トイストーリー バタークッキー 森永製菓

●トイストーリー バタークッキー 森永製菓

こちらは、トイストーリー1が上映された当時に森永製菓さんより発売された、トイストーリーのバタークッキーとなります。
外箱は、可愛らしい紙パックの牛乳風デザインで、その中に個包装のクッキーが入っているスタイルでした。中身のクッキーの包装を見てみたいのですが、この外箱のデザインがとても可愛らしく、中々箱を開封する勇気がありません。
こちらには、フィギュアやシールなどのオマケ類は封入されておりませんでしたが、クッキーの個包装にそれぞれキャラクターや映画のシーンなどが印刷されておりました。いつかはもう1つ入手して、個包装のデザインなどを解明してみたいですが、10年に一度くらいしかこちらの未開封品は市場に出てこないんですよね。今後も未開封品を入手できる機会をじっと待つしかなさそうです。

●ポケモンパン ポケモン いちごミルククリームパン 第一パン

●ポケモンパン ポケモン いちごミルククリームパン 第一パン

こちらのパンには前回ご紹介した、ミュウツーのアップルカスターパン同様に『ポケモンスクラップ2016』が1枚封入されておりました。
スクラップと呼ばれるジャバラ式のシールは、ゲームと連動しており、集めたシールのポイントに応じてゲーム内でアイテムや幻のポケモンが貰えました。
デコキャラシールの代わりとして、ポケモンの新作ゲームが発売される度に、ポケモンパンもこちらの様なゲームと連動したオマケを封入するパンが近年でもよく発売される様になりました。しかしながら私としては、スクラップシールなどではなく、ポケモンパンらしくデコキャラシールに特典コードなどを付けてオマケとして封入して欲しいなぁと感じております。
(老害の様な感想ですが…ポケモンパン=デコキャラシールなんですよね(笑)

爆転シュート ベイブレード バーベキュー味スナック S&B エスビー ドレスアップシール

●爆転シュート ベイブレード バーベキュー味スナック S&B エスビー ドレスアップシール

ベイブレード人気が高まり始めていた2001年頃にエスビーさんより、こちらのベイブレードスナックが発売されました。この頃は、ベイブレードがどの玩具屋さんに行っても売っておらず、偶然見つけたとしても「トライピオ」「トライグル」と呼ばれる本当に弱いベイブレードしか店頭にありませんでした。その様な世の子供たちが、ベイブレード欲しさに飢えていた時期にこちらの食玩が登場し、クラスの友人達と当時は驚いた事を覚えております。
中身のシールは「ビットチップ」と呼ばれるチップに貼り付けるシールとベイブレード本体(アタックリングやシューターなど)に貼り付けるシールが一枚のシートとして封入されておりました。
発売当初は、目新しさとベイブレードがお菓子になった事への嬉しさから、私や友人もこぞってこちらを購入しました。が…しかしながら、こちらの食玩はある欠点がありました。それは「ベイブレードを所持している子供が少ない環境下において、ベイブレードに貼り付けて遊ぶシールをオマケとして封入」した事でした。当然ながら私もこの当時は、いわゆる主人公達が使用する「ドラグーン」や「ドラシェル」などのベイブレードは所持しておらず、脇役のメインベイブレードである「ガルマーン」「シーボーグ」などしか所持しておりませんでした。その為、こちらのスナックを購入し、オマケのシールを手に入れた所で、そのシールが自分の所持しているベイブレードに使用できないと言う羽目になってしまいました。自分の所持しているお目当てのベイブレードに貼り付けるドレスアップシール欲しさにこちらのスナックを購入するのですが、なんせドレスアップシールの種類は50種類と無駄に多く、子供の少ないお小遣いの中で引き当てる事は、ほぼ不可能でした。共通シールと呼ばれる、お目当てのシールを引けなかった子供達への救済措置もあったのですが、ウエイトディスクに貼り付けるタイプはメチャクチャ剥がれやすく、ビットシールはコロコロなどの付録で間に合っており、シューターに貼り付けるシールには、そもそも魅力を感じませんでした。この様な事から発売時は、私の近所のスーパーなどで売り切れ続出でしたが、日が経つにつれると棚にパンパンに陳列されていたこちらのスナックの光景をよく覚えております。その後、こちらの食玩は2弾、3弾と続くことはありませんでした。お菓子売場をベイスタジアムに例えると勝手にリングアウトしていましたね。

デジモン デジモンアドベンチャー 02 ソーセージ 雪印

●デジモン デジモンアドベンチャー 02 ソーセージ 雪印

デジモンアドベンチャー02が放映されていた当時は、デジモン熱が市場でもピークに達していた頃かと思われます。私の周りでも、無印・02・テイマーズ辺りまでは、学校のクラスの男子の中でポケモンとデジモンは、人気を二分する程に流行っておりました。その様なデジモン人気絶好調の際に発売されたのが、こちらの「デジモンアドベンチャー02 フィッシュソーセージ」となります。
往々にして、その当時に流行っている特撮作品や人気アニメ作品のソーセージの食玩が作られる流れは、現代も変わらないのですが、中に入っているオマケに関しては、ここ20年で大きく変化しました。特に特撮作品においては「ミニモデル」と呼ばれるキンケシの様な無彩色のフィギュアが1つ封入されており、今より高級感がありました。一方、アニメ作品などでは、現在と同様に缶バッジやカード・シールなどのオマケがメインとなっておりました。
今回ご紹介しているデジモンアドベンチャーのソーセージは「トリプル進化シール」と呼ばれるシールがオマケでした。しかしながら、そのオマケのシールは、ソーセージの外箱と比較すると分かりやすいのですが、手のひらサイズの小さなシール1枚となっており、明らかにオマケが安っぽくなっており、手抜き感満載のシールでした。

このオマケに関しては、当時子供であった私自身も魅力を感じる事は特に無く、一度購入した後は2度と手をつけませんでした。せめて「カードダス」サイズのシールやカード、もしくは缶バッジなどがオマケであれば継続購入していたと思われます。また、ミニモデルの様な立体物であれば尚更飛び付いていたと感じます。今でもこちらのオマケは、評価がイマイチとなっておりますが、改めて手に取るとその評価も頷けます。(せめて「ホロシール」などのキラシールがあればよかったのですが…)

ウルトラマン パワード お菓子缶 菓子詰め合わせ 不二家 ペコちゃん

●ウルトラマン パワード お菓子缶 菓子詰め合わせ 不二家 ペコちゃん

今回は不二家さんより発売された「ウルトラマンパワード お菓子詰め合わせ缶」をご紹介します。
ウルトラマンパワードの形をした缶の中には「ウルトラマン ウルトラ怪獣大決戦」「ウルトラマンパワード シガレットガム」「ペコちゃん スナックチョコ」が各1つずつ入っておりました。

(こちらのお菓子缶の発売日は、恐らく94年〜95年前半であると思います)

幼少期にこちらの缶を所持していた事を記憶しているのですが、中身のお菓子までは完全に忘れていました。大人となり、こちらの未開封品を入手できた際は、とても感激しました。今でもこちらを含め、未開封のお菓子の詰め合わせ缶などを中古ホビーショップにて見かけた際には、古代の宝箱やタイムカプセルを見つけた感じとなり、テンションがかなり上がります。不二家さんも久しぶりにウルトラマン関連の食玩やキャラクター物のお菓子の詰め合わせ缶などを新たに市場へ出して欲しいのですが…中々難しいのでしょうね。
私の様な90年代前半のウルトラマングレート&パワード世代には、ウルトラマン関連の食玩=不二家さんの印象がとても強いかと思われます。期間限定などでも良いので、久しぶりに不二家さんのウルトラマン食玩を令和でも見てみたいですね

遊戯王 トレーディングコレクション カード アマダ 天田加工印刷

●遊戯王 トレーディングコレクション カード アマダ 天田加工印刷

こちらのカードは、アマダさんより1998年に発売されたトレーディングカードとなります。1パック300円の10枚入りとなっており、ノーマルカード9枚とシルバーカード1枚が封入されていました。
アマダさんは、東映期の遊戯王関連のグッズを数多く発売しておりましたが、1番有名な物は以前ご紹介させていただいた「遊戯王 シール烈伝」であると思います。こちらは発売当時、シール烈伝に次いで人気のあった商品であったのかと問われると、私の周りではそうでもありませんでした。と言うのも私自身は、遊戯王のカードが確かに欲しかったのですが、当時は何処に行っても売り切れていました。しかしながら、幼少期の私が当時本当に欲しかったカードは、こちらの様な『アニメの劇中シーンの切り抜きカード』ではなく『遊戯や海馬が劇中で使用していたバンダイ版のカード』が欲しかったのです。その為こちらのカードは、当時見向きもしませんでした。また、値段も1パック300円と子供には少々高額な点も敬遠していたポイントであったと思います。ただ、必ずレアカード(シルバーカード)が1枚封入されている点は少しだけ魅力的でした。事実、友人と放課後に遊戯王カードを買いに行く際、カードダスの遊戯王カードが何処も売り切れており、どうしようもない状況下で、こちらを渋々購入している友人も居りました。
今では、貴重な東映遊戯王のアニメ劇中シーンを拝めることができる、遊戯王の歴史的に見てもかなり貴重なアイテムであると思います。大人になり、改めてこちらのカードを手に取ると、バンダイ版のカードダスに負けない程の魅力の詰まったカードであると感じます。

デジモン アドベンチャー カレー 丸美屋

●デジモン アドベンチャー カレー 丸美屋

デジモンアドベンチャー(無印)が放映されていた当初、アイキャッチが終わると「デジヴァイス 」や「PS デジモンワールド」などのCMが頻繁に放映されておりました。その中でも取り分け記憶に残っているCMは、こちらの「デジモンアドベンチャー カレー」であり、そのCMの中で太一が発する『ぐ〜…なお腹にグーーッ!』のフレーズです。CMは、太一・ヤマト・空がお腹をすかして歩いていると、先程のフレーズと共にカレーライスが何故か登場します。そしてデジモンと一緒に食べるといった内容でした。また、もう1つのパターンは、アグモンが『にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、ルー…』と発した後に、太一・ヤマト・空のお腹が『ぐ〜〜…』となり先程のフレーズが出てくる2種類のCMが放映されていたと記憶しております。リアルタイムで視聴し、その後も録画したアニメもよく見ていた為、こちらのCMが強烈に頭に今でも焼き付いております。

オマケのメタリックエンボスカードは、選ばれし子供達とパートナーデジモン、ファイル島で出会った敵デジモンや仲間になったデジモンなどなど…全30種類のデジモンが収録されております。カードの背景なども各デジモン&パートナーデジモンのイメージに合わせたデザインとなっており、非常に凝っております。

デジモン アドベンチャー 韓国 スナック

●デジモン アドベンチャー 韓国 スナック

韓国デジモン食玩シリーズの最後は、こちらの「デジモンアドベンチャーコーンスナック」をご紹介します。
こちらのスナック菓子には、デジモンのメンコが1枚オマケとして付属しておりました。オマケのメンコを所持していない為、なんともはっきりした事を書けないのですが、パッケージを見る限りでは対戦も出来たようです。
パッケージには、選ばれし子供達とそのパートナーデジモンが描かれております。日本では、明治さんより発売されておりました「明治コーンスナック ポケットモンスター」にこちらのメンコの様なオマケ(ハイパーボールチップ)が封入されているスナック菓子が、かつて発売されておりました。
韓国版のデジモンスナックと明治さんのポケモンコーンスナックの両食玩に共通して言える事は「オマケよりもパッケージの方が出現率が低くい」と言うことです。今でもオマケのデジモンメンコは、韓国でもよく見かけるそうで、ハイパーボールチップも日本のフリマサイトやオークションサイトにてよく見かけます。しかし、パッケージとなると中々お目にかかれません。この食玩のみに当てはまる事ではないのですが、お菓子を食べ終わった後の空パッケージに価値が付き、封入されていたオマケと立場が逆転する所なども食玩を収集していく上で楽しい部分です。

デジモン アドベンチャー 韓国 ガム

●デジモン アドベンチャー 韓国 ガム

今回も韓国デジモンアドベンチャー食玩の1つである「韓国版デジモンアドベンチャーガム」をご紹介します。
こちらは、透明フィルムにパッケージとオマケのメタリックミニカードがセットとなって発売されておりました。透明なフィルムからは、中にどのカードが封入されているのか分かる為、とても親切な作りであると思います。オマケのカードは、小さいながらもメタリック仕様の豪華な作りとなっております。

(パッケージ背面に中身のメタリックマニカードのデジモンが、外に見える形で封入されておりました)
こちらの食玩は、オマケのメタリックミニカードも非常に魅力的ですが、パッケージもかなり多くのバリエーションが存在しております。デジモンコレクターの方からは『メタリックミニカードよりもパッケージの方が出現率が極めて低い』とまで叫ばれている程、かなりのバリエーションがあります。中には『何故この場面を採用した…?』と思える物もありますが、眺めていてとても面白いパッケージであると思います。

デジモン アドベンチャー 韓国 キャンディ

●デジモン アドベンチャー 韓国 キャンディ

今回の韓国版デジモン食玩は、デジモンの棒付きキャンディです。
パッケージは、選ばれし子供達の一人一人をメインとしており、それぞれ「ヒカリ」を除く7人のパッケージがありました。

(選ばれし子供達全てのパッケージを製作しているなど、開発人の方々の気合の入り用が伺えます)

こちらは、何故か手の形をしているキャンディ1本とシールがオマケとして封入されている食玩でした。日本で明治さんより、かつて発売されていた「ポケパチ」に似ている食玩ですが、こちらの韓国版はシールがオマケで付いているため、ポケパチよりもお得感があります。しかし、そのオマケであるシールは、袋に直貼りになって封入されておりました。その為、シールを取り出すにはキャンディを食べ終わり、袋をきれいに破らなければなりませんでした。


(シールは左上に通し番号が振られており、中央にキャラクター、右上にキャラクター名が記載されておりました)

こちらの食玩のシールも前回のデジモンソーセージ同様に、シールの全体像が中々把握できておりません。恐らく、全28種の選ばれし子供達+パートナーデジモンで構成されているとは思います。しかし、背景色違いなどのバリエーションの存在も否定できず、まだまだ発掘していく必要のある食玩です。