●ポケモンパン カポエラーのミニロールケーキチョコ 第一パン
私たち世代にとってポケモンパンは、必ずと言って良いほど一度は食べた事のあるパンであると思います。オマケのデコキャラシールを学校に持っていき、交換したり下敷きに貼って皆で眺めたりしておりました。中にはポケモンの各部位をハサミで切って、その切れ端を集めてオリジナルポケモンを作る輩までいましたね笑
デコキャラシールもポケモンパンの最大の魅力なのですが、私の場合はポケモンパンのパッケージもデコキャラシールとパンに引けを取らないほどの魅力の内の一つであると感じております。特に私のお気に入りである、カメックスとメロンパンを掛け合わせた『カメックスのカメロンパン』なんて最高のネーミングとセンスが光る逸品であると思います。また、パッケージも時期が経つにつれて微妙に変化しており、そこもまた非常に興味深い点です。通常、パッケージのロゴや見本シールのイラストなどの細部が変わっていくのですが、カポエラーのパンの場合は、そのパンのメインキャラクターである、カポエラーに印刷ミスが見受けられるとても珍しいタイプになります。
今回ご紹介している、カポエラーのミニロールケーキチョコは、前期版ではカポエラーの左目に白いプリント欠けがあるのですが、後期では白い部分がきちんと修正されております。しかしながら、前期のパッケージは発売後からかなりの期間に渡って修正されることがありませんでした。カポエラーのパンが発売された時期はポケモン金.銀ver〜クリスタルverが発売された2000年前後だと記憶しているのですが、修正が施されたのは画像のパッケージの賞味期限の印字が示す2010年…約10年程経過しているわけです。私は幼い頃からよく、このカポエラーのパンは食べていたのですが、慣れとは怖いもので、徐々にこのパッケージのカポエラーに違和感がなくなっておりました。(カポエラーの白目なのだろうと勝手な解釈までしておりました笑)その為、突然の修正にとても驚いた事を覚えております。
この様に、パン一つで数多くの発見や楽しさを提供してくれるポケモンパンは私にとって、今では共に生きてきた相棒の様な存在になっております。今でもスーパーに行くとパン売り場は欠かさずチェックするほど身体に染みついております。これからも私の保管している、ポケモンパンパッケージを当ブログにてご紹介させていただきたいと思います。