遊戯王 闇王 メタルモンスターズ アマダ 天田印刷加工

●遊戯王 闇王 メタルモンスターズ アマダ 天田印刷加工

今回ご紹介している玩具は、ブラインド仕様で、中身にダイキャスト製のフィギュアが1つ封入されているタイプの玩具となります。この様なスタイルの玩具は90年代後半にかけてよく発売されておりました。デジモンのドックの中にダイキャストフィギュアが入っているタイプや消しゴムのモンスターボールの中にポケモンのダイキャストが入っているものなど数多く発売されておりました。
今回ご紹介している遊戯王の闇王シリーズは、外装がプラスチックの千年パズルとなっており、中にダイキャストの遊戯王のモンスターフィギュアが1つ封入されております。運が良ければ(ラッキーな人)金色のフィギュアが入手出来る所など、シール烈伝などでお馴染みのスタイルをここでも踏襲している点が嬉しいですよね!

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ 封印されしエクゾディア 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ 封印されしエクゾディア 食玩 フィギュア 東映

今回は、当ブログではお馴染みの良食玩である「遊戯王モンスターズ」より、封印されしエクゾディアをご紹介致します。
エクゾディアは原作やカードゲームにおいて、四肢を揃えれば決闘に勝利することができる最強のモンスターとして有名です。私の時代では「天使の施し」や「強欲な壺」を駆使したエクゾディアデッキをよく作成しておりました。
ご紹介しているフィギュアは、エクゾディアの神々しさと力強さがよく再現された立体物と言えます。特に集光して輝く逆三角形のボディや、原作同様の迫力のあるフェイス、付属している鎖などは、東映版遊戯王の劇中に登場したエクゾディアの雰囲気を十分再現していると感じます。
遊戯王ファイターズやモンスターズは、カードショップではなく、リサイクルショップや某古書店にてたまに今でも見かけます。(売価は年々高騰しておりますが…)見かけた際には、是非一度手にとってじっくりと眺めていただき、東映遊戯王の世界観に浸っていただきたいと思います

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ 青眼の白龍 ブルーアイズ 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ 青眼の白龍 ブルーアイズ 食玩 フィギュア 東映

遊戯王ファイターズの中でも最も人気が高いフィギュアが、こちらのブルーアイズホワイトドラゴンのフィギュアになります。
今も昔もカードの能力値や原作での活躍などにより、子供達から大人まで絶大な人気を誇っているキャラクターです。遊戯王ファイターズにおいても、ブルーアイズの特徴である『神秘的』かつ『強力』な感じの雰囲気をしっかりとフィギュアに落とし込まれて造形されております。また、特長的な光沢感のある塗装や別パーツのウィングに施されているメタリックブルーの塗装など、どれも非常に手の込んだ魅力的なフィギュアとなっております。更にフィギュアの大きさも、羽を広げた大きさは遊戯王ファイターズシリーズの中でも最も大きなボリュームのあるフィギュアとなっており、造形美と相まって神々しささえ感じます。
300円で確実にこちらのフィギュアが購入できた時代があったなんて、今では到底考えられませんね。こちらは東映時代の遊戯王関連の食玩の為、復刻は非常に厳しいのが現状です。しかしながら、これほどのフィギュアが日の目を浴びない事は、非常に残念です。近い将来、権利関係などをクリアして、東映版遊戯王が表舞台にカムバックして欲しいと切に願っております。その際には、是非遊戯王ファイターズを含む当時の食玩を復刻して欲しいですね。

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ ルイーズ グレムリン 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ ルイーズ グレムリン 食玩 フィギュア 東映


こちらは1箱に2体ものフィギュアが入っており、他と比べてややお得感がありました。
ルイーズには剣と盾が付属しており、取り付けて遊ぶこともできます。しかし、他のキャラクターと比較すると能力値が低く、原作でも遊戯の相棒として登場する割には、すぐにやられてしまうモンスターであった為、当時のお菓子売り場では、このフィギュアが1番最後まで残っていた印象があります。
造形や彩色などフィギュアの出来も申し分なく、2体入りとボリュームもあるのですが…このキャラクター2体では、他のラインナップキャラクターと肩を並べる事は若干荷が重すぎる感じは否めません。グレムリンに装備させる武器として「一角獣のホーン」などの装備アイテムを付属させていれば、まだ多少人気が出たかもしれませんが、予算的に厳しかったのかもしれません。原作においてもっと活躍していれば、1番良かったのですけどね笑

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ カースオブドラゴン 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ カースオブドラゴン 食玩 フィギュア 東映


カースオブドラゴンは、闇遊戯の相棒的モンスターとして、長きにわたって活躍しました。また、漫画やアニメ、ポスター、ノートなどにも必ずと言っていい程、描かれている初期の遊戯王を代表するモンスターの内の1体です。
登場した際には、攻撃力も2000と高火力の持ち主であり、カードゲームでも非常に重宝されました。私もこのカードと「ホーリーエルフ」欲しさに、vol.2のパックを当時は沢山購入した記憶があります。更に原作では、空を飛べる能力を有しており、王国編においてかなり活躍しました。
今回のフィギュアは、カースオブドラゴンの全盛期の勢いをそのままフィギュアの造形に落とし込んだ様な、非常に躍動感のある作りとなっております。フィギュア全体は、金メッキで塗装されており、両翼や細部には黒塗料にて陰影まで付けらております。造形のみならず塗装に至るまでも非常に丁寧な作りです。『本当に200円?!』と目を疑いたくなる程に素晴らしい出来栄えのフィギュアと言えます。
当然の様に発売時は、こちらと先にご紹介したガイアのフィギュアが1.2を争うほどに人気がありました。お菓子売り場でも見かける事自体がレアとなっており、カード同様にレア食玩でしたね。私は当時、欲しくても手に入れられず、エルフの剣士を買ってもらった記憶があります。

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ 暗黒騎士ガイア 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ 暗黒騎士ガイア 食玩 フィギュア 東映


今回ご紹介している「暗黒騎士ガイア」は、発売当初かなり人気がありました。お菓子売り場で見かけても、当時は中々両親から食玩を買ってもらうことが出来なかった為、次にお菓子売り場を除いた際には、すでに売り場に無く落ち込むなんて事は、数え切れないほど経験しました。このフィギュアもお菓子売り場で見かけた際には、即買いしないと手に入れる事は難しかったと思います。
馬に乗り両手に槍を構えた姿は、今見てもカッコいいです。キリッとしたガイアの表情や馬の毛並みなど細部の作りも非常に丁寧です。
当時は友人らとカードバトルをする際に、カードのイラストの上にそのモンスターのフィギュアを置いたりして、遊んでいた為、こちらのフィギュアを持っている友人が羨ましかった記憶がありますね。
この食玩が発売されてから小学校を卒業するまで遊戯王ブームはずっと継続されていた為、購入出来なかった事が非常に悔やまれたフィギュアでした(涙)

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ ミノタウルス 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ ミノタウルス 食玩 フィギュア 東映


ミノタウルスは、遊戯王の単行本第2巻の海馬戦にて活躍した初期モンスターの中でも特に有名なキャラクターであると思います。巨大化を付けパワーアップしたミノタウルスが、ホーリーエルフを斬首したシーンは、子供ながら『強すぎだろ…』と感じておりました。バンダイ版のカードダスでは、そこまで強力なカードではありませんでしたが、コナミ製のカードでは生贄なしで攻撃力1700もある高火力モンスターとなり、多くの子供達のデッキに採用されていたメインカードになりました。(カードイラストは、原作そのままのイラストを採用したバンダイ版の方が好きでした。)
今回ご紹介しているミノタウルスのフィギュアは、オノに銀メッキ&鎧の細部には金メッキを使用しており、非常に豪華な作りとなっております。是非とも300円のデラックスタイプでミノタウルスのフィギュアを見てみたかったです。
購入時は付属品だけではなく、経年により金メッキが腐食してしまっている個体が多い為、注意して細部まで確認した方が良いフィギュアです。

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ エルフの剣士 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ エルフの剣士 食玩 フィギュア 東映


遊戯王ファイターズは、食玩の彩色フィギュアとしては非常に出来が良いです。今回ご紹介しているエルフの剣士も、細部に至るまでの造形や彩色が素晴らしいフィギュアです。
こちらは前回ご紹介した300円のデラックスタイプとは異なり、200円で発売されたスタンダード版でした。更に100円のタイプには、消しゴムとカードが封入されていた「遊戯王コレクション」がありました。こちらもブログにて今後、ご紹介していきたいと思います。

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ ブラック・マジシャン 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ ブラック・マジシャン 食玩 フィギュア 東映

遊戯王のフィギュアは「ダンジョンダイスモンスターズ」だけではなく、食玩としてバンダイさんより、消しゴムタイプやリアルフィギュアタイプが発売されておりました。今回ご紹介しているフィギュアは定価300円のデラックスタイプとなります。
ブラック・マジシャンは、付属のロッド(杖)も手に持たせることができます。彩色や造形、大きさも素晴らしく、これが当時と同じ300円で令和に発売されても大変満足できる造りかと思います。今このクオリティで発売するとなると500円〜1000円くらいしそうですね。こちらのフィギュアシリーズは全体的に経年によるフィギュアのベタつきなども起きづらくなっております。同時期に発売されていた他のメーカーのフィギュア達と比較しても、出来の良さはトップクラスです。
今では入手が困難となっており、中古市場にもあまり出てこないのですが、手に取る機会がありましたら是非一度、手にとって直接触れて欲しいフィギュアの一つです。

遊戯王 シール烈伝 スーパーDX アマダ 天田加工印刷

●遊戯王 シール烈伝 スーパーDX アマダ 天田加工印刷

こちらのスーパーDXシールは、価格が2枚で50円となり、前回ご紹介した遊戯王シール烈伝よりも割高になっております。しかし、こちらのシールは封入されているシールが全てプリズムや透明、キラ仕様となっておりました。その名の通り本当にDXなシリーズでした。
ただ、価格が2枚で50円と子供には少々高額であり、お小遣いに余裕のある時にしか購入出来ませんでした。ごく稀に「あたり」のシートが封入されていると、もう1パックその場で引く事ができました。このギャンブル性と豪華なシールに心惹かれて以来、通常の遊戯王シール烈伝の購入を我慢して、翌週にこちらのDXを購入する事が自分の駄菓子屋ルーティーンでした。
通常のシール烈伝は1パック20円となっており、大人から見ればたかが30円の差なんですけど、子供にしたら結構痛い出費でした。購入時はすごく悩みながらパックを選んで、引き抜いていましたね。