遊☆戯☆王 メタルキャッチ メタルカン バンダイ

●遊☆戯☆王 メタルキャッチ メタルカン バンダイ

今回ご紹介している遊戯王のメタルカンシリーズの玩具は、20年ほど前によく玩具屋に通っていた経験を持つ方ならば、誰しもが一度は目にした事がある玩具ではないでしょうか。何故、一度は見た事があるのではと話したかと言うと、実はこちらの商品…発売当初から全く売れておりませんでした。それは、当時6〜7歳程の子供であった私ですら『コレはいらないなぁ』と感じたほどです。
こちらの玩具は、よくレジ前や遊戯王カードを置いてある棚付近に他のトレーディングカード類と混ざってドカッと積まれておりました。その為、遊戯王カードはかなりの勢いで売れていく反面、どうしてもこちらのメタルカンが山積みになっている光景が目に留まりました。同じ様に、一向に売れる気配が感じられないまま放置されていた光景は、当時至る所の玩具店で目にしておりました。(今回、掲載している画像の物も2005年ごろのハローマックさんの閉店セールにて50円程で叩き売られていた物です)
何故あまり子供達に注目されなかったのかと言うと、遊戯王カードと比較して単純に初期投資が高く子供達には敷居が高い商品であったからだと思います。遊ぶためには1800円のスターターセットを購入しなければならず、メタルカンを増やす為には、1パック300円のブースターを買わなければなりませんでした。一応、他のメタルカンシリーズ(デジモン)と互換性はあったのですが、私の周りでは誰も遊んでいおりませんでした。
また、スターターを購入していざ遊び始めてもメタルカンのイラストに向かって磁石の塊をぶつける仕様の為、どうしてもメタルカンのイラストが剥がれたり傷が付いたりしてしまうなどの問題も起こりました。合わせてメタルカンは、単体で遊ぶ事ができなかった点も子供達が食い付かなかった要因の1つに挙げられるかと思います。
現在では、東映遊戯王時代の玩具の相場が上昇している波に乗る形で、こちらのメタルカンもそこそこの値段で取引されている光景を目にします。無駄に132種類もある為、コンプリートは至難の業と言えます。叩き売られていた際に、まとめて購入しておけば良かったと後悔している玩具です。

遊戯王 フライングマスコット 森永製菓

● 遊戯王 フライングマスコット 森永製菓

今回はテレビ東京版遊戯王における食玩の中でも、ウエハースの次にメジャーであった「フライングマスコット」をご紹介します。
こちらは一昔前の食玩では当たり前の形式であった、上箱に「玩具」下箱に「チョコスナック」という当時ではスタンダードな形式で発売されました。(因みに未開封で保存をする場合には、チョコスナックの保存に気を配らないと画像の様な悲惨な状況になってしまいます。なるべく高温多湿を避け、冷蔵庫での保管をおすすめします。)
おまけのフライングマスコットは全12種類ありました。食玩の割に造形も良く出来ており、台座まで付属しておりました。こちらの食玩に対する森永製菓さんの気合の入り具合が見て取れます。しかしながら、マスコットも台座も無塗装である為、いまいち迫力に欠ける所があり、手に取ってじっくりと見なければ細部の造形が分かりにくい欠点がありました。無塗装ならではの重厚感が好きである層と全塗装のリアリティを求める層とで、評価が分かれる食玩であると思います。

遊戯王 ブースタークロニクル BoosterChronicle

● 遊戯王 ブースタークロニクル BoosterChronicle

こちらのパックは、過去にカードダスにて発売されていた「ブースターR1」から「ブースターR3」までのカードを再録して発売した弾となります。
特筆すべきは「デェミナイ・エルフ」
や「デビルフランケン」「天使の施し」
「メタモルポッド」などのカード達がレアリティを上げて封入された点です。特にこの頃の環境においては、デェミナイエルフやメタモルポッドなどはデッキを作成する際のキーパーツ的カードでした。また、融合デッキには「デビルフランケン」エクゾディアデッキには「天使の施し」と言った、テーマ別デッキには外せないカードも再録されました。この弾の登場により、それまで中々入手が困難であったカード達が、かなり容易に入手出来る
事になりました。特にデェミナイエルフの再録は、当時の私にとって本当に助かった記憶があります。(二頭を持つキングレックスが貴重なウルトラレア枠を潰して再録された事は当時から謎でしたが…)

遊戯王 バンダイ版とお祭り(屋台レア)の見分けについて

● 遊戯王 バンダイ版とお祭り(屋台レア)の見分けについて

今回は、バンダイ版遊戯王がかなりの人気を誇っていた際に各地で催されていたお祭りの屋台にて、主にクジの景品として販売されていた通称「屋台版」をご紹介します。
こちらに2枚のアックスレイダーのカードがありますが、1枚はバンダイ版で、もう1枚は屋台版になります。お分かりでしょうか?実はこの画像の左側が屋台版となります。屋台版の特徴は、印刷が不鮮明である事とカードの枠の灰色がバンダイ製より若干薄いです。当時は今よりも高性能な印刷機などあるわけないので、頑張ってカラーコピーをしても、現代の様に鮮明にはコピー出来ませんでした。その為、上記の様にバンダイ製のカードと並べてよく見ると区別出来ます。また、こちらの屋台版には箔押しのレアカードも存在しております。レアカードはホロカードの背景が金色に箔押しされている為、一目で屋台版であると認識できる様になっております。

遊戯王 デュエルモンスターズ Vol.6

●遊戯王 デュエルモンスターズ Vol.6

こちらのVol.6は、1999年に発売された遊戯王の第6弾のパックとなります。
封入カードは「クリッター」「黒き森のウィッチ」「神の宣告」など、数多くのデュエリストに愛用されたカードが沢山収録されておりました。
発売当時の子供達が狙っていたのは「千年竜」や「グレートモス」のシークレットレアであったと思います。現に私も、それらのカード目当てでこちらのパックを購入しておりました。しかしながらこれらのカードは、中々当時の対戦環境では場に出しにくく、カード自体も揃える事が子供には困難であった為、他のパックが併売されていた際には、進んでこちらのパックに手を出すことはありませんでした。総じてこちらの弾は、あまり子供達には人気がなかったと印象です。

遊戯王 20th ANNIVERSARY BOX ステンレスカード ブルーアイズホワイトドラゴン ブラックマジシャン

●遊戯王 20th ANNIVERSARY BOX ステンレスカード ブルーアイズホワイトドラゴン ブラックマジシャン

こちらのボックスは、遊戯王OCG20周年を記念して発売された限定ボックスです。中には20thシークレットレアのカードやプロテクターなど数多くの限定アイテムやカードが封入されておりました。その中でも1番の目玉はステンレス製の「ブルーアイズ 青眼」「ブラックマジシャン」でした。こちらのカードは、今回ご紹介しているボックスセットに1枚ランダムに封入されておりました。これらのカードは発売当初、そこまでプレ値が付いておらず、このボックスセットを買わなくてもステンレスカードだけ欲しいと言った方は、ボックスを買うよりもステンレスのシングルカードを買う方が安価で(ブルーアイズは4000円〜 ブラマジは2000円〜 程でした)入手出来ておりました。しかし、最近ではこちらのステンレスカードが非常に高騰してきており、ブルーアイズは15000円〜 ブラマジは5000円〜にまで高騰してきております。近年の遊戯王カードの上がり幅を考慮すると、こちらのカードの入手を検討されているデュエリストの方は、そろそろ本腰入れて収集を開始しなければならない時が来たのかもしれません。

遊戯王 バンダイ 遊戯王コレクション 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王コレクション 食玩 フィギュア 東映

遊戯王コレクションは、塩ビ製のフィギュアとカードがセットになった食玩としてバンダイさんより発売されました。今現在、東映版のイラストが描かれたパッケージは3つ確認されておりますが、「どのパッケージが第1弾であるのか」「フィギュアの成形色はどれほどあるのか」「ミニカードの総数はどれほどあるのか」など疑問が数多く残っております。
今回ご紹介しておりますパッケージのタイプは、遊戯を含めた人物フィギュア7体(ミホちゃんは…)とモンスターフィギュア9体がラインナップされていたタイプとなります。フィギュアの他にもミニカードが1枚おまけとして付属している点が、遊戯王モンスターズシリーズの1つの特徴です。こちらのミニカードは、全て揃えると1枚の絵が完成する物でした。
今回の記事では、私が所持している成形色違いのフィギュアやミニカードなどを掲載しておりますが、詳細がイマイチ分かりません。どなたかこちらの食玩について、ご存知の方がいらっしゃればコメントにてご教示していただけますと幸いです。

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ 食玩 フィギュア 東映

今回は遊戯王モンスターズ第2弾のアソートとラインナップについて軽くご紹介します。
第2弾は、1ボックスに6個入りとなっており、1つ300円(税抜)にて販売されておりました。アソートはレッドアイズが2つと他のモンスターが各1つずつでした。
ラインナップはブルーアイズ・ブラックマジシャン・デーモン・エクゾディア・レッドアイズの計5種となっておりました。ブラックマジシャン以外は、すべてクリアパーツをメインに構成されている為、若干高級感が薄れてしまっている感が否めません。

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ レッドアイズブラックドラゴン 真紅眼の黒竜 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ レッドアイズブラックドラゴン 真紅眼の黒竜 食玩 フィギュア 東映

遊戯王モンスターズの第1弾では、何故かラインナップから外されていたレッドアイズが、満を辞して第2弾よりラインナップに加わりました。
バンダイ版のカードダスや原作のカードイラストを忠実に再現したフィギュアとなっており、非常にかっこいいです。塗装や造形も申し分なく、羽も別パーツとなっている為、ボリュームがとてもあります。手にすると思わず他のキャラクターと並べて飾りたくなる出来栄えです。
発売当時は、原作人気と映画での活躍もあり、中々お菓子売り場で目にする機会がありませんでした。今でも遊戯王モンスターズの中では、ブルーアイズとこちらのレッドアイズが一番人気があり、プレ値が付いている印象です。多少プレ値が付いていても、レッドアイズファンや東映遊戯王ファンであれば購入しても損はないと思います!

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ パッケージ 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ パッケージ 食玩 フィギュア 東映

本日は「遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ 」のパッケージをご紹介したいと思います。
意外と知られていないのですが、実は遊戯王モンスターズには、2種類のパッケージが存在しております。第1弾のパッケージは、煉瓦色の統一されたカラーリングのパッケージでした。第2弾になると、封入されているモンスターのカラーリングが施されたパッケージへと変更され、新たにレッドアイズブラックドラゴンがラインナップに加わりました。
ブルーアイズとブラックマジシャンのパッケージは、背景色のカラーリング変更のみとなっているのに対して、デーモンの召喚のみパッケージ画像が変更されております。個人的には第一弾の直立不動の哀愁漂うデーモンの画像も好きなのですが、他の2体の画像が変更されていないあたり、バンダイさんの社内で不評だったのかもしれませんね。デーモンの召喚のイメージカラーが赤色なのも東映感があり、東映遊戯王ファンには堪らないパッケージとなっております。