遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ 暗黒騎士ガイア 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ 暗黒騎士ガイア 食玩 フィギュア 東映


今回ご紹介している「暗黒騎士ガイア」は、発売当初かなり人気がありました。お菓子売り場で見かけても、当時は中々両親から食玩を買ってもらうことが出来なかった為、次にお菓子売り場を除いた際には、すでに売り場に無く落ち込むなんて事は、数え切れないほど経験しました。このフィギュアもお菓子売り場で見かけた際には、即買いしないと手に入れる事は難しかったと思います。
馬に乗り両手に槍を構えた姿は、今見てもカッコいいです。キリッとしたガイアの表情や馬の毛並みなど細部の作りも非常に丁寧です。
当時は友人らとカードバトルをする際に、カードのイラストの上にそのモンスターのフィギュアを置いたりして、遊んでいた為、こちらのフィギュアを持っている友人が羨ましかった記憶がありますね。
この食玩が発売されてから小学校を卒業するまで遊戯王ブームはずっと継続されていた為、購入出来なかった事が非常に悔やまれたフィギュアでした(涙)

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ ミノタウルス 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ ミノタウルス 食玩 フィギュア 東映


ミノタウルスは、遊戯王の単行本第2巻の海馬戦にて活躍した初期モンスターの中でも特に有名なキャラクターであると思います。巨大化を付けパワーアップしたミノタウルスが、ホーリーエルフを斬首したシーンは、子供ながら『強すぎだろ…』と感じておりました。バンダイ版のカードダスでは、そこまで強力なカードではありませんでしたが、コナミ製のカードでは生贄なしで攻撃力1700もある高火力モンスターとなり、多くの子供達のデッキに採用されていたメインカードになりました。(カードイラストは、原作そのままのイラストを採用したバンダイ版の方が好きでした。)
今回ご紹介しているミノタウルスのフィギュアは、オノに銀メッキ&鎧の細部には金メッキを使用しており、非常に豪華な作りとなっております。是非とも300円のデラックスタイプでミノタウルスのフィギュアを見てみたかったです。
購入時は付属品だけではなく、経年により金メッキが腐食してしまっている個体が多い為、注意して細部まで確認した方が良いフィギュアです。

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ エルフの剣士 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ エルフの剣士 食玩 フィギュア 東映


遊戯王ファイターズは、食玩の彩色フィギュアとしては非常に出来が良いです。今回ご紹介しているエルフの剣士も、細部に至るまでの造形や彩色が素晴らしいフィギュアです。
こちらは前回ご紹介した300円のデラックスタイプとは異なり、200円で発売されたスタンダード版でした。更に100円のタイプには、消しゴムとカードが封入されていた「遊戯王コレクション」がありました。こちらもブログにて今後、ご紹介していきたいと思います。

遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ ブラック・マジシャン 食玩 フィギュア 東映

● 遊戯王 バンダイ 遊戯王モンスターズ ブラック・マジシャン 食玩 フィギュア 東映

遊戯王のフィギュアは「ダンジョンダイスモンスターズ」だけではなく、食玩としてバンダイさんより、消しゴムタイプやリアルフィギュアタイプが発売されておりました。今回ご紹介しているフィギュアは定価300円のデラックスタイプとなります。
ブラック・マジシャンは、付属のロッド(杖)も手に持たせることができます。彩色や造形、大きさも素晴らしく、これが当時と同じ300円で令和に発売されても大変満足できる造りかと思います。今このクオリティで発売するとなると500円〜1000円くらいしそうですね。こちらのフィギュアシリーズは全体的に経年によるフィギュアのベタつきなども起きづらくなっております。同時期に発売されていた他のメーカーのフィギュア達と比較しても、出来の良さはトップクラスです。
今では入手が困難となっており、中古市場にもあまり出てこないのですが、手に取る機会がありましたら是非一度、手にとって直接触れて欲しいフィギュアの一つです。

仮面ライダー 仮面ライダー倶楽部 とるとるランド バンプレスト

●仮面ライダー 仮面ライダー倶楽部 とるとるランド バンプレスト

こちらの仮面ライダーの玩具は、とるとるランドと呼ばれるゲームの景品でした。(スウィートランドの前身の様なアーケードゲームでした。)
玩具の特徴は、ハンドルを右にスライドさせるとガムボールが1つ出てくる自販機タイプの玩具となっている所です。この様なタイプの特撮作品がモチーフとなっている玩具自体も珍しいですが、更にゲームセンターの景品となって世に出ていた事は驚きです。後にも先にもコチラの玩具のみであると思います。市場でもあまり見かける機会が少ない珍品です。

ポケットモンスター ポケモンキッズ 3億個突破 復刻ver

●ポケットモンスター ポケモンキッズ 3億個突破 復刻ver


2018年12月にポケモンキッズ3億個突破記念として懐かしいポケモンキッズがパッケージを含めて復刻しました。付属のカードやパッケージなども忠実に復刻されました。値段だけは当時よりも80円以上値上がりしての発売となりました(笑)
指人形のラインナップは、事前に人気投票で決められました。その結果、コイルやトランセルなどのポケモンもラインナップに加わりました。昔はスーパーなどでポケモンキッズを親に買ってもらえる事は一大イベントでした。その絶好の機会に、勇んでお菓子売り場に向かうと残っているポケモンキッズの殆どは不人気なポケモンばかり…。その中でも個人的によく見かけたポケモン達は、トランセルにメノクラゲ、タマタマやポッポ、カブトなどでしたね。その結果、私は半ば仕方なく残り物のポケモンの中から吟味して購入しておりました。(リザードンやミュウツーなどは激レアとなっており、ほとんど売り場では遭遇できませんでした。)
今回、私はベロリンガとトランセルに毎日投票したのですが、その内のトランセルがラインナップに含まれて本当に嬉しかったです。意外と私と同じ経験をした子供達が当時は多くいたのかもしれません。トランセルなどを仕方なく購入し、遊んでいくうちに彼らに強い愛着を持った子供達が今では大人となり、彼らの力で今回の復刻ポケモンキッズのラインナップに見事食い込んだのかもしれません。そう思うとなんだか泣けてきますね(笑)

コイルはまぁ…色々と人気投票には強いですからね。今回はトランセルと合わせてネタ枠での選出か(笑)

ビックリマンチョコ 第33弾 ロッテ

●ビックリマン 第33弾 ロッテ


ビックリマンは2000、超元祖の31弾と32弾、BMが直撃世代の為、発売決定の知らせを知った時には『やっと続編が…涙』と感無量でした。復刻するからには、近年の一率エンボスメタルシールではなく、しっかりシールの素材をヘッド、天使、悪魔、お守りと分けて欲しいなと願っておりました。しかし発売されると案の定エンボスメタルシールとなっており、酷く落ち込みました。その他にもピーナツは無理でもチョコにはアーモンドを混ぜるなど、普段のビックリマンとは違う何か工夫を施して欲しかったです。『これがビックリマンだぞ!』と気合を入れて続編の33弾を作成して欲しかったなと今でも思います。
その中でも特にガッカリしたのはヘッドシールです。せめてヘッドくらいは、プリズム加工のシールで世に送り出して欲しかったです。なぜなら古くからのビックリマンファンや新規の層がビックリマンの醍醐味であるヘッドシールが出た喜びを味わえず、せっかくのビックリマンの続編である33弾であるにも関わらず近年の乱発されているビックリマンチョコ達と何ら変わらない物となってしまうからです。これでは、せっかくのビックリマンの続編が近年の有象無象のビックリマンに混ざってしまい、埋もれてしまいます。結局こちらの33弾も何の工夫もない近年のコラボ系ビックリマンの様に感じてしまいました。
ビックリマンブランドの中でも「悪魔 対 天使」シリーズは核となる商品であると思います。その為、こちらの商品展開では近年のビックリマンとは違うロッテさんの気合を見たかったのですが…。近年になってコラボやイベントでビックリマンにスポットが当たる事が多く、嬉しい反面、何だか本命のチョコがこの調子だと複雑な感じがします。

ポケモンパン チョコ&カスターパン ポケモンカード入り

●ポケモンパン チョコ&カスターパン ポケモンカード入り


ポケモンパンは通常デコキャラシールが付属しておりますが、ごく稀にポケモンカードがおまけとして封入されているタイプも発売されます。その際、封入されているポケモンカードには「ポケモンパン」とロゴがカードに記載される仕様になります。
こちらのパンが発売されていた当時は、ポケモンカードブームが頂点に達していた時であり、パン売り場では軒並み品切れでした。運良くローソンにて入手出来た事が奇跡でした。今ではポケモンカードもブーム時よりかなり落ち着いて来ましたが、強力なカードや人気ポケモンのイラストがカード化されてパンに封入された場合、またポケモンパン戦争が各地のスーパーやコンビニにて勃発しそうで怖いです。

ポケットモンスター ソーセージ ニッスイ ポケモンバトルシール リザードン パッケージ

●ポケットモンスター ソーセージ ニッスイ ポケモンバトルシール リザードン パッケージ


本日ご紹介する食玩は、ニッスイさんより発売されておりましたポケモンソーセージになります。
ポケモンソーセージは、ソーセージ4本とシールが1枚付属している販売形態でした。この頃はまだ、男の子向けの(特撮系やアニメなど)ソーセージのおまけにはミニモデル(消しゴム)が封入されているスタイルが主流でした。その為フィギュアではなくシールがオマケのポケモンソーセージには、開封時少し損をした気持ちになっていた事を覚えております。それでも、低確率で封入されているキラシール欲しさに、幼少期の私はポケモンソーセージを必死に購入しておりました。
私の肌感覚で申し訳ないのですが、本当にキラシールは当たりにくかった思い出があります。30箱程購入してようやく1枚キラシールが手に入る感じでした。しかもキラシールのキャラクターは『ミュウ』や『ミュウツー 』などの伝説ポケモンだけでなく、『ピジョン』や『カメール』など当時からよく分からないポケモンもキラシール化されておりました。(アニメ本編でのサトシの相棒であることや御三家の進化形態だからとりあえずキラにしておけっ!て感じで制作されたのでしょうか…笑)その為、伝説ポケモンやピカチュウ、リザードンなどの子供が大好きなポケモンのキラシールを当てる事は、かなり至難の技でした。後年、今ほど高騰していない時期にリサイクルショップなどで、バトルシールを沢山購入できた事は、シールの全貌を把握したい私にとって救いでした。
このソーセージが発売されていた当時は、様々なポケモン食玩のオマケにポケモンの醍醐味である「バトル」要素を盛り込んだ物が数多くリリースされておりました。しかしながら、どれもバトルシステムがガバガバでルールすらよくわからないと言った『とりあえず数値化したものを記載しとくか』程度の物が殆どであり、戦略性の高いバトルとは程遠い物ばかりでした。今回のバトルシールも数値の大小で勝負を決めると言った至極単純なルールです。その為「こうげき」ポイントが100のミュウツーやこうげきポイント98を有するギャラドスを出された場合、そのバトルに勝つのはほぼ不可能でした。なぜなら「ぼうぎょ」ポイントが100近いポケモンである『ミュウ』ですら85しかぼうぎょポイントがありませんでした。そのため単純に攻撃の数値が高いポケモンを複数枚所持していれば勝ててしまうゲームの為対戦カードゲームとしてみた場合、バランスが崩壊しておりました。(しかもギャラドスはノーマルシールで上記のお化け能力値を誇っており、キラシールよりも遥かに強力でした。)また、右下にはそのポケモンの必殺技が数値化されているのですが、全てにおいてそのシールの「こうげき」ポイントよりも低い謎仕様となっております。もはやなぜ、そこに必殺技のマークが数値化されて記載されているのか今でもよくわかりません。(ちなみに背面には、ポケモンバトルクイズなる表面の対戦とは全く無関係のシルエットクイズが掲載されております。)
私自身も幼少期にこちらのシールでバトルした記憶はなく、もっぱら収集専門でした。当時、実際にこちらのバトルシールで遊んでいた子供達はいたのかなぁ?と今でも考えてしまうニッスイポケモンバトルシールのご紹介でした!

フルタ製菓 20世紀漫画家コレクション 笑ゥせぇるすまん 喪黒福造

●フルタ製菓 20世紀漫画家コレクション 笑ゥせぇるすまん 喪黒福造
喪黒福造のフィギュアやぬいぐるみなど立体物は数多く世に出ておりますが、こちらのフルタさんの食玩フィギュアはその中でも群を抜いてよくできております。
細部の彩色や造形、特に背景になる「魔の巣」の作りこみなどは圧巻です。こちらのフィギュアは食玩として発売されたのですが、食玩の域を優に超えている素晴らしいフィギュアであると思います。(2003年に発売されていたとは…恐るべし)
当時売価は300円(税抜き)であったようですが、現在では新品で1500円から3000円ほどで取引されております。しかし、このクォリティならむしろ安いのかもしれません。手に取るとその出来の良さに驚く方も多いかと思います。中古ホビーショップなどで見かけた際には、ぜひ一度手に取っていただけると『これが本当に食玩?!』と驚くはずです。