Blue eyes White・Dragon 青眼の白龍 懸賞当選品 英語版

●Blue eyes White・Dragon 青眼の白龍 懸賞当選品 英語版 ジャンプ版



こちらの青眼の白龍は、2001年27号の週刊少年ジャンプ誌上の懸賞当選品のカードになります。発行枚数は1000枚となっており、後に極小数ストラクチャーの初回生産版にも封入されました。
デザインやカードテキストなどは通常の英語版青眼の白龍カードとほぼ変わらないです。しかしながら、こちらのカードには唯一無二の特徴が1つあります。それは、カード名の表記です。こちらのカードは、通常の英語版青眼の白龍カードとは異なり、名前のeyesの頭文字が小文字になっております。ただこれだけなのですが、その僅かな違いにとても惹かれてしまいますよね。コレクターの性でしょうか…笑
興味を持った方は、是非とも実物を見て欲しいですね。
しかしながら、その際に少しばかり注意が必要でして…悲しい事に一昔前と比較してこちらのカードも偽物が多く見られるようになりました。いわゆる偽造カードという物ですね。中には一目で偽物だと分かる物から、とても精巧に作られた物まで様々あります。リサイクルショップやカードショップにも偽物カードが本物として売られている事も散見されます。今まで私が見てきたこちらのジャンプ懸賞版の英語版青眼の白龍の偽物カードの特徴は
①カードテキストのフォントが異なる
②カードのイラストや文字が若干濃い
③カードテキストのattack card toのテキストを縦から読むとacoと読めるのに対して、偽物はacとoの間にズレが生じている、などが挙げられます。
①と②は他の偽物カードやオリカなどと比較する際の共通指標になりますが③はこちらのカードのみの見分け方になります。偽物カードはこれからも確実に増えていくと思われ、年々精巧になるかと思われます。本当に勘弁して欲しいですが、これらの偽物を見分ける目を養うには、やはり本物のカードに実際触れて、直に見る経験を積まないと難しいと思います。その貴重な機会を得る為にもカードショップは大切な場所なのですが、近年の高騰や海外流出によって、中々レアカードが一昔前と比較してショップに入荷せず、その場が失われつつあります。(この内容は、次回の記事でも少し掲載しますね。)
これから高額なレアカードを購入しようとしている方は、十分に気を配った方が良いですね。出来ればフリマサイトやオークションサイトよりは、実店舗にて購入することをお勧めします。悪質なオリカ、偽物、偽造カードには皆様も十分注意してくださいね。

※ここに今回ご紹介させていただいたカードの応募紙面が掲載されている当時の週刊少年ジャンプの紙面を掲載しておきますね。当時の遊戯王熱がひしひしと伝わってくる紙面構成となっており、これだけでもずっと見ていられますよね。ブラックマジシャンの英語版もかっこいいですね。

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