ポケモンパン ミニ苺蒸しケーキ イーブイ ポケットモンスター

●ポケモンパン ミニ苺蒸しケーキ イーブイ 第一パン

久しぶりのポケモンパンの記事になります。
今回はビンテージのポケモンパンのご紹介ではなく、比較的近年の商品のご紹介になります。
発売された時期はニンテンドースイッチの「レッツゴーピカチュウ・イーブイ」が発売された年であり、ポケモンパン以外でもピカチュウとイーブイが全面的に押された商品が至る所で発売されておりました。
ポケモンパンも例外ではなく、通常御三家で発売されるミニ蒸しケーキ(パン)がイーブイとピカチュウで発売されました。イーブイメインのポケモンパンは過去にも発売されており、イーブイの体色であるブラウンに合わせて「イーブイのチョコ蒸しケーキ」として発売されておりました。その為かどうかは定かではありませんが、今回はチョコ味ではなくイチゴ味での発売でした。
パッケージもピンクを基調とした可愛らしいデザインであり、ポケモンパン売り場でもよく売れておりました。

ポケモンパン ニョロトノのドキドキメロンパン 第一パン

● ポケモンパン ニョロトノのドキドキメロンパン 第一パン

私とポケモンパンとの出会いは『カメックスのカメロンパン』なのですが、残念ながらパッケージは手元にありません。手元のメロンパンのパッケージで一番古いタイプがこちらの『ニョロトノのドキドキメロンパン』になります。その為、今回はこちらのタイプのメロンパンをご紹介させていただきます。
ロゴはアドバンスジェネレーション時代の物になりますが、発売は金銀時代です。このニョロトノのメロンパンは非常に長い期間、パッケージ変更なく発売され続けておりましたね。子供には少し大きいサイズのメロンパンが一つと、デコキャラシール1枚のスタイルも今日まで継続されております。(メロンパンの大きさは、小さくなりましたが…)しかし1つだけ大きな変更点があります。それは、売価です。今となっては1つ110円以上で販売されております。割引後の値段でなければ100円を切るポケモンパンは、今のご時世にありませんもんね。この事は非常に悲しい事です。私が幼少期の頃は、蒸しパンなど1つ60円と比較的安く買えたこともあり、お菓子の代わりによく食べたものです。その蒸しパンでさえも今では、100円を超えてしまいます。子供にとって100円という金額は、おいそれと出せる金額ではないですよね。今の子供達にとってシール集めは、私達の幼少期と比較すると結構キツいのではないでしょうか。
こちらのパッケージは購入した当時のままなので、記載されております賞味期限から察するに05年頃ですね。貼られております売価シールの値段は税込105円…。(故郷のデパートトキハにて購入した事が伺えますね笑)
05年から15年余り経過した今では、110円以上…令和の時代のメロンパンは、15年後にどれくらいの売価になっているのか気になりますね。合わせて、中身のパンのサイズやシールの材質なども今後どのようになっていくのか気になります。

ポケモンパン ポケモンクリスマスパック シールホルダー 第一パン

●ポケモンパン ポケモンクリスマスパック 第一パン

デコキャラシールホルダーとパンのセット売りの形態は、今でも続くポケモンパンの特別セットである販売形態の基本形です。私も今までこちらのセット商品を幾度も購入し、ホルダーを入手しておりました。しかしながら、こちらのホルダー付きの特別セットは1000円前後する為、幼い頃は中々買ってもらう事が難しかった商品でもありました。また、ポケモンパンブーム絶頂期では、どこのスーパーに行っても売り切れており、目にする事が出来るだけでも稀でした。
今回ご紹介しているクリスマスパックは、私が所有しているポケモンパンのセット商品の中で一番古いタイプのものです。この頃のポケモンパンブームは、私の校区内においてブームが若干下火となっており、奇跡的に入手する事ができました。この時期のセット商品は、今とは異なる点が数多く見受けられます。中に入っているパンの数や種類、デコキャラシールの数やその他のオマケなどに違いが見受けられますね。中身のパンは、蒸しパンからクロワッサンに変更され、デニッシュパンになったりと、ポケモンパンの長い歴史の中でもかなり変わってきました。封入されているデコキャラシールも昔は4枚も封入されていたのに対して、現在ではわずかに1枚となっております。
この度、ブログに記事として取り上げる際に改めて特別セット商品を見てみると、近年のセット商品よりも、昔の方が遥かに豪華である事に気付かされました。デコキャラシール以外の付属しているオマケやキャンペーンも実施されていた為、パッケージも華やかですよね。『これぞいつもとは違うデラックス版だ!』と子供の射幸心を狙い撃ちしまくるパッケージに、今見ても心惹かれてしまいます。一方、近年のセット商品を見てみると、パッケージに描かれているポケモンなどは、相変わらず可愛らしいのですが、その他のオマケ類などを見てみると、どうしても見劣りしてしまいます。
今でも特別なシールホルダーには、確かに魅力がありますが、肝心のオマケであるデコキャラシールは1枚のみ。ポケモン元気だもんキャンペーンは、もちろん実施されておらず、その他のオマケは一切ナシ…せっかくの特別セット商品なのですから、何か特別なキャンペーンの実施や限定シールの封入なんかを、今後は検討していただけたら嬉しいんですけどねぇ。

ポケモンパン ポケモンチョコサンド ピチュウ 第一パン

●ポケモンパン ポケモンチョコサンド 第一パン


ポケモンパンは今まで沢山の種類が発売されましたが、その中には今でもパッケージを変更して発売され続けているパンもある反面、無くなっていったパンも数多くあります。
今回ご紹介させていただきますポケモンパンのチョコサンドは、かなり昔からパッケージを変更しながらも発売され続けているポケモンパンになっております。私の最も古い記憶では、ピカチュウの森をイメージしたタイプと沢山のポケモンが円状に描かれているタイプのパッケージです。中身のパンは、クッキークランチが入ったチョコクリームをどら焼きタイプの皮で挟み、ピカチュウの刻印が押されているパンとなっており、このスタイルは発売時より今日まで変わっていないと思います。
味はと言うと、今まで食べてきたポケモンパンの中でもtop3に入る程、とても美味しいパンです。冬場はホットサンド風に温めて食べても美味しいですし、夏場は冷蔵庫で冷やして食べると、すごく美味しいです。今でも発売されているパンですので、もし店頭でお見かけした際には、買って食べてみていただきたいと思います!
今回掲載しているパッケージは、アドバンスジェネレーション時代のパッケージです。正面にピチューが描かれており、バスケットの中からは、ピカチュウの刻印が拝めるタイプとなっております。今見ても、とても可愛らしいパッケージですね。残念ながらパンを食べてしまうとバスケットの中から覗くピカチュウの刻印を拝めないのですが、それでも兄弟ピチューが2匹楽しそうにバスケットを取り囲んでいる姿は、見ていてホッコリします。

ポケモンパン カポエラーのミニロールケーキチョコ 第一パン

●ポケモンパン カポエラーのミニロールケーキチョコ 第一パン

私たち世代にとってポケモンパンは、必ずと言って良いほど一度は食べた事のあるパンであると思います。オマケのデコキャラシールを学校に持っていき、交換したり下敷きに貼って皆で眺めたりしておりました。中にはポケモンの各部位をハサミで切って、その切れ端を集めてオリジナルポケモンを作る輩までいましたね笑
デコキャラシールもポケモンパンの最大の魅力なのですが、私の場合はポケモンパンのパッケージもデコキャラシールとパンに引けを取らないほどの魅力の内の一つであると感じております。特に私のお気に入りである、カメックスとメロンパンを掛け合わせた『カメックスのカメロンパン』なんて最高のネーミングとセンスが光る逸品であると思います。また、パッケージも時期が経つにつれて微妙に変化しており、そこもまた非常に興味深い点です。通常、パッケージのロゴや見本シールのイラストなどの細部が変わっていくのですが、カポエラーのパンの場合は、そのパンのメインキャラクターである、カポエラーに印刷ミスが見受けられるとても珍しいタイプになります。
今回ご紹介している、カポエラーのミニロールケーキチョコは、前期版ではカポエラーの左目に白いプリント欠けがあるのですが、後期では白い部分がきちんと修正されております。しかしながら、前期のパッケージは発売後からかなりの期間に渡って修正されることがありませんでした。カポエラーのパンが発売された時期はポケモン金.銀ver〜クリスタルverが発売された2000年前後だと記憶しているのですが、修正が施されたのは画像のパッケージの賞味期限の印字が示す2010年…約10年程経過しているわけです。私は幼い頃からよく、このカポエラーのパンは食べていたのですが、慣れとは怖いもので、徐々にこのパッケージのカポエラーに違和感がなくなっておりました。(カポエラーの白目なのだろうと勝手な解釈までしておりました笑)その為、突然の修正にとても驚いた事を覚えております。
この様に、パン一つで数多くの発見や楽しさを提供してくれるポケモンパンは私にとって、今では共に生きてきた相棒の様な存在になっております。今でもスーパーに行くとパン売り場は欠かさずチェックするほど身体に染みついております。これからも私の保管している、ポケモンパンパッケージを当ブログにてご紹介させていただきたいと思います。