ファミコンチョコ ロッテ パルテナの鏡 女神パルテナ

●ファミコンチョコ ロッテ パルテナの鏡 女神パルテナ

大乱闘スマッシュブラザーズにおいて、女神パルテナが登場したことにより、かねてより切望されていたパルテナの立体物であるamiiboが2015年に遂に発売されました。これにより、今回ご紹介しているそれまでの唯一の立体物であったファミコンチョコ版のパルテナのフィギュアにもスポットが当たるかなと思いきや、全くと言っていい程当たりませんでした…笑
ファミコンチョコ版のパルテナの消しゴムフィギュアは、彩色版や付属アイテム、成形色のカラーバリエーションなど数多くの違いがあります。その為、現代技術で作られた精巧なamiiboフィギュアよりも、格段に奥が深く、パルテナファンにとってこちらを全て収集する事は1つの目標でもあります。
今回、私の所持している金色の成形色の女神パルテナの消しゴムフィギュアは、付属アイテムも欠品しており、外箱などもありません。この状態であれば、今でも比較的安価で購入出来ます。いつかは完品のファミコンチョコ版のパルテナとamiiboのパルテナを並べてみたいです。

マザー ゲームボーイミクロ 任天堂 MOTHER3 デラックスボックス

●マザー ゲームボーイミクロ 任天堂 MOTHER3 デラックスボックス

こちらのMOTHER3デラックスボックスは、2006年にゲームボーイアドバンス専用ソフトとして発売された「MOTHER3」と「ゲームボーイミクロMOTHERバージョン」がセットとなり受注発売された限定版となります。特典として「MOTHER3巾着」と「フランクリンバッヂ」が封入されておりました。
ゲームボーイミクロ本体もMOTHER3デラックスボックス仕様となっており、本体カラーの赤色がミクロ本体のアルミ調によく合っております。
現在こちらのセットはプレ値が付いており、完品ですと7万~10万程の高額商品になっております。また、海外でのマザー人気も値段上昇に拍車を掛けており、値段が年々高額になってきている大きな要因の一つでもあります。
こちらのセット、日本国内では中々目にする機会が少なくなっており、今では見かけた際に購入を躊躇すると、もう次の出会いは無いと思わなければならない程のレアゲームにまでなってしまいました。近年、ゲームボーイミクロが再評価され始めた事もあり、こちらを含めたゲームボーイミクロ自体の相場も4~5年前と比較してかなり上昇しました。中古ゲームショップでは状態にこだわらず本体のみでの販売であれば、年に数回程度まだ見かける機会もあります。まだこちらを所持しておらず、今後購入を検討しているマザーファンの方は、箱付き付属品付きの完品にこだわらず、見かけた際にとりあえず1台早めの確保をしておくことをお勧めします。

ファミコン 消しゴム アイスクライマー

●ファミコン 消しゴム アイスクライマー

アイスクライマーの消しゴムフィギュアはこちらを含めて3体確認しておりますが、今回ご紹介しているアイスクライマーのフィギュア(ポポなのかナナなのか不明…)が一番哀愁を感じられます。
一見すると『このおじさん誰?』と言ってしまいたくなりそうな、とぼけたおっさん顔。左手にはトンカチの様なハンマーを手にして威嚇しておりますが、全く怖さがありません。このバッタモン臭のするアイスクライマーの消しゴムからは昭和の匂いがプンプン漂い、どこかしら憎めない造形と表情は今の時代には作れないかもしれませんね。

ロッテ ファミコンチョコ 光るファミコンモデル 消しごむ マリオ&ルイージ&ピーチ姫

●ロッテ ファミコンチョコ 光るファミコンモデル 消しごむ

ファミコンチョコの光るファミコンモデルより「マリオ&ルイージ&ピーチ姫」の消しゴムをご紹介します。
この頃のマリオとルイージには、現在の様にしっかりと区別を付けた描き方がされておりませんでした。その為、帽子のマークと色でマリオであるのかルイージであるのか判別を行っておりました。
一見するとこちらのフィギュアも帽子のマークや体色などが分かりづらく、見分けが難しいのですが、パッと見でも兄弟間の区別がついてしまいます。その判別ポイントは、アイテムの所持の有無です。マリオの手には主人公らしくスーパーキノコがしっかりと握られているのに対して、ルイージの手にはアイテムなし…(せめてファイアフラワーくらい持たせてくれてもいいのでは?)やはりマリオは、ルイージと比較してもどこかしら優遇されておりますね。
この頃から兄弟間の格差が垣間見えるとは恐れ入りました。

スーパーマリオランド ソフト人形編 バンダイ

●スーパーマリオランド ソフト人形編 バンダイ

今回ご紹介しているソフト人形は、キャラクターによって市場で見かける機会が大きく変わるソフビ人形となります。特に「メカポン」は見かける機会が圧倒的に少ないです。「ピョンピー」や「キングトトメス」なども最近では、めっきり見かける機会が減りました。ラインナップは上記キャラを含む計10体(マリオ・デイジー姫・ドラゴンザマス・ヒョイホイ・チビボー・グニョン・パックンフラワー)で構築されておりました。
スーパーマリオランドに登場するキャラクターは、現在に至るまで中々立体物や紙物が作られる事が非常に少ないです。最近では「スーパーマリオブラザーズ ヒストリーカードウエハース」にてマリオランドのソフトパッケージがクリアカードとして登場しました。しかしながら、今日に至るまで35周年記念イヤーである2020年において、これ以外のマリオランド関連のグッズなどは殆ど見かけません。
キャラクターやゲーム内のBGMは非常に完成度が高く、今でもファンの多い作品です。また、ゲームボーイ初のソフト&デイジー姫のデビュー作である点など、マリオシリーズにおいても重要な作品である事は間違いないと思います。今後、何かしらの形でリメイクされる際には、サラサランドのキャラクターにスポットを当てたカードやフィギュアなどが発売されて欲しいですね。その際には是非ともこちらのソフト人形を復刻して欲しいです。金型が残ってないだろうけど…

マザーフィギュアコレクション 任天堂 MOTHER

● マザーフィギュアコレクション 任天堂 MOTHER

2010年に突如としてゲームセンターに「マザー」のゲームキャラクターのフィギュアが登場しました。当時は「ワンピース」などのプライズフィギュアが非常に注目を浴びている時期でもあり、至る所にUFOキャッチャーだけを設置しているゲームセンター(店内は、ほぼUFOキャッチャーで埋め尽くされており、アーケードゲームなどは一台も設置されておりませんでした。)やゲームセンターのプライズ景品のみを取扱うショップも爆増しているような環境でした。
その様な環境の中で、マザーのフィギュアが発売された為、発売時に近所のゲームセンターへ行けばすぐに入手出来るであろうと安易に考えておりました。しかし、実際は発売時から爆発的な人気フィギュアとなり、品切れしている店舗も多く、収集がとても困難でした。東京の店舗などでは発売時に長蛇の列が出来、個数制限もかかったとの逸話も残っております。
特に「マザー」という作品自体が海外においても人気があるゲームタイトルである為、発売からかれこれ10年経過している近年でも、こちらのフィギュアは値崩れしておらず、むしろプレ値が付いているキャラクターも多いです。今からの収集はかなり難しく、コンプリートまではかなりの金額を要するかと思われます。急ぎでなければ、お手頃価格で見かけた際にちょくちょく購入していくのがベストなフィギュアシリーズかなと思います。

ファミリーコンピューター 任天堂 マリオオープンゴルフ ファミコン

●ファミリーコンピューター 任天堂 マリオオープンゴルフ ファミコン

こちらのソフトは、今でも箱・説明書付きが安価で購入できるファミコンソフトとなっており、市場でもよく見かけます。安価で入手できるからと言って、ゲーム内容に不安を持たれる方もいらっしゃるかも知れませんが、グラフィックや演出、サウンド等は素晴らしく、決して値段がその作品に対す価値ではない事を体現しているソフトであると思います。
私が初めてプレイしたのは小学生の頃でしたが、非常に難し買った事を覚えています。特にカップインする際の画面がアップになる演出画面には、ハラハラしながらテレビ画面を見入っておりました。調子がいいとカップの縁をボールがクルリと回ってカップインしなかった時のイライラときたら…笑
この作品のOP画面にてルイージの横にデイジー姫がいる点も後々のマリオシリーズを構築する上で非常に重要な作品となっているのではないでしょうか。現在に至るまでのルイージとデイジー姫の関係を決定づけた記念碑的な作品である点は、マリオ好きには見逃せないポイントですよね。

任天堂 ゲームキューブ ナムコ ドルアーガの塔

● 任天堂 ゲームキューブ ナムコ ドルアーガの塔

こちらのソフトは、ゲームキューブソフト「バテンカイトス」の予約特典の非売品ソフトとして配布されました。
ゲーム内容はファミコン版の「ドルアーガの塔」の完全移植版となっており、新規での追加などもありませんでした。こちらのソフトが配布された時期はファミコン互換機の「ファミコン魂家郎」などが市場に多く出回り始めた時期でもあった為、ドルアーガの塔もファミコンソフトを購入して比較的容易にプレイ出来る環境でした。その為、私も「バテンカイトス」を予約せず、中古裸ソフトのファミコン版を購入してファミ魂家郎にてプレイしておりました。
今振り返ると、ファミコンの著作権の切れた2003年を境にして一気にレトロゲームが再注目され、プレイしやすい環境が更に拡充していった感じがします。

ファミリーコンピューター 任天堂 ワリオの森 ファミコン

● ファミリーコンピューター 任天堂 ワリオの森 ファミコン

こちらのファミコンソフトは、任天堂さんが日本国内で最後に発売したソフトタイトルとして有名です。また、プレイヤーキャラクターがマリオではなく「キノピオ」になっている点や「マリオとワリオ」に登場した「ワンダ」の登場などの注目ポイントも多いです。
今作に登場したオリジナルキャラクターも魅力的なキャラがとても多く「メイドー」や「デ・ブー」などのドットデザインは今見ても秀逸です。
「マリオとワリオ」は、ファミコン後期のタイトルですが、今でも比較的入手しやすいソフトとなっております。バーチャルコンソール(VC)でも配信されておりましたが、本ソフトも入手しやすい事から、ファミコン実機をお持ちの方は実機でのプレイも容易な環境が現在でも整っております。その為、こちらのゲームに触れる機会も他のファミコン後期発売ソフトと比較してもかなり多い部類かと思います。プレミアムソフトは、見る機会もプレイする機会も年々減っていく為、少し寂しいですね。

ファミリーコンピューター 任天堂 星のカービィ 夢の泉の物語 ファミコン

● ファミリーコンピューター 任天堂 星のカービィ 夢の泉の物語 ファミコン


ファミコン後期は数多くの名作ソフトが生まれておりますが、こちらの「星のカービィ」も間違いなく名作ソフトの一つです。
劇中の素晴らしいサウンドや綺麗なグラフィックは、全ファミコン作品の中でもトップクラスの出来であると感じます。カービィのコピー能力やダメージを受けた際の細かな表情、ミニゲームなどなど後続作品に受け継がれる要素やボリュームが凄まじく、遊びごたえ満点の作品であり、今遊んでも十分楽しめます。今回の記事のためにかつて遊んだソフトを引っ張り出し、久しぶりにプレイしました。電源をつけるとまさかの当時のデータが残っておりました(笑)
こちらのソフトは、ステッカーがオマケで封入されていた事もあり、近年ではこちらのステッカーの無限収集されている方も多いです。箱付き説明書付きを購入される際にはステッカーの有無も気にかけて見ることをオススメします。