● ポピー 仮面ライダー 光る 回る 電動 変身ベルト
(正面)
(側面)
仮面ライダー1号の変身ベルトのデザインは、今のライダー達のベルトと比較すると非常にシンプルです。しかし、シンプルなデザインから生まれてる確かな力強さを感じます。ベルトが主役ではなく、ベルトを巻くライダー自身が、あくまでも主役である事を思い出させてくれる、正に全ライダーの始祖的なベルトであると思います。バンダイさんはポピーさんの変身ベルトを見習い、そろそろ阿漕なベルト商法から脱却して欲しいですね。
(発売から50年以上が経過しておりますが、発光と風車の回転が出来ます。昭和の玩具は壊れにくく、出来の良い物が多いと改めて痛感します)
初代仮面ライダーの変身ベルトは、ベルト単体での遭遇率は意外と高いのですが、箱付きとなると途端に見なくなります。その要因として一つ上げられるのが、当時のパッケージ背面に記載されている文言にあります。
(パッケージの正面ヘッダー)
(パッケージ背面ヘッダー)
こちらのパッケージ(箱)背面に記載されている文言により、ヘッダー部分が切り取られ、そのままパッケージ(箱)もろとも処分されていた事が非常に多かった様です。 そもそも昭和の時代に玩具のパッケージや箱を保管するということ自体が「開運なんでも鑑定団」放送前の時代では、今より珍しかったと推測されます。2024年に開催された「The 仮面ライダー展」ですら箱付きのベルトを昭和ライダー全て展示出来なかった事から、市場にも数が殆ど残っていないのだと推測されます。
(とてもレトロで可愛らしいポップなロゴです)
(箱には注意書きが掲載されておりました)