ナガサキヤ マリオランド コイン ドラゴンザマス マリンポップ号 メダル

●ナガサキヤ マリオランド コイン ドラゴンザマス マリンポップ号

ナガサキヤから発売されていた、マリオランドの食玩のオマケです。
銀色と金色のコインに精密な公式絵が刻印されており、今でも人気の高い食玩の1つです。
今回のコインには、表面にあるドラゴンザマスが刻印されております。そして裏面にはドットで描かれたマリオとドラゴンザマスの対峙している場面が刻印されております。見ているだけで、初めて戦った際の緊張感を思い出させてくれますね。さらに、コインを保護するケースには、ドラゴンザマスの攻略まで書いており、至れり尽くせりな食玩です。

ロッテ ビックリマンチョコ 空袋 緑 パッケージ

●ロッテ ビックリマンチョコ 空袋 緑 パッケージ

ビックリマンチョコは緑と黄のパッケージの二種類で発売されておりました。今でも復刻版などがリリースされる際には、これらの色が踏襲されております。
実は当時のビックリマンには空袋にも種類が結構あったりします。袋の側面30円の記載に税込表示があるかないか、パッケージに描かれているキャラクター、裏面の文章違いなどなど、この他にも意外と細かい違いの種類があります。更にロットの記載など細かい所を見ていくとキリがありません。
ビックリマンを含む80年代シールバブルの際に世に出回った食玩達は、パッケージも魅力的な物が多いです。デザインもさる事ながら、パッケージに記載されている情報量が、魅力度を高めている要因であるとも思います。
ビックリマンは、従来のオマケよりもキャラクターの設定やその周りを取り巻く世界観、物語に対して発売当初よりスポットを当てて重視しておりました。ストーリーは、当然シール一枚では完結しない為、その世界観を探る手段は裏面の文章やキャラクターから読み解かなければなりません。しかしながら、ストーリーが複雑化していくにつれて、シールだけでは補完しきれなくなり、コロコロコミックなどの書籍やアニメなどといったメディアを通して子供達へ発信していきました。他のシール付き食玩はビックリマン程のメディアリミックスを行う資金や予算があまりなかったのか、ボンボンコミック、わんぱっくコミックでの紹介くらいしか思いつきません。その為、徐々にオマケとなるシールや玩具に情報を詰め込むことが難しくなり、パッケージの表裏にも情報を詰め込み世界観を少しでも子供達へ伝えようと各社工夫しておりました。この様な背景から、今ではパッケージもその食玩の謎を解く鍵となることが少なくありません。(マイナー作品は特に)
この当時の食玩には、如何にして子供達に興味を持たせ、継続購買へつなげようかと努力した、各社の工夫や必死さがオマケだけではなくパッケージからも滲み出ている気がします。その中でも、やはり80年代のロッテは頭一つ抜け出していた感じはありますね。ネクロスやあっぱれ大将軍、ジョイントロボなどこの時期にリリースされたロッテ製の食玩はどれも素晴らしいです。

フルタ ドキドキ学園チョコ α次元核 次元最強幻神

●フルタ ドキドキ学園チョコ α次元核 次元最強幻神

ホログラムシールは輝きが鮮やかで素晴らしいです。また、見る角度によって見え方が変わる所も大きな魅力です。こちらの次元最強幻神も光の当て方によって見え方が変わり、見ていてとても面白いシールです。
私はドキドキ学園チョコの復刻版を買ってもらっていた世代です。その為、歳の離れた従兄弟や兄弟から譲り受けたビックリマンやドキ学のホロシールなどを持っている友人から、ホロシールを見せてもらった際にはとても魅力的に感じ素直に欲しいと感じましたね。未知の物との遭遇といった感じでした。
しかしながら、今思い返せばホロシールは劣化しやすい為、子供の時に手に入れてしまうとボロボロにしてしまっていたかもしれません。幼い私はビックリマンなどのシールを輪ゴムで束ねて、砂場や野球グラウンド、公園などへ常に持って行っておりました。その為、貴重なホログラムシールを台無しにする恐れが十分ありました。ある意味、幼い頃に手に入れてなくて良かったのかもしれませんね笑
余談ですが当時、入手した天空神アエロはやはりボロボロですが実家の押入れに今でも残っております。今なら貼らずにきちんとファイルに入れて保管するのですが、幼い私にはシールのイラスト以上にどこかに貼りたい欲求の方が勝ってしまったようです。

令和の時代に、もう一度80年代の様にお菓子メーカー各社がシール付きの食玩をリリースしてくれないかなぁ~と密かに思ったりしています。シール付き食玩のバブル期を令和にもう一度!!現在のシール付き食玩市場には、ドラゴンボールウェハースにビックリマンなどが一定の期間にリリースされておりますが、あと一つ何か新たなシリーズが市場に出てきて欲しい所ですよね。シールではないですが、神羅万象チョコも終売してしまったので…令和となり新たな時代に『ドキドキ学園チョコ』『ガムラツイスト』『ハリマ王』なんかを現代風にリメイクして出していただけると、お菓子売り場に立ち寄る楽しみが増えるんだけどなぁ(笑)

デジモンフロンティア ディースキャナ バンダイ 食玩

●デジモンフロンティア ディースキャナ

今回ご紹介させていただく商品は、デジモンフロンティアディースキャナの食玩です。発売当時は1つ300円で全5種類となっておりました。
こちらのデジモン食玩のデジヴァイスシリーズは、無印の頃から何かしらの電子ギミックが組み込まれており、子供ながらに『オオッ!すげーー!!』と驚いたものです。ランプが点灯したり、時計機能がついていたり、音が鳴ったりと今の目で見るとショボいかと思われるでしょうが、当時ではとても画期的な食玩でした。当時は怪しいガチャガチャに大当たり!の目玉商品として時計やCDプレイヤー(短いメロディが流れるだけ…)占いマシーン(ランプが点灯するだけ…)などが封入されておりました。しかしながら、それらを目当てに子供たちはガチャを必死に回していた程です。特にゲームボーイアドバンスタイプの時計が大当たりの目玉として封入されているガチャはとにかく人気がありましたね。大抵ハズレのカートリッジ消しゴムが当たりましたが笑
今回ご紹介しているディースキャナも、メロディが鳴るタイプやライトが点灯するタイプ、効果音が鳴るタイプと、とにかく豪華な仕様でした。1つ300円と子供にとっては少し高い値段設定となっておりますが、必死にお小遣いを貯めて当時は全種類集めたものです。デジモンごっこをするには、デジヴァイスが必須でしたから、子供ながらに手頃な値段でデジヴァイスの玩具を入手できる事は、非常にありがたかったですね。
デジモンのデジヴァイス系食玩は、デジタル的な電子ギミックを上手く組み込ませることにより、電脳空間での仮想生物であるデジモンというキャラクターに上手くマッチしていた良食玩であったと思います。欠点といえば…電池交換できないところでしょうか笑

カルビー 仮面ライダー スナック 空袋 後期 パッケージ

●カルビー 仮面ライダー スナック 空袋 後期

こちらの仮面ライダースナックの空袋は、俗に後期版と言われるものです。前期版との違いはライダーの乗っているバイクが「新サイクロン号」へと変わっている事です。こちらの後期版も結構なプレ値が付いておりますが、前期版の方が価値も値段も後期版と比較してめちゃくちゃ高いです。
私は99年復刻版のライダーチップス世代の為、当時のお菓子の味などは知りませんが、父に聞くと花びらの形をしており、水飴を溶かした様なものをスナックの周りにコーティングしたようなお菓子だったと聞きました。その話を聞いた後、一度食べてみたいなぁと父に話すとチップスの方が美味いぞと即答されましたね笑
それでも、やはり当時を知らない私達の世代からすればライダースナックは伝説の食玩です。もし、令和の時代に復刻することがあれば、チップスではなく発売当時のスナックを封入して販売して欲しいですね。

デジモンアドベンチャー02カレー 丸美屋 チキン甘口 メタエンカード

●デジモンアドベンチャー02カレー 丸美屋

デジモンアドベンチャー02が放映されていた時期に合わせて発売されました『デジモンアドベンチャー02カレー』のご紹介です。
デジモンアドベンチャー(無印)が放映されていた時期にも、同じ形態のカレー商品が発売されており、中身のメタエンカードもキャラは違えど同じ形状のタイプでした。その為、無印時代のメタエンカードの懸賞当選品ファイルには互換性がありました。パッケージは2種類発売されており、ビーフ甘口とチキン甘口でパッケージの色が異なっておりました。この発売形態は、無印時もテイマーズ時も変わっておらず、チキンとビーフの2種がリリースされておりました。
発売されていた当時は子供達の間で、『ポケモンカレー』派と『デジモンカレー』派に派閥ができていました。
ポケモンカレーには、遊び方がよくわからないメンコがオマケで1枚付いており、ラッキーな人にはキラキラのメンコが当たりました。一方デジモンは、先にもご紹介させていただいた、デジメタカードが1枚オマケとして付いてきました。当時の私の肌感ではありますが、私の周りでは、若干ポケモンカレーのメンコを持っている人が多かった感じはあります。しかしながら、デジモンも負けてはおらず、かなりの人がメタエンカードを所持しておりました。この時期はポケモンに迫る、もしくは追い抜いていた程の勢いがデジモンにもあったと思います。
時は過ぎ、令和時代に突入した昨今の即席カレー売り場には、ポケモンカレーはあれどデジモンカレーは見当たりません…単純に『デジモンは、アニメが放映されていないから』という理由だけでは無いと思います。この問題については、様々な要因があると思います。デジモンというコンテンツが抱えている問題点や課題に今後はしっかりと向き合い、アニメが続かなかった要因は?ポケモンとの違いは?人気を保ちながら息の長いコンテンツへと成長させるには?などなど、数多くの見過ごすことが出来ない、大きな問題点を新作のアニメに携わっているスタッフやバンダイのスタッフには理解していただきたいと思います。また、これらの課題点を令和の時代にしっかりと解決していかなければならないと感じます。是非とも令和の時代には、これらの平成で残してきた問題点や課題を見つめ直してもらうと同時にもう一度、即席カレー売り場にデジタマの様にデジモンカレーが復活登場し、カレー売り場でポケモンと凌ぎを削って欲しいですね。その為にも、新番組であるデジモンアドベンチャー:には期待しております。

デジモンアドベンチャー チョコフレーク 森永製菓

●デジモンアドベンチャー チョコフレーク 森永製菓

初代デジモンアドベンチャー(無印)が放映されていた当時は、デジモン関連の様々な食玩が発売されておりました。バンダイは勿論ですが、森永製菓からも沢山の食玩が発売されており、幼い私は収集に精を出していました。その中の1つが今回ご紹介させていただく『デジモンアドベンチャーチョフレーク』になります。
内容はチョコフレークとデジモンがレリーフ状に描かれたプレートが一枚付属しているスタイルでした。このプレート(デジメタマスコットというみたいです)は、全て集めるとグレイモンが浮かび上がってくる仕様でした。しかもこちらのプレートはダイキャスト製の為、手のひらにズシリとくる独特の重さがありました。(共同のポケモンメタルフィギュアと似た様な感じです)
発売されていた当初は、よくお小遣いをやりくりし、買って食べていた思い出があります。オマケの中身はパッケージの側面に記載されていたのですが、人気デジモンのプレートは売り切れていることが多く、当時は全て集めるのが非常に困難でした。そのため、友人とダブったら交換したりして抜けている箇所を必死に埋めておりました。交換の際には独特のレートまで子供達の間で作られていた事も今となっては、懐かしいです。例えば、デジメタマスコット2つと自分の好きなキャラクターのデジモンマスコット(デジモンチョコスナックに付属していたフィギュア)1つといった具合でした。しかしながら、デジメタマスコットはクローズドパッケージであり、収集が難しい…一方のデジモンチョコスナックはオープンパッケージでありながら、マスコットの種類が膨大であり色違いや蓄光タイプまで含めるとコンプリートは、子供時代の私には不可能なレベルでした。
今回、令和となってデジモンアドベンチャーが復活し、無印の放映時の様に沢山の種類の食玩が発売されるのかもしれません。その際には森永さんから復刻という形で、当時の食玩を再度リリースしていただきたいですね。当時と同じラインナップでも問題ないです。大人の財力を全て使い、なんとかして集めきりたいです!当時、集めきれなかったモヤモヤを令和に払拭したいですね。すべて集めて机に飾ったら壮大だろうなぁ~なんて妄想にふけってしまいます。

ポケモンパン ニョロトノのドキドキメロンパン 第一パン

● ポケモンパン ニョロトノのドキドキメロンパン 第一パン

私とポケモンパンとの出会いは『カメックスのカメロンパン』なのですが、残念ながらパッケージは手元にありません。手元のメロンパンのパッケージで一番古いタイプがこちらの『ニョロトノのドキドキメロンパン』になります。その為、今回はこちらのタイプのメロンパンをご紹介させていただきます。
ロゴはアドバンスジェネレーション時代の物になりますが、発売は金銀時代です。このニョロトノのメロンパンは非常に長い期間、パッケージ変更なく発売され続けておりましたね。子供には少し大きいサイズのメロンパンが一つと、デコキャラシール1枚のスタイルも今日まで継続されております。(メロンパンの大きさは、小さくなりましたが…)しかし1つだけ大きな変更点があります。それは、売価です。今となっては1つ110円以上で販売されております。割引後の値段でなければ100円を切るポケモンパンは、今のご時世にありませんもんね。この事は非常に悲しい事です。私が幼少期の頃は、蒸しパンなど1つ60円と比較的安く買えたこともあり、お菓子の代わりによく食べたものです。その蒸しパンでさえも今では、100円を超えてしまいます。子供にとって100円という金額は、おいそれと出せる金額ではないですよね。今の子供達にとってシール集めは、私達の幼少期と比較すると結構キツいのではないでしょうか。
こちらのパッケージは購入した当時のままなので、記載されております賞味期限から察するに05年頃ですね。貼られております売価シールの値段は税込105円…。(故郷のデパートトキハにて購入した事が伺えますね笑)
05年から15年余り経過した今では、110円以上…令和の時代のメロンパンは、15年後にどれくらいの売価になっているのか気になりますね。合わせて、中身のパンのサイズやシールの材質なども今後どのようになっていくのか気になります。

勇者司令 ダグオンチョコ カバヤ

●勇者司令 ダグオンチョコ カバヤ


今回ご紹介させていただく食玩は、カバヤ製菓より発売されました「勇者指令ダグオンチョコ」になります。こちらの商品は、上段に玩具が封入されており、下段にはチョコレートが封入されている一昔前のオーソドックスな食玩です。クローズドパッケージではなく、上段の小窓から何が入っているのか確認出来るスタイルでした。(大人買いなどが出来ない子供達には、まさに救世主です。)このスタイルのお陰で、子供達が日々の少ないお小遣いの中からやりくりし、被ることなく収集できる為、子供達にとっては非常に助かるナイスな親切設計でした。
封入されていた玩具は、写真の様に組み立て式の簡単なプラモデルでした。写真では分かりにくいのですが、モールドなども細かく作り込まれており、組み立て説明書に掲載されている「ダグウイング完成図」と遜色ないキットが組み上がります。この技術には、流石カバヤ製菓といった所を感じさせてくれます。

スーパーマリオ スーパーマリオランド ナガサキヤ パチンコ

●スーパーマリオ スーパーマリオランド ナガサキヤ パチンコ

唐突ですが、私はスーパーマリオランドが大好きです︎この作品に関するグッズは、以前よりせっせと収集しております。その中でもこのナガサキヤ製のパチンコは、手に入れるまで相当苦労しました。元々、食玩で販売されていた為、出回った個数も少なく、運良く出会ってもパチンコ台紙の紙がボロボロの物や正面の透明プラにヒビが入った物が大半でした。
今回、運良く入手できた個体もパチンコ玉を弾くバネが弱っており正常に遊ぶ事は出来ません。しかし、他の部分は比較的状態が良く、この当時の玩具によく見られた名前の記入やヒビ割れも無いので個人的には満足しております。
どの様な物であっても、コレクターが収集する際にまず最初に気にかける事は、状態のコンディションではないでしょうか。探し求めている玩具や書籍などは、状態を気にすると本当に長い時間をかけなければ、自分が満足する物に巡り会え無い気がします。このナガサキヤ製のマリオランドパチンコもそうですが、自分の満足する美品を時間をかけて追い求める事もコレクターにとっては楽しくもあり、また同時にとても貴重な時間であると思います。