ポケットモンスター トップ サン カードガム 解説

●ポケットモンスター トップサン カードガム ポケモン

今回ご紹介する玩具は、トップサンより1996年に発売された「ポケモンカードガム」のオマケになります。一部では、メディアファクトリー製の旧裏面(通称:旧裏)ポケモンカードよりも古い、最古のポケモンカードと呼ばれたりしておりますが、おそらくその説は有力ではないと思われます。この事は次回、詳しく解説したいと思います。
トップサンのカードは、バリエーション違いなどが多岐に渡り、旧裏よりも奥深いシリーズとなっております。(TCG界隈では、沼と呼ばれてます)
では何故そのように呼ばれているのか、大きく3つの特徴を挙げてご説明します。
1つ目にエラーカードの存在が挙げられます。
こちらのトップサンカードにも旧裏と同じく、エラーカードが存在しております。エラーカードというよりは、初版カードと呼んだ方が良いのかもしれません。

(左が番号なしのタイプ/右が番号ありのタイプ)

通常のカードは、掲載画像の右側の「フシギバナ」のカードの様に番号が掲載されているのですが、初版には左のフシギバナのカードの様に番号の記載がありません。
(全てのポケモンで初版カードが発行されたのか、一部のポケモンのみであるのかすら、正確な数も今の所判明しておりません)現在、こちらのトップサンシリーズの初版リザードンのカードは、状態の良い個体が5000万円で落札され世界一高額なポケモンカードに認定(※2021年現在)されております。高騰の理由は、人気のポケモンであり初版である事、さらに状態が極めて良好であるとの事でこの価格まで跳ね上がったのでしょう。

(リザードンやピカチュウなどのカード一覧)

続いて2つ目は、背面色の違いになります。
トップサンカードには、背面色に2通りのバージョンがあります。色は青色と緑色の2色となっており、一般的に青色が初期のタイプ、緑色が後期タイプで分けられております。ここまでを見ると『背景色が青色であれば、番号なしの初版カードであるのか』と認識してしまいそうですが、実はその考えは誤っており、背景色が青色でありながら、後期タイプの様に番号の掲載があるタイプなども確認されております。つまり、決して背面色が青色のカード全てが初版カードというわけでもないのです。この事が、フルコンプを目指そうと考えている人の一番の障壁となる問題かと思われます。

(番号ありのタイプでありながら背面青色のシェルダーのカード)

3つ目はプリズムシールのプリズム違いです
こちらは発売時に、あたり枠で極小数プリズムシールが封入されておりました。
こちらのプリズムシールも先にご紹介したノーマルカード同様、若干のバリエーション違いが存在しております。プリズムシールは、大きく2種類に分けられ「四角プリズム」と「ダイヤモンドカット」仕様の2種類に分けられます。更に、四角プリズムにも光り方の異なるタイプが確認されており、厳密に言うと2種以上のバリエーション違いのプリズムシールが存在しております。

(よーく見るとプリズムの仕様が異なります)

以上、3つの特徴を挙げてこちらのトップサンのポケモンカードを解説させていただきました。私自身こちらのカードについて、まだまだ不明な点も数多くあり、実際にトップ製菓さんへ確認のお問い合わせをした事があります。ただ残念な事に、当時のご担当者様が既にご退職しており、詳細が当社でも全く分からないとのご回答を頂きました。こちらのカードシリーズの全貌解明と完全コンプリート品を見れる日は、果たして訪れるのでしょうか。

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