ポケモン カード ひかる セレビィ 旧裏

● ポケモン カード ひかる セレビィ 旧裏

ひかるセレビィのカードは、ポケモンカードゲームの「闇そして光へ」のパックに封入されていたカードになります。こちらのセレビィのカードに限った事ではないのですが「ひかる〜」シリーズのポケモンカードは、極端に封入率が低く設定されておりました。更に、ひかるポケモンもセレビィを含む8匹のポケモンがラインナップされていた為、発売当時はお目当てのひかるポケモンのカードをパックから自引きする事は奇跡に近かったです。
全てのひかるポケモンカードには、右上のカードテキストに「ひかる〇〇はデッキに1枚までしか入れることができません」との文言がありましたが、小学生の自分には『ひかるポケモンなんて2枚も入手出来ないよ…』と嘆いていました。

ポケットモンスター カード 旧裏面 第1弾 ショートパック ポケモン

● ポケットモンスター カード 旧裏面 第1弾 ショートパック ポケモン

今日まで続いている、ポケモンカードゲームの最古のパックが、こちらの通称「ショートパック」と呼ばれるパックになります。発売は1996年10月でした。世界で最初に発売されたポケモンカードのパックであり、かつ初版(レアリティマークなし)のカードが封入されている貴重なパックでもあります。

(画像左:ショートパック画像右:通常パック)

ショートパックは、小売店のフック什器に引っ掛ける為のパック上部の耳の部分がありません。その為、後に販売された耳ありの通常パックと比較して、大きさが小さい事から「ショートパック」と呼ばれる様になりました。しかしながら、発売当初はショートパックなどと呼ばれ、今の様に神格化されてはおりませんでした。(レアリティマーク無しの初版カードが、必ず封入されている訳でもありませんでした)
当時は、現在の様にポケモンカードを投機商材として扱う様な事はなく、純粋に子供の玩具の内の1つと言った認識でした。当然、私を含む当時の子供たちも「これなんかパック違うな」程度にしか感じておらず、レアリティマーク無しの初版のカードも、通常カードと同等のレアリティ扱いで仲間内でもトレードなどを行っていました。
昨今のポケモンカード界隈は、心からポケモンカードを収集して楽しもうとしている方が、少ないと感じます。今回のショートパックもGoogleやYahoo、Xなどを通して目にし、投機商材として手にしたいと思われている方が非常に多い印象です。かつての様に、古くからのコレクターの方々が懐かしさを求めたり、新規のポケモンカードユーザーの方が、ポケモンカードの歴史に触れたいと思われた際に、直ぐに手に取れる様な環境に戻ってほしいですね。

コロコロコミック スペシャルジャンボカード ミュウツーの逆襲 ポケモン カード

●コロコロコミック スペシャルジャンボカード ミュウツーの逆襲 ポケモン カード

こちらのカードは、コロコロコミック98年5月号付録のスペシャルジャンボカードです。
通常のポケモンカードよりも大きく、下敷きサイズの為、当時は小学校で下敷きの代わりに、こちらを使用している友達も大勢おりました。

ポケモン カード 旧裏面 屋台 祭りレア リザードン

●ポケモン カード 旧裏面 屋台 祭りレア リザードン

今回は、かつて日本各地で開催された「お祭り」で、販売された通称「屋台レア」「祭りレア」を取り上げたいと思います。
そもそも屋台レア(お祭りレア)とは、お祭りの「くじ引き」や「射的」などの景品として販売されていました。同時期に販売されたカードは、バンダイ版の「遊戯王」もありました。

(後にコナミ版も販売され、当時の小学生にトラウマを植え付けました)

ポケモンの屋台レアカードの表面は、通常版のキラカードとは異なり、キラ加工がカード全面に施されています。この点が先ず1番の大きな違いです。また、印刷されている字体のフォントの滲みやカードの紙質、背面のモンスターボールの赤色と白色の箇所に独特の「まだら模様」があるなど、通常版とは異なる箇所が多いです。

(カードの表面全体にキラ加工がされており、通常版よりも印刷が薄いです)

(背面は、モンスターボールの「赤色」と「白色」の部分に特徴的な「まだら模様」が見受けられます)

(ノーマルカードも屋台カードが存在しております。さて、どちらのマルマインのカードが本物のカードか判別できますでしょうか)

ポケモン カード ひかるリザードン 旧裏

●ポケモン カード ひかるリザードン 旧裏

旧裏面シリーズの中でも国内外問わず、かなりの人気を誇るカードがこちらの「ひかるリザードン」になります。リザードンというキャラクター人気の高さと「ひかる」シリーズの希少性の高さ(とにかく封入率が低くく、発売当時は見かける事自体が滅多に出来ないカードでした)から人気が今なお高いカードです。
こちらの様な「ひかる〇〇」と呼ばれるカードが初登場したのは、2000年に発売された拡張パック「ポケモンカードneo 目覚める伝説」(neoシリーズの拡張パックでは、第3弾に該当)にて初めて封入されたカードシリーズです。ひかるポケモン枠には「コイキング 」と「ギャラドス」の2体のカードが採用されました。
こちらのひかるリザードン は、次の弾に当たる「ポケモンカードneo 闇、そして伝説へ」の拡張パックに封入されたカードでした。リザードンの他には「セレビィ」「バンギラス」「ミュウツー 」「ライチュウ」「カブトプス」「ハガネール」「ヨルノズク」の計7体のポケモンが高レアリティ枠の「ひかるポケモン」として封入されておりました。

ポケモンカード 海外版の見分け方 (Shadowless Cards)(1stEdition)

ポケモンカード【海外版】の見分け方 シャドーレスカードと1stEditionカード編

ポケモンカードは近年、日本国内のみならず世界的にブームに火が付いております。特にトレカ界隈での最近の熱量で言えば、旧裏が発売された時よりも大きいと感じます。その様な中で、旧裏面の初版(レアリティマークなし)と再販の見分け方はある程度、浸透している感じがします。(厳密にはプロモカードなど、一部のカードもレアリティマークのないものがあります。)しかしながら、海外のポケモンカードの初版(1stEdition)の見分け方については、あやふやなコレクターが多いのではないでしょうか。
今回は、海外版の1stEditionポケモンカードの見分け方について簡単に3つに分けて解説します。
まず一つ目に、掲載しているカイリキーのカードを参考に解説をさせていただきます。この2枚のカードは、パッと見ると同じカードの様に見えますが、両のカードの左側面には"1stEdition"マークが付いております。基本的にこのマークの有無で1stEditionのカードかどうかの判別が付きます。
二つ目は、ポケモンカードのイラストを囲っている枠の"影"になります。この影の有無がコレクターから俗に呼ばれる"シャドーレス"と呼ばれるカードの見分けるポイントです。海外のポケモンカードは、発売時期により微妙にカードの仕様が変わっており、シャドーレスでありながら1stEditionマークが付いていないカードもあります。1stEditionマーク無しのシャドーレスカードなどは、2版のカードに当たります。
三つ目はカード下部のテキスト表記です。Nintendoのテキスト全面の数値が「99」と表記されているカードは、1stEditionカードとなります。
上に挙げた見分け方の他にも、カードテキストの字体が異なっているなどの違いがあります。日本の旧裏面カードも奥が深いが故に、収集も非常に熱が入るのですが、海外版も同様に奥が深いですね。先日、海外版のリザードン1stEditionカードが日本円にして3000万円で取引されるなど、年々海外版の1stEditionのポケモンカードに注目が集まり、入手が困難になってきております。5.6年前、旧裏面の収集をある程度終えた際に『海外版のポケモンカードはまだいいか』と呑気に構えていた事がかなり悔やまれます

ポケットモンスター カード 旧裏面 ポケモンジム リーダーズスタジアム 第1弾

●ポケットモンスター カード 旧裏面 ポケモンジム リーダーズスタジアム 第1弾

今回はポケモンカードの旧裏面シリーズより、ジム拡張パック第1弾のリーダーズスタジアムをご紹介します。
パックの表にはタケシ、カスミ、マチス、エリカの4人が描かれております。背面には言葉遣いの丁寧なロケット団員が掲載されておりました。
こちらのパックには、ぶっ壊れ性能の「タケシのキュウコン」や大幅に弱体化された「マチスのサンダース」など今でも話題に上がるカードが封入されておりました。発売当時、玩具屋さんなどで行われていた大会において、タケシのキュウコン(タケキュウ)をメインにしたデッキには、かなり苦戦した記憶があります。マチスのサンダースは、コロコロコミックに事前に掲載されていた技と全く異なる技がカードに掲載され、発売時にはガッカリしたものです。
今回、比較として海外のリーダーズスタジアムのパックを掲載しました。日本語版と海外版では掲載されているジムリーダーの人数に違いが生じております。日本語版は1パックに4名ものジムリーダーが描かれており、海外版よりも豪華な感じですね。一方の海外版のパックイラストは、シンプルな仕上がりとなっており、どこかしら大人向けの印象が強い感じがしますね。

ポケモンカード 旧裏面 なったわけピカチュウ

● のピカチュウ
今回ご紹介させていただきますカードは、別名 「なったわけピカチュウ」「お誕生日ピカチュウ」と呼ばれているカードです。
発売当時はパックではなく、ポケモンカードになったわけの付録として封入されておりました。イラストも姫野かげまる先生が手がけており、とてもかわいいです。私自身もお気に入りのカードの内の一枚です。
私は当時、自分の名前を記入して友人との対戦でこのピカチュウを使用しておりました。イラストの可愛さや自分だけのピカチュウを使用して戦っているトレーナー感が味わえた為、私の周りでも使用しているプレイヤーは多かったです。しかしながら、このことが仇となり、今では美品のカードが中々市場に出てきません。また、海外のコレクターの方にも非常に人気の高いカードである為、美品となると近年では一万円以上してしまうカードになってしまいました。
今後も日本国内においてこちらのカードは、『ピカチュウコレクター』『旧裏面コレクター』『海外勢』の三つ巴の争奪戦が繰り広げられること間違いないですね。

ポケモンカード 初版 旧裏 リザードン Charizard First Edition

●ポケモンカード 初版 旧裏 リザードン
ポケモンカードは1996年に発売されてから、今日に至るまで多くの方々に支持されているトレーディングカードゲームの一つです。
発売された当初は大人気で、同じ紙物の中でもシール烈伝とポケモンパンのおまけデコキャラシールの3つは当時の子供達のマストアイテムでした。こちらの通称「旧裏」はフォーマットが変更され、今では公式でプレイすることが出来ませんが、それでも根強い人気があります。また、かなり奥が深いシリーズでもある為、コンプリートを目指すコレクターも後を絶たないシリーズです。
今回のリザードンは俗に言うエラーと呼ばれる物で記載されている表記の「かえんポケモン」が「かいりきポケモン」となっています。また、初版と呼ばれる物でもあり、レアリティマークを示すマークが右下にありません。この初版は第一弾のカードにしか見られません。
初版カードは未開封のパックでもある程度見分けることが出来、パック裏の郵便番号の違いと表の売価の金額の違いで初版か通常品かをある程度見分ける事ができます。(一部のプロモなどにはレアリティマークがありませんが初版ではありません)
初版カードも発売当初は特別視されている物でもなく「マークなし」や「エラー版」と呼ばれて他のカードと同等の扱いでした。また、近年のように付加価値などは付いておらず、カードショップや中古ショップなどでも通常のカードと同じ売価で販売されておりました。その為フォーマット変更が起きた際には、大量の旧裏カードが中古ショップに投げ売り状態で並んでおり、頻繁にまとめ売りされていた事をよく覚えてます。勿論その中にも初版カードは混ざっており、私の初版コレクションもその際に入手したものばかりです。(駿河屋さんなどでは格安でダンボールに量り売りまとめ商品として販売されておりました)7、8年ほど前まではこの様な状態が続いていたのですが、近年になり海外のコレクターと復帰勢の方々が急激に増加し、ほぼ単品での売価が0円に等しいカードにも価値が見直され始めました。(価格が上昇するにつれて旧裏の価値を再発見していただけた喜び、嬉しさの反面、収集する為の費用が莫大になったので、なんともモヤモヤした気持ちになりました)
今回の初版リザードンのカードも年々価格が上昇してきており、状態の良いものは入手が非常に困難となっております。リザードン自体人気のあるポケモンなので今後も価格が下がる事はないのかなと思っていたりもします。今後も旧裏コレクターとして機会があれば状態の良いリザードンを手に入れたいなーと思っておりますが、おそらく今より価格が高騰すると手を出すのが難しくなりそうです。。

●The First Edition Pokemon Trading Cards are now considered of high value in Japan since its limited publishment(only a small number of cards were released in a short period of time). As the first edition, it has several misprints. Of which, this Charizard card is valued especially high for the following 2 reasons. The rarity mark was not printed (which can be seen in all first edition cards). And the category of Charizard which should be Ka’en meaning Flame Pokemon was mistakenly demonstrated as Kairiki meaning SuperPower Pokemon.