ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 立体ポケモン図鑑 第三集 ぜんこくばん パルシェン&シェルダー

●ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 立体ポケモン図鑑 第三集 ぜんこくばん パルシェン&シェルダー


立体ポケモン図鑑は、ポケモンのフィギュアのサイズを劇中と同スケールで作成されたフィギュアシリーズです。今では似た様な玩具でバンダイさんより「ポケモンスケールワールド」が発売されておりますが、最初にポケモンフィギュアに劇中のスケールを持ち込んだのは、トミーさんの立体ポケモン図鑑が初となります。
前置きが長くなってしまいましたが、今回ご紹介するのは、立体ポケモン図鑑から「パルシェンとシェルダー」です。こちらのフィギュアは前置きでも触れましたが、劇中のスケールと合わせて作成されている為、パルシェンと比較してシェルダーは非常に小さくなっております。その為、中古市場でも進化前のポケモンフィギュアは中々見つける事が難しく、台座つきの完品となるとかなりの高額で取引されております。
この手のポケモンフィギュアは、立体ポケモン図鑑以外に「ポケモンスケールワールド」が現行商品で走っておりますが、今の所ポケモン立体図鑑の価格に変動は起きておりません。今後も値崩れしなさそうな感じがするので、見つけ次第ちょくちょく収集していこうと思っております。

ポケモンパン チョコ&カスターパン ポケモンカード入り

●ポケモンパン チョコ&カスターパン ポケモンカード入り


ポケモンパンは通常デコキャラシールが付属しておりますが、ごく稀にポケモンカードがおまけとして封入されているタイプも発売されます。その際、封入されているポケモンカードには「ポケモンパン」とロゴがカードに記載される仕様になります。
こちらのパンが発売されていた当時は、ポケモンカードブームが頂点に達していた時であり、パン売り場では軒並み品切れでした。運良くローソンにて入手出来た事が奇跡でした。今ではポケモンカードもブーム時よりかなり落ち着いて来ましたが、強力なカードや人気ポケモンのイラストがカード化されてパンに封入された場合、またポケモンパン戦争が各地のスーパーやコンビニにて勃発しそうで怖いです。

ポケットモンスター ソーセージ ニッスイ ポケモンバトルシール リザードン パッケージ

●ポケットモンスター ソーセージ ニッスイ ポケモンバトルシール リザードン パッケージ


本日ご紹介する食玩は、ニッスイさんより発売されておりましたポケモンソーセージになります。
ポケモンソーセージは、ソーセージ4本とシールが1枚付属している販売形態でした。この頃はまだ、男の子向けの(特撮系やアニメなど)ソーセージのおまけにはミニモデル(消しゴム)が封入されているスタイルが主流でした。その為フィギュアではなくシールがオマケのポケモンソーセージには、開封時少し損をした気持ちになっていた事を覚えております。それでも、低確率で封入されているキラシール欲しさに、幼少期の私はポケモンソーセージを必死に購入しておりました。
私の肌感覚で申し訳ないのですが、本当にキラシールは当たりにくかった思い出があります。30箱程購入してようやく1枚キラシールが手に入る感じでした。しかもキラシールのキャラクターは『ミュウ』や『ミュウツー 』などの伝説ポケモンだけでなく、『ピジョン』や『カメール』など当時からよく分からないポケモンもキラシール化されておりました。(アニメ本編でのサトシの相棒であることや御三家の進化形態だからとりあえずキラにしておけっ!て感じで制作されたのでしょうか…笑)その為、伝説ポケモンやピカチュウ、リザードンなどの子供が大好きなポケモンのキラシールを当てる事は、かなり至難の技でした。後年、今ほど高騰していない時期にリサイクルショップなどで、バトルシールを沢山購入できた事は、シールの全貌を把握したい私にとって救いでした。
このソーセージが発売されていた当時は、様々なポケモン食玩のオマケにポケモンの醍醐味である「バトル」要素を盛り込んだ物が数多くリリースされておりました。しかしながら、どれもバトルシステムがガバガバでルールすらよくわからないと言った『とりあえず数値化したものを記載しとくか』程度の物が殆どであり、戦略性の高いバトルとは程遠い物ばかりでした。今回のバトルシールも数値の大小で勝負を決めると言った至極単純なルールです。その為「こうげき」ポイントが100のミュウツーやこうげきポイント98を有するギャラドスを出された場合、そのバトルに勝つのはほぼ不可能でした。なぜなら「ぼうぎょ」ポイントが100近いポケモンである『ミュウ』ですら85しかぼうぎょポイントがありませんでした。そのため単純に攻撃の数値が高いポケモンを複数枚所持していれば勝ててしまうゲームの為対戦カードゲームとしてみた場合、バランスが崩壊しておりました。(しかもギャラドスはノーマルシールで上記のお化け能力値を誇っており、キラシールよりも遥かに強力でした。)また、右下にはそのポケモンの必殺技が数値化されているのですが、全てにおいてそのシールの「こうげき」ポイントよりも低い謎仕様となっております。もはやなぜ、そこに必殺技のマークが数値化されて記載されているのか今でもよくわかりません。(ちなみに背面には、ポケモンバトルクイズなる表面の対戦とは全く無関係のシルエットクイズが掲載されております。)
私自身も幼少期にこちらのシールでバトルした記憶はなく、もっぱら収集専門でした。当時、実際にこちらのバトルシールで遊んでいた子供達はいたのかなぁ?と今でも考えてしまうニッスイポケモンバトルシールのご紹介でした!

ポケットモンスター ポケモンカードゲーム ロングカードボックス オフィシャルデッキシールド レッド&グリーン ポケモンセンター

●ポケットモンスター ポケモンカードゲーム ロングカードボックス オフィシャルデッキシールド レッド&グリーン

今回は、ポケモンカードゲームのサプライ品のスリーブとロングカードボックスをご紹介します。ポケモン赤緑世代はこちらの「レッド&グリーン」のイラストには思わず胸が高鳴りますよね。私もポケモンセンターでこちらの商品を見かけた瞬間、すぐカゴに入れてしまいました。赤緑はもちろんですが、ファイアレッドとリーフグリーンもプレイした私にとって最高のポケモンカードサプライです。ただポケモンカードは旧裏以来、触れておりません。購入したもののロングカードボックスには旧裏のカードがぎっしり詰まっております。そろそろ新裏面をコレクターではなくプレイヤーとして復活したいなぁと検討中です。

ポケットモンスター ピッピ 時計

●ポケットモンスター ピッピ 時計


こちらのピッピの時計は、見た目の可愛さから思わず衝動買いをしてしまいました。
いかにも劇中のタマムシデパートやフレンドリィショップなどで、この様な時計が売られていそうな感じがたまらなく可愛らしいです。初期のポケモンアニメ内のサトシの部屋などに飾られていても違和感ないですよね。
こちらは当時、販売されていたのか、それとも当選品であるのか正直分かりません。分かる方がいらっしゃいましたら、コメントにて教えていただけると助かります。
同時期に『めざましピッピ』という玩具もトミーさんより発売されておりましたが、私は断然こちらのピッピ時計の方がお気に入りです。

ポケットモンスター ポケモンチョコスナック 金・銀 明治  箱 パッケージ

●ポケットモンスター ポケモンチョコスナック 金・銀 明治  箱 パッケージ


このブログでは何度もご紹介している、明治さんのポケモン食玩より「ポケモンチョコスナック」のご紹介です。こちらのパッケージにはゲットカードの銀が1枚封入されておりました。
カードの種類は16種類と若干少なく感じますが、金と銀で合わせて32枚になりますのでそこそこのボリュームとなります。
パッケージにプライスが付いているとその当時の平均売価が判明するので助かりますね。このプライスはココストアかな?

ポケットモンスター ポケモンビスケット 金・銀 明治  箱 パッケージ

●ポケットモンスター ポケモンビスケット 金・銀 明治  箱 パッケージ

今回はポケモン金銀時代に明治さんより発売されておりました、ポケモンビスケットをご紹介致します。
こちらのビスケットは無印の頃より発売されておりました。初めはシールがおまけとして封入されておりましたが、後にこちらの「ピクチャーフレーム」へと変更されました。(金銀期に入っても「ピクチャーフレーム」が引き継がれました。)
ピクチャーフレームとは、アニメのワンシーンを切り抜いたセル画の様な紙をプラスチックの額縁で彩ったタイプの食玩になります。額縁はメッキ加工など特殊なカラーリングが施されているわけではありませんが、額縁はレリーフ加工が施されており、中身のセル画調の紙とよくマッチしております。
今でもそうですが、この様なタイプの食玩は後にも先にもこちらのピクチャーフレームのみであり、発売時もとても斬新な物でした。ゲットカードもそうですが、少し高級感のあるオマケを作る技術やアイデアには脱帽してしまいます。
肝心のお菓子のビスケットもとても美味しいビスケットでした。後にビスケットのみで販売されていた過去もありますので、かなりの方に支持されていたのかもしれません。ビスケットの厚みや味なども程良く、私もお気に入りのビスケットでした。再販をずっと希望している食玩の一つなのですが…恐らくもう無理であると思われます。ビスケットの型もピカチュウではなくピッピである所などポケモンの歴史も垣間見える食玩です。(単純にピカチュウのビスケットは耳が折れてしまうからピッピの採用だったのかも)

ポケモンふりかけ 永谷園 赤箱 緑箱 (ちびポケモデル VER)

●ポケモンふりかけ 永谷園 赤箱 緑箱

今回ご紹介する「ポケモンふりかけ」は、永谷園さんの発売していたポケモン関連の食玩の中でもカレーと並ぶ人気食玩でした。発売当時は、よく売り場でも売り切れていました。コンビニでも販売されておりましたが、そこでも売り切れている事が多々ありました。今は「丸美屋さん」よりポケモンふりかけが発売されておりますが、オマケや販売形態が異なります。永谷園さんのタイプは、パッケージがボックスであり、おまけは塩ビ人形(消しゴム)やフィギュアでした。発売当時はポケモンブームの真っ只中であった為、ポケモンと名が付くものであれば何でも売れていた感じはします。しかし、こちらのふりかけの人気度は、その中でも群を抜いていた感じです。
発売当初はガシャポンにて発売されていた塩ビ人形が成形色を変更して一つおまけで封入されているスタイルでしたが、後年は今回ご紹介しているこちらの「ちびポケモデル」が封入されるタイプへと変更されました。
どちらのタイプが人気であったかは、検証できないのですが、ポケモンブーム過熱期に幼少期を過ごした私の肌感覚では、塩ビ人形が封入されていた頃のタイプの方が断然人気があった感じはします。
ちびポケモデルの封入タイプは、画像に掲載している様に箱裏にジオラマシートが付属しておりました。また、トミーさんより発売されていた「ちびポケハウス」などのシリーズと組み合わせて遊ぶ事ができました。
今でも塩ビ人形やちびポケモデルは、よく見かけますが、未開封は若干遭遇率が低いです。(箱の未開封となるとほぼ見かける事が出来ません。)塩ビ人形はガシャポンシリーズと混同している方が多いですが、成形色が「クリア」のタイプが永谷園さんのふりかけ封入タイプになります。箱の未開封まで収集して初めて永谷園さんのポケモンふりかけコンプとなる為、まだまだコンプへの道は険しいです。

ポケットモンスター ポケモンセンター メガトウキョー のピカチュウ メガリザードンYのポンチョ

●ポケットモンスター ポケモンセンター メガトウキョー のピカチュウ


今回ご紹介するぬいぐるみは、ポケモンセンタートウキョーが浜松町から池袋へ移店された際に限定発売された、メガリザードンYのポンチョを着用したピカチュウのぬいぐるみになります。ポンチョ着用のピカチュウは、これまでにも数多く発売されておりますが、こちらのメガリザードンYのポンチョを着用したピカチュウ  が1番似合っており、可愛らしいと思います。実際に発売当日は、あまりの人気ぶりで欲しいけど手に入れられない方が多かったです。
こちらのぬいぐるみの発売当日である移転初日は、長蛇の列で店内に入るのにも一苦労でした。入店しても御目当ての商品が売り切れている事が多々あり、スタッフがオリコンのカゴから品出しをした瞬間にぬいぐるみなどは売り切れておりました。(メタルチャームなどは辛うじて残っていた感じでしたね。)購入特典の『メガトーキョーのピカチュウ』カードも当日は貰えた為、いつもよりお得な気分を味わえました。
ただ残念な事は、こちらのぬいぐるみやマスコットを購入する転売ヤーらしき人も当日は、かなり散見され、良い気分はしなかった事です。今回に限った事ではなく、年始の福袋や限定アイテム、人気商品などの売り方をもう少し工夫して欲しいなぁと思っております。

永谷園 ポケモンカレー ホットケーキ メンコの違いについて

●永谷園 ポケモンカレー ホットケーキ メンコの違いについて

今回は永谷園のポケモンメンコを収集し始めた方からの『なぜ大小の2種が存在しているのか』という問いを受けました。そのため今回は、永谷園ポケモンメンコに対して色々と解説していきたいと思います。
まず初めにこちらのメンコはどのような形態で販売されていたのかをご説明いたします。このメンコは永谷園さんから発売されておりました「ポケモンカレー」と「ポケモンホットケーキミックス」に付属されておりました。その際に、大きいサイズのメンコはポケモンカレーに1枚封入されており、小さいサイズのメンコはホットケーキミックスに2枚封入されておりました。サイズ的にカレーに封入されていた大きいサイズのメンコはホットケーキミックスへ入れることが出来なかった為、サイズを小さくしてホットケーキへ封入したのだと思われます。サイズを小さくする代わりにメンコの封入枚数を増やし、2枚入りの販売形態で発売されました。
次にレアリティについて解説いたします。
こちらのメンコにはノーマルVERとレアリティの高いキラ加工が施されたメンコの2種が存在いたします。
キラタイプのメンコとノーマルメンコの封入率や当時のアソートなど今となっては不明な箇所が多いです。市場では今でもかなり多くのキラメンコを見かけますので、それなりの数が封入されていたのかと思われます。(当時はポケモンブームの真っ只中であり、コチラのカレーとホットケーキは物凄く売れておりました。買いたくてもデパートや小売店では売り切れている所が多かった記憶があります。その為、メンコ自体の絶対数もかなり多いのかもしれません。)
キラ加工のメンコは画像のようにアルミ箔タイプとパラレル、粒キラタイプの物がありました。基本的にキラ加工のメンコのタイプは御三家の最終進化形態、伝説ポケモン、ミュウ、ピカチュウ などがありました。また、アニメのロケット団のボスであるサカキが使用していた為か定かではありませんが、何故かペルシアンもキラ加工のメンコがあります。メンコのサイズが大きい為、キラ加工のメンコは特に高級感があります。発売当時、初めてカメックスのキラメンコを当てた時には、他にはない特別感を感じ、収集にも熱が出た事を覚えております。

ここまで解説を読んでいただき、ポケモンメンコに興味を持ち、今から収集しようとお考えの方もいるかもしれません。しかしながら、ビンテージのポケモングッズの為、今から収集する事が出来るのかご不安もあるかと思います。ご安心ください。コチラのメンコの収集は、今からでも十分間に合います。ポケモンは日本のみならず海外にも数多くのファンやグッズコレクターがおります。しかし運の良い事にコチラのメンコにまではまだ手を伸ばしているコレクターは非常に少ないです。その為、安価でメンコを入手する事が今でも可能です。この流れがこのまま続けば良いのですが、年々ビンテージのポケモングッズは高騰してきており、海外へも多く流出している背景があります。収集を始めるのであれば早めに動いた方が良いかもしれません。 効率が良い収集方法はヤフオクやメルカリなどのフリマアプリが1番効率が良くコスパも良いです。しかしながら、学生や海外の方には少し敷居が高いかもしれません。その様な場合は、まんだらけさんやホビーオフさん、お宝発見さんなどの古物店を巡って探してみることをオススメ致します。私も上記の古物店は何年も通っておりますが、かなりの頻度でコチラのメンコを見かけます。運が良い時はパックの袋売りで300円~500円程度で入手できる時があります。お時間のある時にネットで検索し、実店舗を巡ればある程度の枚数は収集が出来るかと思われます。 この記事を読んでいただき、少しでも永谷園ポケモンメンコに興味を持ち、収集していただければ幸いです。 メンコのイラスト自体は当時、他社から発売されていた有象無象のポケモングッズと同じく公式絵を使用しており、書き下ろしイラストなどもありません。しかしながら、数多くのポケモンメンコタイプの玩具が発売された当時、こちらのメンコは他のメンコタイプ玩具を凌駕する『大きさ』と独自の『バトルシステム』を有しておりました。(ターゲットエリアとアタックエリアを駆使して戦うルールがイマイチよく分からないバトルシステムやこちらもよく分からない交換モード、ポケモンマル秘ファイルなど色々と詰め込み過ぎた感は否めませんが)その大きさを活かしたバトルシステムやマル秘ファイルなど、他の小さなメンコには無い唯一無二の特徴であると思います。また、当時小さい掌サイズのメンコタイプのポケモン玩具が主流であったのに対し、永谷園ポケモンメンコは圧倒的な大きさを誇っておりました。この事が結果的に、子供達に対してかなり強いインパクトを残し支持された玩具になった一番の理由であると思います。
今回記事を書く際に改めて手に取り眺めていると、当時のポケモン熱の中で作られたブーム真っ只中の頃の勢いをこのメンコから思い出させていただきました。20代後半から30代の方には、もう一度あの頃の思い出を振り返ることが出来る良い機会と思っていただき、幼少期を振り返りながら再収集されてはいかがでしょうか。一方でまだ、一度も手にしたことのない方は一度手にしてみるのもよいかもしれません。アマダのメンコと違い独自のバトルシステムやマル秘ファイルなど見どころが多いですよ。