● バンダイ デジモンアドベンチャー デジヴァイス デジモンタグ 紋章
1999年の「デジモンアドベンチャー」放映と同時に発売された食玩が、こちらのデジヴァイスとなります。商品名は「デジヴァイス」となっていますが、ラインナップにはタグと紋章もあります。
(箱のラインナップ欄には、液晶玩具のデジヴァイス八神太一・石田ヤマトカラーと異なり、クリアオレンジ・クリアブルー表記。タグも紋章の記載がありません)
私は幼少期にこちらの「デジヴァイス」を買ってもらったのですが、音が鳴り光る事に感激した事を今でも鮮明に覚えています。さらに付属のシートを使用すれば、ゲームも遊ぶ事が出来る為、よく友人同士で遊んでいました。
現在、こちらの食玩の値段相場もかなり落ち着いてはきておりますが、2015年から始まるデジヴァイス復刻やタグと紋章が発売される以前は、かなり高騰しておりました。プレミアムバンダイさんには、かつて販売された食玩も復刻受注で販売して欲しいですね。
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デジタルモンスター デジモン テイマーズ 自由帳 ノート ショウワノート
● デジタルモンスター デジモン テイマーズ 自由帳 ノート ショウワノート
ショウワノートさんより、デジモンテイマーズ放映期に発売されていた自由帳とノートです。自由帳はアニメ調のイラストが使用されており、可愛らしい印象があります。一方、ノートには「デジタルモンスター カードゲーム」にて描かれていたカードイラストが使用されており、大人っぽいカッコ良さがあります。自由帳は低学年〜、ノートは高学年〜向けに意識して作られていたのかもしれません。
バンダイ デジモン フロンティア フィギュア
● バンダイ デジモン フロンティア フィギュア
商品名が「デジモンフロンティア」と、単にシリーズ名を冠しただけの、ヤル気が全く感じられない食玩です。しかし、その食玩名に反して内容は「彩色フィギュア+カード」と非常に豪華です。商品ラインナップも1.アグニモン2.ヴォルフモン 3.ブリッツモン 4.フェアリモン&ボコモン 5.チャックモン 6.ヴリトラモン 7.ガルムモン 8.ボルグモン 9.シューツモン&ネーモン 10.ブリザーモンとフィギュアは全10種もあります。加えて付属のカードも全10種あり、1つ100円と言う文句のつけようが無いほどの神食玩でした。せめて「新・デジモンキッズ フロンティア」や「デジモンワールド」など、シリーズ名を歴代デジモン食玩ブランドと統一させて欲しかったですね。
デジモンフロンティア|バンダイキャンディトイ (bandai.co.jp)
(令和6年現在において、未だにバンダイキャンディトイサイトにて、こちらの食玩ページが残っています。商品リストや全フィギュアの掲載画像等を拝む事が出来ます)
バンダイ デジモンアドベンチャー デジヴァイス Complete Selection Animation コンプリートセレクションアニメーション 1999
●バンダイ デジモンアドベンチャー デジヴァイス Complete Selection Animation コンプリートセレクションアニメーション 1999
映画「デジモンアドベンチャーtri」の放映期に、CSAシリーズからデジヴァイスが発売されましたが、今回のCSAデジヴァイスは、1999年に放映された「デジモンアドベンチャー」の劇中使用の物となります。選ばれし子どもたちとパートナーデジモンのセリフボイスや「Butter-Fly」や「brave heart」などの楽曲も収録されています。
なりきりアイテムとしては、今現在発売されているデジヴァイスの中で最も出来が良く、最高峰のデジヴァイスであると思います。唯一の不満点は、プレミアムバンダイでの専売商品であったため、現在ではプレミアム価格が付いている事くらいです。
(商品内容は、本体と説明書、特製ブックレットになります。特製のブックレットには、当時のアニメスタッフの方々のインタビューや玩具の秘話などが掲載されています)
デジモン テイマーズ ふりかけ 丸美屋
● デジモン テイマーズ ふりかけ 丸美屋
こちらのふりかけは、今では見かける機会がめっきり減ってしまった箱売りタイプの子供用ふりかけです。
箱売りにしてしまうと、陳列時に商品棚へ沢山補充できない点や外箱にかかる梱包費がビニールよりも高額などの懸念点があるのかもしれません。
完全に個人的な意見ですが、ビニール包装のタイプよりも箱売りタイプの方が、高級感がある様な気がします。箱売りですと、フィギュアなどもオマケとして封入しやすい為、紙物のオマケ以外を封入出来る利点もあります。令和では是非とも、箱売りタイプのふりかけの復活に期待したいですね。
デジモン テイマーズ カレー 丸美屋
● デジモン テイマーズ カレー 丸美屋
デジモンアドベンチャー・デジモンアドベンチャー02に続き、デジモンテイマーズ放映期にも丸美屋さんより、カレーが発売されました。
定番のメタリックエンボスカード、略してメタエンカードも継続して封入されていましたが、デジモンカードホルダーが当たるキャンペーンなどは実施されませんでした。
バンダイ デジモンフロンティア フィギュア 食玩
●バンダイ デジモンフロンティア フィギュア 食玩
テレビアニメのデジモンシリーズも、前作の「テイマーズ」から人気が徐々に落ちついていき、フロンティアシリーズで完全にかつての日本国内での勢いがなくなりました。その為、今回の「デジモンフロンティア」の食玩も、他のテレビアニメのデジモンシリーズの食玩と比較すると中古市場に滅多に出て来ません。
(封入されていた、シューツモン・ブリザーモン・フェアリモンのフルカラー彩色フィギュア)
バンダイ デジモン アドベンチャー 02 ワンダーカプセル
●バンダイ デジモン アドベンチャー 02 ワンダーカプセル
(記念すべき第一弾のワンダーカプセルのパッケージ)
(第二弾のパッケージ上面です。デジモンが4体も描かれ、華やかです)
(卵型チョコの中には、画像の黄色いカプセルの中に玩具が一つ封入されていました)
(中身は「フィギュア」「ぬいぐるみマスコット」「プレートキーホルダー」など多種多様でした。特に人気の高かったのは、彩色フィギュアシリーズでした) 卵型食玩の「チョコエッグ」や「キンダーサプライズ」などが流行していた99年〜2000年代初頭にデジモンでも同タイプの食玩が発売されました。それが今回ご紹介する「ワンダーカプセル」です。デジモンワンダーカプセルシリーズは、デジモンアドベンチャーと、その続編である02まで発売されました。 中身の玩具は、王道の彩色フィギュアから、組み立て式のプラキット、ぬいぐるみマスコット、プレートキーホルダーなど多種多様であり、非常にバラエティ豊かな玩具がラインナップされていました。下記にて、それぞれ簡単にご紹介をさせて頂きます。 〇彩色フィギュア: 簡易組み立ての彩色フィギュアは、主役級のデジモンから「モジャモン」「アンドロモン」などの脇役もしっかりラインナップされておりました。 02期には「選ばれし子どもたち」までフィギュア化されており、収集意欲が駆り立てられました。
〇マスコット: 小さなぬいぐるみの様な造りのマスコットシリーズは、手のひらサイズながら非常に出来が良く、とても可愛らしいです。 特に立体化の機会が少ない「幼年期」のデジモンがラインナップに組み込まれている事は、子供ながらに嬉しく感じました。
(私のお気に入りマスコットは「ボタモン」です。マスコットの生地にもこだわりが感じられ、全体的にとても可愛いらしいです)
(マスコットは正面だけではなく、背面もしっかりと作りこまれています)
〇プラキット: プラキットの特徴は、パーツ数が3〜5つ程で、とても小さく、ほぼ全てのパーツがクリアパーツ成形となっている点です。 組み立て完成後のキットは小ぶりですが、デジモン本来のスタイルを崩すことなく、丁寧な造形のキットが多いです。また、首や腕などが動くギミックもありました。欲を言えば「目」だけでもシールが付属して欲しかったですね。
(プラキットの「ホークモン」と彩色フィギュアの「マグナモン」の比較。彩色フィギュアはプラキットより全体的に小ぶりです)
〇プレートキーホルダー レリーフが施されたこちらのプレートは、通し穴が造形されており、チェーンや紐を通す事でキーホルダーになります。
○ミニブック 1カプセルに1枚封入されていたチェックリストです。弾を重ねるごとに新規のミニブックが封入されておりました。
バンダイ デジモンアドベンチャー02 D-3 バージョン2 ホワイト&レッド
●バンダイ デジモンアドベンチャー02 D-3 バージョン2 ホワイト&レッド
1999年に放映が開始されたTVアニメ 「デジモンアドベンチャー」(無印)の好評を受け、無印よりバトンを渡されたのが「デジモンアドベンチャー02」でした。その主人公達が劇中にて使用するデジヴァイスがこちらのD3でした。
ゲーム内容自体は、前作と大きな変更点はありませんでした。しかし、前作のデジヴァイスよりも登場デジモンの数が増えており、アーマー進化の導入、ワンダースワンとの連動なども有し、登場デジモンもアニメ未登場のデジモンを育成する事ができました。その為、子供達にとっては非常に魅力的な玩具でした。また、こちらが発売された時期は、デジモンコンテンツが本格的に盛り上がりを見せていた2000年であった為、欲しくても購入出来ないケースも多かったと記憶しております。ただ、こちらのD3は画面に表示されるドットイラストに難解な物が多く、元のデジモンのイラストが分からないと育成しているデジモンの顔や身体を識別することが困難な事もありました。後に2016年にプレミアムバンダイにて6000個限定で「D-3 15周年Ver ~本宮大輔カラー・一乗寺賢カラー」の2種類が発売されたのですが、育成可能デジモンや登場デジモンが増えた事以外、大きな変更点などはありませんでした。この機会にドットイラストを見直していただきたいデジモンも大勢いたのですが、そこには一切触れられてはおらず、価格だけが当時定価の3倍以上と暗黒進化していた事が悲しかったです
デジモン ペンデュラム エックス 1.5 デジタルモンスター 現在の章
●デジモン ペンデュラム エックス 1.5 デジタルモンスター 現在の章
今回は、歴代ペンデュラムシリーズの中でもズバ抜けて完成度が高いにも関わらず、発売された時期が悪かった不遇のペンデュラムエックスシリーズより、こちらの「デジモンペンデュラムエックス1.5現在の章死のX進化ダークブルー&オレンジ」をご紹介します。
今までのペンデュラムシリーズの本体デザインから、かなりデザインが変更され「新時代」を感じさせる近未来的な本体デザインとなりました。変更点は本体デザインだけではなく、ゲーム内に新しいバトル機能である「クエストモード」が新たに実装された事により、1人でもバトル遊びが出来る親切仕様となりました。また、バトルやジョグレスなどの機能も従来通り実装されており、今作では新たにクエストモードで入手した「エサ」の交換まで行う事ができました。まさに「デジモン液晶玩具の最終形態」とも呼べる、非常に完成度の高い玩具でした。
(玩具の完成度とは反対に、世間での認知度が圧倒的に低くいです。発売当時は、玩具店でも即ワゴン行きとなっておりました)
こちらのシリーズは、2022年現在までプレミアムバンダイなどでも復刻されておらず、発売当時もそこまで流行っているとは言い難いシリーズであった為、当時品も入手をする事が非常に困難です。運良く中古ホビーショップなどにて見つけたとしても、振り子機能が破損していることが多いです。とても良く出来たシリーズであり、こちらのシリーズを手に取った事がないデジモンファンの方にもオススメ出来るシリーズです。バンダイさんに是非とも復刻して頂きたいデジモン玩具の1つですが、公式さんにも忘れ去られているようですので、復刻までの道のりはまだまだ険しそうです