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ポピー 仮面ライダー 光る 回る 電動 変身ベルト

● ポピー 仮面ライダー 光る 回る 電動 変身ベルト

(正面)

(側面)

仮面ライダー1号の変身ベルトのデザインは、今のライダー達のベルトと比較すると非常にシンプルです。しかし、シンプルなデザインから生まれてる確かな力強さを感じます。ベルトが主役ではなく、ベルトを巻くライダー自身が、あくまでも主役である事を思い出させてくれる、正に全ライダーの始祖的なベルトであると思います。バンダイさんはポピーさんの変身ベルトを見習い、そろそろ阿漕なベルト商法から脱却して欲しいですね。

(発売から50年以上が経過しておりますが、発光と風車の回転が出来ます。昭和の玩具は壊れにくく、出来の良い物が多いと改めて痛感します)

ポピー 科学戦隊ダイナマン DX 超合金 ダイナロボ

● ポピー 科学戦隊ダイナマン DX 超合金 ダイナロボ

1983年に発売された「DX超合金ダイナロボ」は、株式会社ポピーがバンダイと合併し消滅した年となります。その為、こちらのダイナロボは「ポピー 」表記版と「ポピー &バンダイ」表記版、そして「バンダイ」表記版の玩具が混在して発売される事になりました。
ポピー&バンダイ版は、ダイナロボの腹部シールが「ポピー」版の単色の赤色シールと異なり、赤いプリズムシールに変更されました。その後の「バンダイ」版でも、各パーツや付属シールの細部に少しずつ変更が施されました。特に大きな変更は、ダイナロボの目(ゴーグル)の色がオレンジ色へ変更された事と、ダイナモビルのタイヤがゴム製からプラ製へと変更された点であると思います。この上記2点の変更により、ロボのイメージが大きく変わり、タイヤの高級感も失われました。

遊戯王 デュエルモンスターズ カオスソルジャー レリーフ アルティメット コナミ

● 遊戯王 デュエルモンスターズ カオスソルジャー レリーフ アルティメット コナミ

2023年6月から2024年8月まで実施された『幻の「カオス・ソルジャー」GETキャンペーン』にて、ウルトラレア仕様のカオスソルジャーが当たるキャンペーンが実施されましたが、こちらのカードは、従来の儀式仕様のカードとなります。収録パックは「ガーディアンの力」でした。時期としては遊戯王の第3期であり、第1期遊戯王世代の決闘者が遊戯王から徐々に離れていき、世代交代が行われていた時期であったと感じます。
この頃のパックの特徴は、第1期と第2期にて活躍したカードが必ずアルティメットレア(レリーフ)仕様で収録されていた点です。この時期になると、第3期のカードプールの中では、第1期〜第2期の顔であったカード達の活躍が難しい環境でした。その様な中でも、必ず第3期の弾のパックには、それぞれ1枚ずつ第1期と第2期の顔として活躍したカードが最高レアリティとして封入されていました。コナミさんの第1期〜第2期遊戯王世代を引き止め、遊戯王ブランドを更に活性化させていこうとする遊戯王担当者様の意気込みと企業努力がひしひしと伝わります。その後のコナミさんは……

アマダ スーパーマリオ Dr.マリオ マリオ の ビールスパニック !

● アマダ スーパーマリオ Dr.マリオ マリオ の ビールスパニック !

今では、非常に珍しいDr.マリオをモチーフとした玩具です。こちらの玩具は、透明な本体の中にカプセルが入っており、そのカプセルを1番下まで落としタイムを競うゲーム性を有した玩具でした。
吊り下げ&ブリスタータイプでの販売であった為、吊り下げ台紙の穴が破れていたり、ブリスターが焼けてしまい、中身の玩具も焼けているなど、完全な状態での遭遇が極めて低い玩具です。

天田印刷加工 アマダ スーパーマリオカート マリオ カートダッシュ ゼンマイカー

● 天田印刷加工 アマダ スーパーマリオカート マリオ カートダッシュ ゼンマイカー

プルバック走行をする、スーパーマリオのミニカーです。パッケージ背面にて、ラインナップが掲載されていますが、ピーチ姫とクッパ大王が何故かシークレット扱いを受けています。発売時に、こちらの2キャラのみアソートが少なかったのか、単純に女性キャラと悪役キャラが売れないとアマダさんが判断し、シークレットとして付加価値を付けたのか…謎が多い玩具です。

(可愛らしい造形のドンキーコングJR)

ナガサキヤ スーパーマリオ スイミング マリオ

● ナガサキヤ スーパーマリオ スイミング マリオ

コーラ味のキャンディがオマケで付属した「スイミングマリオ」の食玩です。数多くの「スーパーマリオ」食玩を販売していた事で有名なナガサキヤさんの食玩です。

こちらのスイミングマリオは、食玩での販売のみとなっていますが、首を可動させることが出来る為、遊ばない時はフィギュアとして正面を向かせて飾る事が出来ます。彩色も細部までキチンと塗り分けされており、食玩とは思えない程のクオリティが高い玩具となっています。

バンダイ デジモンアドベンチャー デジヴァイス デジモンタグ 紋章

● バンダイ デジモンアドベンチャー デジヴァイス デジモンタグ 紋章

1999年の「デジモンアドベンチャー」放映と同時に発売された食玩が、こちらのデジヴァイスとなります。商品名は「デジヴァイス」となっていますが、ラインナップにはタグと紋章もあります。

(箱のラインナップ欄には、液晶玩具のデジヴァイス八神太一・石田ヤマトカラーと異なり、クリアオレンジ・クリアブルー表記。タグも紋章の記載がありません)
私は幼少期にこちらの「デジヴァイス」を買ってもらったのですが、音が鳴り光る事に感激した事を今でも鮮明に覚えています。さらに付属のシートを使用すれば、ゲームも遊ぶ事が出来る為、よく友人同士で遊んでいました。
現在、こちらの食玩の値段相場もかなり落ち着いてはきておりますが、2015年から始まるデジヴァイス復刻やタグと紋章が発売される以前は、かなり高騰しておりました。プレミアムバンダイさんには、かつて販売された食玩も復刻受注で販売して欲しいですね。

仮面ライダー V3 お菓子詰め合わせ袋 紙袋

● 仮面ライダー V3 お菓子詰め合わせ袋 紙袋

今でもデッドストック品が非常に多く見つかる事で有名な紙袋です。迫力のある仮面ライダーv3のレトロなイラストが紙袋全体に描かれており、この紙袋の中に小売店がお菓子を入れて販売していた様です。コレクター間では、デッドストック品が数多く出土する事から高値が付きにくく、評価はそこまで高くはありません。しかし、イラストやデザイン性の高さから私個人の意見としては、もっと評価されても良いv3グッズであると感じます。

任天堂 ポケモン ポケットモンスター ポケットピカチュウ

● 任天堂 ポケモン ポケットモンスター ポケットピカチュウ

2008年に発売されたニンテンドーDS用ソフト「ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー」にて同梱されていた「ポケウォーカー」は、ゲーム内のポケモンをモンスターボール型の液晶玩具に送信し、現実世界にて一緒に連れ歩く事が出来るアイテムでした。その12年後に「レッツゴーピカチュウ・イーブイ」にて同様の玩具が同梱され、携帯アプリの「ポケモンGO」とも連動出来る形態へと進化しました。これらの玩具の祖となった物が、今回ご紹介します「ポケットピカチュウ 」になります。
ポケットピカチュウが発売される2年前の1996〜97年は、主に女児向けに「たまごっち」男児向けに「デジタルモンスター 」が発売されました。これを口火に有象無象の育成ゲームが様々なメーカーより発売され、世は育成ゲームが小中高生の間で一大ブームを巻き起こしていた時代でした。それらの背景から、1998年に発売されたポケットピカチュウも発売当時は爆発的な人気がありました。あまりの人気の高さから、入手が困難となり、玩具店や家電店には長蛇の列が出来た事もありました。これほどまでにポケットピカチュウが流行った理由として
①全体的に育成ゲームの値段が他の携帯・据え置きゲームより安価な1500円から2500円程で入手可能であり、複数個の購入・所持が可能であった事。
②発売時は第一次ポケモンブームの真っ只中であり、男児・女児共に好まれた作品であった事。
③ドット絵のクオリティが非常に高く、他の育成ゲームより表情豊かなピカチュウを育成出来る為、擬似ペットを飼育している感覚が他社品よりも圧倒的に感じられた事。
以上の3点が大きな要因であったと個人的には感じます。しかし、1番の要因はピカチュウのキャラクター性と世間でのポケモン人気の絶頂期に発売された点であると思います。育成ゲームが市場にてある程度認知されていた98年に発売出来た事も時期的に良かったのかもしれません。

(取り扱い説明書と共に別紙にて「ポケットピカチュウを落として壊さない為に」との注意書きが同封されていました)

トミー ポケットモンスター ポケモン マスコット キーチェーン ピチュー

● トミー ポケットモンスター ポケモン マスコット キーチェーン ピチュー

ポケットモンスター金・銀が発売された1999年は、それまでの赤緑に登場したポケモン以外の新規ポケモンを使用したポケモン玩具が数多く発売されました。その中でも新ポケモンとして、いち早く世に登場していたポケモンの中でも「トゲピー・ピチュー・マリル」の3匹は、非常に多くのグッズが作られました。今回のピチューのマスコットキーチェーンも、従来であれば「ピカチュウ・プリン・ピッピ」にて作成されていたであろうグッズの1つだと感じます。