ベルフーズ ラーメンばあ タイムスリップバトル 軍団抗争 Wシール アルバム

● ベルフーズ ラーメンばあ タイムスリップバトル 軍団抗争 Wシール アルバム

アルバムの表は「ラーメンばあ」のイラスト、裏には「タイムスリップバトル」のイラストが描かれています。
このアルバムは、比較的今でも安価で購入できます。その為、ガムラツイストやラーメンばあをメインで収集される方以外のシールコレクターの皆様にも、シールの保管アルバムとしてオススメです。

ロッテ ビックリマン ラッキーシール 超元祖 31弾 完全編

●ロッテ ビックリマン ラッキーシール 超元祖 31弾 完全編

ビックリマン31弾のアタリシールとして封入された「ラッキーシール」は、小学生の私にとって喉から手がでるほど欲しい1枚でした。小学生の少ないお小遣いでは、中々ラッキーシールを当てる事が出来ず、結局従兄弟のお姉さんが譲ってくれました。
大人になり、こちらのラッキーシールについて色々と調べていくと「ロッテロゴの色違い」が存在する事を知りました。しかも「赤色・黒色・青色・紫色」と4色も存在していた事を知り驚愕しました。ビックリマン2000も非常に極悪なバリエーション違いのシールが沢山ありましたが、まさか31弾の1番入手難易度高い「ラッキーシール」にもバリエーション違いが存在していたとは…
果たして当時のコレクターで、このすべてのシールを収集出来た方は、日本にどれ程いらっしゃったのでしょうか。

ロッテ ビックリマン チョコ 第33弾

●ロッテ ビックリマン チョコ 第33弾

ビックリマン本弾は、過去に「ビックリマン2000」が発売されていた西暦2000年12月に「超元祖 ビックリマン チョコ」として「悪魔vs天使」シリーズの続編が発売されました。(シールのサイズは、ビックリマン2000に合わせて52ミリでした)この時、私は小学生でしたが、ビックリマン2000のフルCGを使用したシールよりも絵柄のタッチやキャラクターに魅了され、よく超元祖の方を購入しておりました。その後、2002年に第32弾が発売された後に、本弾の発売は影を潜めてしまいました。それから去ること実に16年…再びビックリマン本弾のシリーズが2018年に発売され、当時は大きな反響を呼びました。


33弾のシールは、全39種類のラインナップ構成でした。内容はヘッドシール3種・天使シール12種・お守りシール12種・悪魔シール12種でした。また、コロコロアニキ2019年冬号に付録として「スーパーゼウス」のシールが付いていました。こちらのシールを合わせた、全40種類が第33弾の全シールとなっています。

ビックリマンチョコ 第33弾 ロッテ

●ビックリマン 第33弾 ロッテ


ビックリマンは2000、超元祖の31弾と32弾、BMが直撃世代の為、発売決定の知らせを知った時には『やっと続編が…涙』と感無量でした。復刻するからには、近年の一率エンボスメタルシールではなく、しっかりシールの素材をヘッド、天使、悪魔、お守りと分けて欲しいなと願っておりました。しかし発売されると案の定エンボスメタルシールとなっており、酷く落ち込みました。その他にもピーナツは無理でもチョコにはアーモンドを混ぜるなど、普段のビックリマンとは違う何か工夫を施して欲しかったです。『これがビックリマンだぞ!』と気合を入れて続編の33弾を作成して欲しかったなと今でも思います。
その中でも特にガッカリしたのはヘッドシールです。せめてヘッドくらいは、プリズム加工のシールで世に送り出して欲しかったです。なぜなら古くからのビックリマンファンや新規の層がビックリマンの醍醐味であるヘッドシールが出た喜びを味わえず、せっかくのビックリマンの続編である33弾であるにも関わらず近年の乱発されているビックリマンチョコ達と何ら変わらない物となってしまうからです。これでは、せっかくのビックリマンの続編が近年の有象無象のビックリマンに混ざってしまい、埋もれてしまいます。結局こちらの33弾も何の工夫もない近年のコラボ系ビックリマンの様に感じてしまいました。
ビックリマンブランドの中でも「悪魔 対 天使」シリーズは核となる商品であると思います。その為、こちらの商品展開では近年のビックリマンとは違うロッテさんの気合を見たかったのですが…。近年になってコラボやイベントでビックリマンにスポットが当たる事が多く、嬉しい反面、何だか本命のチョコがこの調子だと複雑な感じがします。

ビックリマン ロッテ ネロ魔身 エラーシール 青

●ビックリマン ロッテ ネロ魔身 エラーシール


こちらはBMシリーズのネロ魔身青になります。以前もエラーシールをこちらのブログにてご紹介させていただきましたが、今回のエラーシールはキャラクターの名前が少し切れているタイプになります。
ネロ魔身のふりがなの「ま」の部分が若干切れており、キャラクターもシールの中央からは、かなり右上にズレております。同じBMのネロ魔身が手元になかった為、参考に旧シリーズの同シールを撮影しました。こうして並べて見てみるとかなり右上にズレてしまっている事がわかります。それでも、前回ご紹介した「黎元老守」と比較するとパッと見ただけでは分かりにくいエラーシールかなぁと思います。

ビックリマン ロッテ 化粧箱 城ver 【箱】

●ビックリマン ロッテ 化粧箱 城ver 箱


初代ビックリマンには、化粧箱が2種類あった事をご存知でしょうか?1つは神社がモチーフの鳥居が描かれているタイプ。2つ目はこちらのお城のタイプ。前述した1つ目の神社タイプが第1弾から第14弾まで使用されていたと言われております。その後は、こちらのお城タイプが主流となっていたそうです。(化粧箱にもJANコードや税の記載、輸送時の製造工場のハンコなどなど…細部に違いがあります。)
神社タイプは通称「ビックリマン神社」と言われ、当時の子供たちには馴染みがあり、親しまれていた様ですが、ある組織からのクレームによって変更を余儀なくされた様です。
現在、空箱も市場にて高額で取引されておりますが、お城タイプの物が殆どで、中々神社タイプは市場にでてきません。完品となると少し前になりますが、某古書店に出てきた時が私の見た最後であると思います。
紙であるシールもそうですが、化粧箱も同じく紙で出来ている為、取扱いが非常にデリケートかつ保管も難しく、美品での収集は非常に困難です。現在では、ビックリマンコレクター泣かせなアイテムの1つとなっております。いつか神社タイプを完品で手にしたみたいですが、まだまだ先になりそうです。

ビックリマン ストライク天使 アイスver ロッテ

●ビックリマン ストライク天使 アイスver ロッテ


こちらのシールは、ビックリマンのアイス版第14段に封入されておりました、ストライク天使(エンジェル)になります。ストライク天使は、ビックリマンキャラクターの中でも人気の十字架天使がパワーアップした姿です。キャラ人気とアイスの後期封入シールということが相交え、今でも市場価格5千円〜1万円程で取引されております。
旧ビックリマンにおいて12弾〜15弾頃の後期のアイス版シールは、レア度が高く希少な物が多い事が特徴です。しかしながらヘッドキャラクターでなく、尚且つ14弾の他のシールには、これほどの値段が付いていないことを垣間見ると、このシールがここまで高額な理由として、やはり市場での流通数の少なさ&イラスト(キャラクター)の人気がファンに支持されているのでしょうね。
ストライク天使には、十字架天使時代に描かれていなかった、鼻も描かれており、可愛らしさの中にも少し大人っぽく変貌しています。背景もチョコ版のアルミ箔とは違い、高級感溢れる感じも良いですね。

ジャスコ王子の冒険 アクーンの呪い ビックリマン

●ジャスコ王子の冒険 アクーンの呪い


●ジャスコ王子
この物語の火の国の主人公。この時代のRPGによく見られた王道主人公といった感じです。カード左上のジャスコの旧ロゴは、私の時代では見た事がなかった為、初見の頃は新鮮に映りました。
●ビッグ・チム
火の国の居酒屋の子供らしいです。気は優しくて…との記載直後にチムという名前をイジられると「誰にも止められないくらい怒りだす」とあります笑
誇らしげに斧を持っている所などから相当なパワーがあるのでしょう。誰にも止められない程、怒り出したらヤバイのは一目瞭然です。
●求道士カルウ
弟子のエイがアクーンを復活させてしまい、自責の念から再びアクーンを封じる為に行動を開始した求道士です。
カルウを含めジャスコ王子の冒険は、これでもかと感じさせる程のベタな感じのキャラクターと展開がたまりません。
●大魔王アクーン
アクーンのデザインはカッコいいですよね。フード内から見える真っ赤な目と胸の辺りにあるもう1つの顔なんかは「ザ・悪者」って感じがよく表れていると思います。私的には大好きなデザインのキャラクターです。
●フーセン餓夢
ネーミングが最高ですね。ハミガ鬼とは仲が悪いそうです笑
●アイスクリー魔
世界を氷河期へと変えようとしている、とんでもない悪魔。デザインや名前のセンスに脱帽ですね。
●ヨーグル豚
豚とヨーグルトを合わせてヨーグル豚。牛ではなく豚をチョイスするセンス!ステキです。

ロッテ ビックリマンチョコ 空袋 緑 パッケージ

●ロッテ ビックリマンチョコ 空袋 緑 パッケージ

ビックリマンチョコは緑と黄のパッケージの二種類で発売されておりました。今でも復刻版などがリリースされる際には、これらの色が踏襲されております。
実は当時のビックリマンには空袋にも種類が結構あったりします。袋の側面30円の記載に税込表示があるかないか、パッケージに描かれているキャラクター、裏面の文章違いなどなど、この他にも意外と細かい違いの種類があります。更にロットの記載など細かい所を見ていくとキリがありません。
ビックリマンを含む80年代シールバブルの際に世に出回った食玩達は、パッケージも魅力的な物が多いです。デザインもさる事ながら、パッケージに記載されている情報量が、魅力度を高めている要因であるとも思います。
ビックリマンは、従来のオマケよりもキャラクターの設定やその周りを取り巻く世界観、物語に対して発売当初よりスポットを当てて重視しておりました。ストーリーは、当然シール一枚では完結しない為、その世界観を探る手段は裏面の文章やキャラクターから読み解かなければなりません。しかしながら、ストーリーが複雑化していくにつれて、シールだけでは補完しきれなくなり、コロコロコミックなどの書籍やアニメなどといったメディアを通して子供達へ発信していきました。他のシール付き食玩はビックリマン程のメディアリミックスを行う資金や予算があまりなかったのか、ボンボンコミック、わんぱっくコミックでの紹介くらいしか思いつきません。その為、徐々にオマケとなるシールや玩具に情報を詰め込むことが難しくなり、パッケージの表裏にも情報を詰め込み世界観を少しでも子供達へ伝えようと各社工夫しておりました。この様な背景から、今ではパッケージもその食玩の謎を解く鍵となることが少なくありません。(マイナー作品は特に)
この当時の食玩には、如何にして子供達に興味を持たせ、継続購買へつなげようかと努力した、各社の工夫や必死さがオマケだけではなくパッケージからも滲み出ている気がします。その中でも、やはり80年代のロッテは頭一つ抜け出していた感じはありますね。ネクロスやあっぱれ大将軍、ジョイントロボなどこの時期にリリースされたロッテ製の食玩はどれも素晴らしいです。

ゲンキマン マグネットステッカー TONAMI 山勝 ビックリマン パチ

●ゲンキマン マグネットステッカー TONAMI 山勝

ビックリマンブーム全盛の頃に現れたであろう、ゲンキマン…
もうパッケージに記載されているタイトルやスーパーゼウスっぽいキャラからして突っ込むのはヤボですね。
大聖棒ではなくキラリと輝く日本刀のような物を所持しているあたりサイコパス的な怖さを増幅させております。(見慣れてくるとカッコよく見えてくるから困る)
悪魔VS天使の構図があるのか分かりませんが、ゼウスっぽい奴の背後に泣きながらゼウスにすがる般若がいますので、ゼウスっぽい奴VS悪者全員という構図なんですかね。いつかはこのゲンキマンワールドの全貌を明らかにしたいなぁと思う今日この頃です。