● トミー ポケットモンスター ポケモン バトケシ イーブイ ニョロゾ

バトケシは、ポケモンの人形を転がし、出た向きにより勝敗が決まる対戦遊びが出来る玩具でした。バンダイさんより発売されていた「プラコロ」シリーズの簡易版の様な印象を受けますが、遊んでみるとプラコロより遥かに難しくストレスの溜まる仕様となっております。
バトケシは付属のバトルポイント表があるのですが、基本的にそのポケモンの「正位置」(直立ポーズ)もしくは「逆立ち」が出たら、最高得点のダメージを相手に与える事が出来ます。今回ご紹介している「イーブイ」の様に、ケシゴム造形として足裏の面積が広く取れているなら、逆立ちは難しくても直立ポーズの向きがまだ出る希望があるかもしれません。(それでも今回の検証にと、イーブイ消しゴムを100回ほど振ってみましたが、きちんと直立ポーズが出来たのは僅か2回でした)しかし、「ニョロゾ」に至っては、足の造形が分かれている為、必然的に足裏の面積もイーブイと比較して小さいです。逆立ちが出たら奇跡ではないでしょうか。その為、大きなダメージを与えることの出来る直立ポーズの向きを出すのは、至難の業といえます。今回の検証にとニョロゾケシゴムを100回振りまくりましたが、1度も直立ポーズと逆立ちを拝むことは出来ず、「あお向け」「うつぶせ」のみとなりました。もしこれが対戦なら延々と小さいダメージを与え合うだけの、只々ストレスが溜まる対戦となる事は容易に想像出来ます。
このシリーズは、数あるポケモン消しゴム人形の中でも、特に肉厚で造形の良い物が多くあります。しかしその造形の良い事が、仇となってしまったポケモン歴代玩具の中でも特に残念な玩具の1つであると言えます。無理に対戦を売りとした玩具として発売しなければ、また変わった評価であったことが悔やまれます。余談ですが、他の有識者様からお話を伺ったところ、最強のバトケシは足裏の面積が真っ平らな造形の「プクリン」らしいです。


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