デジモンフロンティア ディースキャナ バンダイ 食玩

●デジモンフロンティア ディースキャナ

今回ご紹介させていただく商品は、デジモンフロンティアディースキャナの食玩です。発売当時は1つ300円で全5種類となっておりました。
こちらのデジモン食玩のデジヴァイスシリーズは、無印の頃から何かしらの電子ギミックが組み込まれており、子供ながらに『オオッ!すげーー!!』と驚いたものです。ランプが点灯したり、時計機能がついていたり、音が鳴ったりと今の目で見るとショボいかと思われるでしょうが、当時ではとても画期的な食玩でした。当時は怪しいガチャガチャに大当たり!の目玉商品として時計やCDプレイヤー(短いメロディが流れるだけ…)占いマシーン(ランプが点灯するだけ…)などが封入されておりました。しかしながら、それらを目当てに子供たちはガチャを必死に回していた程です。特にゲームボーイアドバンスタイプの時計が大当たりの目玉として封入されているガチャはとにかく人気がありましたね。大抵ハズレのカートリッジ消しゴムが当たりましたが笑
今回ご紹介しているディースキャナも、メロディが鳴るタイプやライトが点灯するタイプ、効果音が鳴るタイプと、とにかく豪華な仕様でした。1つ300円と子供にとっては少し高い値段設定となっておりますが、必死にお小遣いを貯めて当時は全種類集めたものです。デジモンごっこをするには、デジヴァイスが必須でしたから、子供ながらに手頃な値段でデジヴァイスの玩具を入手できる事は、非常にありがたかったですね。
デジモンのデジヴァイス系食玩は、デジタル的な電子ギミックを上手く組み込ませることにより、電脳空間での仮想生物であるデジモンというキャラクターに上手くマッチしていた良食玩であったと思います。欠点といえば…電池交換できないところでしょうか笑

オーガモン クリア ザ・デジモン バンダイ

●オーガモン クリア ザ・デジモン


この正体不明のクリア素体オーガモンは、秋葉原の中古ショップで見かけて購入しました。
ザ ・デジモンシリーズのオーガモンであると思うのですが、特徴である『檻』がありません。中古で購入した為、本来は付属していたのかもしれませんね。
テストショットであるのか、それともパチモノであるのかさっぱり分かりません。
もし情報をお持ちの方は、是非教えていただければと思います

デジモンアドベンチャー02カレー 丸美屋 チキン甘口 メタエンカード

●デジモンアドベンチャー02カレー 丸美屋

デジモンアドベンチャー02が放映されていた時期に合わせて発売されました『デジモンアドベンチャー02カレー』のご紹介です。
デジモンアドベンチャー(無印)が放映されていた時期にも、同じ形態のカレー商品が発売されており、中身のメタエンカードもキャラは違えど同じ形状のタイプでした。その為、無印時代のメタエンカードの懸賞当選品ファイルには互換性がありました。パッケージは2種類発売されており、ビーフ甘口とチキン甘口でパッケージの色が異なっておりました。この発売形態は、無印時もテイマーズ時も変わっておらず、チキンとビーフの2種がリリースされておりました。
発売されていた当時は子供達の間で、『ポケモンカレー』派と『デジモンカレー』派に派閥ができていました。
ポケモンカレーには、遊び方がよくわからないメンコがオマケで1枚付いており、ラッキーな人にはキラキラのメンコが当たりました。一方デジモンは、先にもご紹介させていただいた、デジメタカードが1枚オマケとして付いてきました。当時の私の肌感ではありますが、私の周りでは、若干ポケモンカレーのメンコを持っている人が多かった感じはあります。しかしながら、デジモンも負けてはおらず、かなりの人がメタエンカードを所持しておりました。この時期はポケモンに迫る、もしくは追い抜いていた程の勢いがデジモンにもあったと思います。
時は過ぎ、令和時代に突入した昨今の即席カレー売り場には、ポケモンカレーはあれどデジモンカレーは見当たりません…単純に『デジモンは、アニメが放映されていないから』という理由だけでは無いと思います。この問題については、様々な要因があると思います。デジモンというコンテンツが抱えている問題点や課題に今後はしっかりと向き合い、アニメが続かなかった要因は?ポケモンとの違いは?人気を保ちながら息の長いコンテンツへと成長させるには?などなど、数多くの見過ごすことが出来ない、大きな問題点を新作のアニメに携わっているスタッフやバンダイのスタッフには理解していただきたいと思います。また、これらの課題点を令和の時代にしっかりと解決していかなければならないと感じます。是非とも令和の時代には、これらの平成で残してきた問題点や課題を見つめ直してもらうと同時にもう一度、即席カレー売り場にデジタマの様にデジモンカレーが復活登場し、カレー売り場でポケモンと凌ぎを削って欲しいですね。その為にも、新番組であるデジモンアドベンチャー:には期待しております。

デジモンアドベンチャー チョコフレーク 森永製菓

●デジモンアドベンチャー チョコフレーク 森永製菓

初代デジモンアドベンチャー(無印)が放映されていた当時は、デジモン関連の様々な食玩が発売されておりました。バンダイは勿論ですが、森永製菓からも沢山の食玩が発売されており、幼い私は収集に精を出していました。その中の1つが今回ご紹介させていただく『デジモンアドベンチャーチョフレーク』になります。
内容はチョコフレークとデジモンがレリーフ状に描かれたプレートが一枚付属しているスタイルでした。このプレート(デジメタマスコットというみたいです)は、全て集めるとグレイモンが浮かび上がってくる仕様でした。しかもこちらのプレートはダイキャスト製の為、手のひらにズシリとくる独特の重さがありました。(共同のポケモンメタルフィギュアと似た様な感じです)
発売されていた当初は、よくお小遣いをやりくりし、買って食べていた思い出があります。オマケの中身はパッケージの側面に記載されていたのですが、人気デジモンのプレートは売り切れていることが多く、当時は全て集めるのが非常に困難でした。そのため、友人とダブったら交換したりして抜けている箇所を必死に埋めておりました。交換の際には独特のレートまで子供達の間で作られていた事も今となっては、懐かしいです。例えば、デジメタマスコット2つと自分の好きなキャラクターのデジモンマスコット(デジモンチョコスナックに付属していたフィギュア)1つといった具合でした。しかしながら、デジメタマスコットはクローズドパッケージであり、収集が難しい…一方のデジモンチョコスナックはオープンパッケージでありながら、マスコットの種類が膨大であり色違いや蓄光タイプまで含めるとコンプリートは、子供時代の私には不可能なレベルでした。
今回、令和となってデジモンアドベンチャーが復活し、無印の放映時の様に沢山の種類の食玩が発売されるのかもしれません。その際には森永さんから復刻という形で、当時の食玩を再度リリースしていただきたいですね。当時と同じラインナップでも問題ないです。大人の財力を全て使い、なんとかして集めきりたいです!当時、集めきれなかったモヤモヤを令和に払拭したいですね。すべて集めて机に飾ったら壮大だろうなぁ~なんて妄想にふけってしまいます。