ファミコンチョコの再販について真剣に検討していただけないでしょうか笑

ナガサキヤ がんばれゴエモン キャンディ キーホルダー コナミ

●ナガサキヤ がんばれゴエモン キャンディ
今は亡きナガサキヤより発売されておりました、がんばれゴエモンのキーホルダー付きキャンディです。
ラインナップもゴエモン、エビス丸、サスケ、ヤエちゃん、物知り爺さん、おみっちゃん、ゴエモンインパクトと中々のボリュームです。欲を言えばSFCの4の時期に発売されたので、セップク丸、マッギネス、獅子重禄兵衛、クロベエなんかをゴエモンとエビス丸のバリエーション違いを削ってでも入れて欲しかったですが、流石にそれは求めすぎですかね。
全10種でクローズドパッケージであった為、発売された当初は、コンプリートすることが中々難しかったのではないでしょうか。私は未開封ボックスを入手して1ボックスのアソートを確認したところ、10種類ちょうどがボックスに入っておりました。市場ではゴエモンがよく散見さられるので、てっきりゴエモンが少し多く封入されていたアソートなのではないかと思っておりましたが、実際は平等なアソートだったのですね。
この食玩が展開されていた時代のシリーズ4もミニゲームなどにドはまりしましたが、私はゴエモンシリーズでは、SFCの2に一番思い出があります。特にあの音楽と程良い難易度の横スクロールやインパクト戦は燃えましたね。2ばかりやっていた為1.3.4は2に比べるとそこまでやりこまなかった気がします。それでも一応全てのシリーズはクリアした事もあり、ゴエモンシリーズにはとても思い入れがあります。4ではヤエちゃんのすき焼きイベントに特に苦戦したこともあり、そのことが思い出として今でも鮮明に残っております。しかしながら2のような純粋な横スクロールから全体的に謎解きアクションへと移行した事に若干抵抗がありました。
ナガサキヤに限らず、この時期の食玩やガチャポンには造形、彩色など素晴らしいものが多く、集めていてとても楽しいです。しかしながら、解明されていない商品も数多く存在している事も事実です。この一種の謎解きの様な感じがゴエモン3.4に通じますね笑
今でもこのナガサキヤゴエモンキーホルダーは、オークションサイトやフリマサイトでたまに見かける事がありますが、状態の良いものや未開封の物は中々市場に出てきません。この時期のゴエモンシリーズの立体物を取集するのであれば、バンダイよりガチャポンにて販売されておりました「がんばれゴエモン消しゴム」などと並行しながら収集すると、ナガサキヤとバンダイの造形の違いなどを発見できて面白いです。

明治製菓 遊戯王チョコスナック YU-GI-OH!3Dグリードカード

 

 

●明治製菓が発売していた遊戯王のチョコスナック。販売時期は前回ご紹介させていただいた遊戯王アイスと同じく99年頃であったと思います。

売価は一つ100円(税抜き)

チョコスナックは、3cm程の面長タイプでビスケットをチョコレートでコーティングしたお菓子でした。
チョコも美味しかったのですが、やはり何といってもオマケの3Dグリードカードが目当てであった方が多いはずです。こちらのカードは、モンスターが実際に浮き出て見える仕組みになっており、現在の目で見てもよくできたカードです。そのためかは分かりませんが、今でも高値で取引されております。

中古リサイクルショップなどでは、シールのまとめ売りの中に運よく混ざって入っていることもあるので、見つけた際には迷わず購入することをお勧めします。