トイストーリー トイストーリーコレクション スペース エイリアン Thinkway Toy

●トイストーリー トイストーリーコレクション スペース エイリアン Thinkway Toy

トイストーリーコレクションシリーズより「スペースエイリアン」も製品化されました。こちらのエイリアンの玩具にはトーキング機能がありません。その為、海外版と日本国内版の違いは、玩具パッケージの底に付いている製品シールのみです。

(日本版には当然ながら、パッケージ底に貼られているシールは日本語の物となります)

トイストーリー POSEABLEトーキング ウッディ Thinkway Toy(黄色ロゴ)

● トイストーリー POSEABLEトーキング ウッディ Thinkway Toy(黄色ロゴ)

こちらのトーキングウッディは、映画トイストーリーが公開された1995年に発売された最初期のウッディ人形になります。
こちらの初期版ウッディ人形は、再販版と異なる点が数多くある事(人形本体の中に針金が入っていたり、背面のトーキングリングや服のボタンなどが異なります)でも有名です。また、外箱に印字されている「Thinkway」のロゴとマークの色が再販版とでは、異なっている点も非常に大きな違いです。初期版以外の箱に印字されているロゴは全て「赤色」ですが、初期版のみ黄色で印字されています。その為、コレクターからは初期版を「黄ロゴ版」再販版を「赤ロゴ版」と略称で区別していたりもします。

マテル トイストーリー プロスペクター ぬいぐるみ

⚫︎ マテル トイストーリー プロスペクター ぬいぐるみ


プロスペクターは映画「トイストーリー2」に登場した主要キャラクターです。しかし、同作品にて初登場した他の主要キャラクターである「ジェシー」や「ブルズアイ」と比較してグッズの数が極端に少ないです。
近年、ようやくプロスペクター単体のグッズや立体物が発売され始めております。映画公開後しばらくは、こちらのぬいぐるみかヤングエポック社製のドールくらいしか出来の良い玩具はありませんでした。今までスポットライトを浴びていなかったプロスペクターの新規商品化の動きは、プロスペクターファンだけではなく、トイストーリーファンやピクサーファンにとっても喜ばしい動きですね。

トイストーリー ウッディ ジェシー プロスペクター ブルズアイ ヤングエポック TOYSTORY

●トイ・ストーリー ウッディ ジェシー プロスペクター ブルズアイ ヤングエポックモノクロ(白黒)

かつてヤングエポック社より発売された、こちらの人形は映画「トイ・ストーリー2」の劇中に登場したマリオネット人形の様な作りとなっており、ウッディのラウンドアップをよく再現している完成度の高いフィギュアです。 発売時には「カラー」「セピアカラー」「モノクロ」のカラーリングが発売され、後に「東京ディズニーリゾート」限定のタイプが発売されました。こちらの限定タイプには、箱に「TOKYO Disney RESORT」の文字が入っており、ピンバッジも封入されていました。

(左からウッディ・ジェシー・プロスペクター・ブルズアイ)  こちらの人形は、発売からそろそろ20年近く経過しますが、今でも非常に人気が高いです。人形と箱の完成度の高さ、立体物の少ないプロスペクター(特にライフサイズ)の存在などから、一度手にすると中々手放す方がいない、トイストーリーの中でも難関のコレクターズアイテムです。個人的には「トイストーリーコレクション」よりも収集が難しいシリーズであると感じます。

 

トイストーリー トイストーリーコレクション ウッディ Thinkway Toy

●トイストーリー トイストーリーコレクション ウッディ Thinkway Toy

令和4年の現在においても映画「トイストーリー」の劇中に登場するおもちゃ達を等身大で忠実に再現した物は、こちらの「トイストーリーコレクション」シリーズやメディコムトイ社製の「ウッディ」などしか存在せず、市場で発売されたおもちゃの数はとても少ないです。

こちらのシリーズには「ミスターポテトヘッド」「RCバギー」「ジェシー」「レックス」「ロッツォ」「エイリアン」などなど多彩なキャラクターのおもちゃが発売されました。ウッデイやバズライトイヤー、ジェシーなどは、今でも数多くのおもちゃが出ておりますが、その他のキャラクターが劇中仕様(トーキングボイスが俳優の唐沢さんと所さんになっており、その他のキャラクターも劇中の声優さんのボイスが収録されています。また、外箱も非常に凝ったデザインなのもポイントです)でおもちゃとして実際に発売されることは極めて珍しいです。その為、現在ではこれらのシリーズのおもちゃは軒並み高騰しており、中古市場価格も定価の5~6倍程に跳ね上がっております。あまりの人気の為、海外では「Toy Story Signature Collection(シグネチャーコレクション)」と呼ばれる再販品や「トイストーリー2」に登場した「ブルーベルトバズライトイヤー」が発売されたりもしました。
トイストーリー3が公開された時には「トイストーリーコレクション」の最新版or再販を希望していたのですが願いかなわず、ボーピープやカブーンなどの一部キャラクターのみが玩具化されました。今からでも遅くないので、是非ともタカラトミーさんには、Thinkway Toysさんと新トイストーリーコレクションを発売していただきたいものです。

トイストーリー びっくりウッディ テレフォンクイズラリー

●トイストーリー びっくりウッディ テレフォンクイズラリー


(ウッディの表情やボタン、バックル、ホルスターなどの造形も秀逸であり、塗装も細かいです)


(背面も造形や塗装がとても丁寧にされております)

こちらの玩具は「トイストーリー2」放映期に開催された「トイストーリー テレフォンクイズラリー」にて配布された「びっくりウッディ」という玩具です。
玩具は音や声などに反応すると『カシャッ』と音を立ててトイモード(劇中の様にパタッと崩れ落ちる感じ)になります。そしてしばらくすると、また画像の様に立ち上がります。非常によくできた玩具で、ギミックも素晴らしいです。こちらは他にも「バズ・ライトイヤー」も存在しており、同キャンペーンにて配布されました。

 

アンディの RCバギー トイストーリー

●アンディの RCバギー トイストーリー

こちらの「アンディのRCバギー」は「トイストーリーコレクション」が発売される前までは、最も劇中のアンディのバギーを忠実に再現した玩具でした。特にコントローラーの形状やバギー本体の造形などは、トイストーリーコレクション版と比較しても遜色ない出来栄えです。コントローラーの無いバギーの玩具も有りますが、こちらは自分の思う様に「直進・後退・回転」が遠隔で操作を行う事が出来ます。その為、より劇中に近い仕様のこちらの玩具は発売時に入手する事が難しい玩具でした。

(こちらのバギーは、トイストーリーコレクション版と異なり「アンテナ」が受信の役割をきちんと行う事もポイントです)

スリンキードッグ トイストーリー プルトイ

●スリンキードッグ トイストーリー プルトイ

スリンキードッグの玩具は、映画「トイストーリー1」の放映後、こちらの様なトイストーリー仕様のパッケージで発売されていた玩具が非常に多いです。しかし、中身の玩具自体に大きな変更はありませんでした。(目の印刷や紐の位置など若干の修正はありました)
近年スリンキーの大きな特徴である動体部のバネが、金具から柔らかい材質のタイプへ変更された仕様の玩具が発売され『そこは1番変えてはダメだろ…』と個人的にかなりショックを受けました。子供の安全を守る為に、玩具の安全性を高めるのは当然であると思いますが、流石にバネまで修正されるとは思いませんでした。バネによって子供が、どの様な大きな怪我をする危険性があるのかは、私には分かりません。しかし怪我(大小の規模にもよりますが)によって学ぶ事も大いにある為、危険な物は全て撤去・修正の流れは、どうにかならないのでしょうか。

ミスター・ポテトヘッド トイストーリー フィギュア トーキング

●ミスター・ポテトヘッド トイストーリー フィギュア トーキング

こちらは、ミスターポテトヘッドのトーキングフィギュアです。劇中同様の声でおしゃべりしてくれますが、日本語版は発売されなかった為、日本国内の玩具屋(当時は、主にトイザらスにおいて取扱が多かったです)や映画館の売店で購入をしても、収録されているボイスは全て英語でした。
ミスター・ポテトヘッドの本格的な日本語版の玩具は「トイストーリーコレクション」シリーズのミスター・ポテトヘッドの登場まで待たなければなりませんでした。

バズ・ライトイヤー トイストーリー プレミアムフィギュア EXTRA VERSION

●バズ・ライトイヤー トイストーリー プレミアムフィギュア EXTRA VERSION

こちらは「トイストーリー2」のエンドロールNG集に登場した「ヒゲバズ」を再現したフィギュアです。当時、ゲームセンターのプライズ品として販売されていたフィギュアは「ヒゲ」がないバージョンでした。こちらのヒゲバズは、キャンペーンの当選品として極小数配布されたフィギュアとなります。
一般にゲームセンターの景品として販売されていたフィギュアと異なる点は「箱の表面のシールの有無」「箱の内側のイラスト」「フィギュアのヘルメットに印刷されているヒゲの有無」です。

(左側が通常バージョン・右側がプレミアムver)

(箱の内側はプレミアムverオリジナルです)