●ポケモンカード 初版 旧裏 リザードン
ポケモンカードは1996年に発売されてから、今日に至るまで多くの方々に支持されているトレーディングカードゲームの一つです。
発売された当初は大人気で、同じ紙物の中でもシール烈伝とポケモンパンのおまけデコキャラシールの3つは当時の子供達のマストアイテムでした。こちらの通称「旧裏」はフォーマットが変更され、今では公式でプレイすることが出来ませんが、それでも根強い人気があります。また、かなり奥が深いシリーズでもある為、コンプリートを目指すコレクターも後を絶たないシリーズです。
今回のリザードンは俗に言うエラーと呼ばれる物で記載されている表記の「かえんポケモン」が「かいりきポケモン」となっています。また、初版と呼ばれる物でもあり、レアリティマークを示すマークが右下にありません。この初版は第一弾のカードにしか見られません。
初版カードは未開封のパックでもある程度見分けることが出来、パック裏の郵便番号の違いと表の売価の金額の違いで初版か通常品かをある程度見分ける事ができます。(一部のプロモなどにはレアリティマークがありませんが初版ではありません)
初版カードも発売当初は特別視されている物でもなく「マークなし」や「エラー版」と呼ばれて他のカードと同等の扱いでした。また、近年のように付加価値などは付いておらず、カードショップや中古ショップなどでも通常のカードと同じ売価で販売されておりました。その為フォーマット変更が起きた際には、大量の旧裏カードが中古ショップに投げ売り状態で並んでおり、頻繁にまとめ売りされていた事をよく覚えてます。勿論その中にも初版カードは混ざっており、私の初版コレクションもその際に入手したものばかりです。(駿河屋さんなどでは格安でダンボールに量り売りまとめ商品として販売されておりました)7、8年ほど前まではこの様な状態が続いていたのですが、近年になり海外のコレクターと復帰勢の方々が急激に増加し、ほぼ単品での売価が0円に等しいカードにも価値が見直され始めました。(価格が上昇するにつれて旧裏の価値を再発見していただけた喜び、嬉しさの反面、収集する為の費用が莫大になったので、なんともモヤモヤした気持ちになりました)
今回の初版リザードンのカードも年々価格が上昇してきており、状態の良いものは入手が非常に困難となっております。リザードン自体人気のあるポケモンなので今後も価格が下がる事はないのかなと思っていたりもします。今後も旧裏コレクターとして機会があれば状態の良いリザードンを手に入れたいなーと思っておりますが、おそらく今より価格が高騰すると手を出すのが難しくなりそうです。。
●The First Edition Pokemon Trading Cards are now considered of high value in Japan since its limited publishment(only a small number of cards were released in a short period of time). As the first edition, it has several misprints. Of which, this Charizard card is valued especially high for the following 2 reasons. The rarity mark was not printed (which can be seen in all first edition cards). And the category of Charizard which should be Ka’en meaning Flame Pokemon was mistakenly demonstrated as Kairiki meaning SuperPower Pokemon.