ポケモンパン 白いメガゲンガーのクリームブール  第一パン 

● ポケモンパン 白いメガゲンガーのクリームブール  第一パン

こちらのパンは「白いメガゲンガー」をイメージして作られたパンのはずなのですが、何故か普通のクリームブールパンでした。パンの生地を白くしたり、クリームをホワイトクリームにしたりと何か工夫が欲しかったのですが、ポケモンとパンの関連性が何一つない残念なパンでした。
白いメガゲンガーに因んだパンなんて、かなり作りやすそうなのに非常に勿体ないです。いつも通りクリームも中央に少量で、なんの変哲もないパンでした。

ポケモンパン 黒いメガサーナイトのホットケーキ チョコ&バナナ 第一パン

●ポケモンパン 黒いメガサーナイトのホットケーキ チョコ&バナナ 第一パン

ポケモンXYの時期には、各方面にてメガシンカがかなり押されていた感じがしますが、ポケモンパンも例外ではなく沢山のメガシンカしたポケモン達のパンが発売されました。
ご紹介している黒いメガサーナイトのパンは、チョコとバナナのクリームをホットケーキで挟んだパンでした。『黒い』と謳われているのでこの際、ホットケーキの生地にチョコを多く混ぜて黒色の強いパンにして欲しかったです。(製造コスト的に厳しいのかもしれませんね)

ポケモンパン ポケモンチョコデニッシュ ボルケニオンと機巧のマギアナ 第一パン

●ポケモンパン ポケモンチョコデニッシュ ボルケニオンと機巧のマギアナ 第一パン

こちらのパンは、映画「ボルケニオンと機巧のマギアナ」公開時に合わせて発売されたチョコデニッシュパンになります。
通常の映画コラボパン同様にポケモンとパンの関連性はなく、ただ映画の広告の様なパッケージとなっており少々寂しいですね。

ポケモンパン ニャースのハーフムーンチョコ 第一パン

● ポケモンパン ニャースのハーフムーンチョコ 第一パン

こちらのパンは、チョコスポンジのパン2枚の中にチョコクリームを挟んだタイプのパンでした。味も美味しくて、この頃はよく好んでこちらのパンばかりを食べていた記憶があります。
パッケージも可愛らしく、三日月を背景にニャースがこちらに向かってくる構図は、売り場でも目を惹きました。チョコのパンの色がパッケージに記載されている三日月とニャースを引き立たせる背景となっておりました。

ポケモンパン ニャースのチョコのミニ蒸しケーキ 第一パン

●ポケモンパン ニャースのチョコのミニ蒸しケーキ 第一パン

ニャースをモチーフとしたパンは、あんパンやチョコサンドなど過去に沢山発売されておりましたが、こちらのニャースのミニチョコ蒸しケーキは、値段が80円と手頃な事もあり、子供達からの支持もかなりあったと思います。実際、放課後にスーパーへ友人と買いに向かうと真っ先に売れていた印象があります。
この当時のパンのパッケージは、現在のパッケージと比較して厚みもあり、しっかりとした作りとなっております。また、『元気だもんキャンペーン』が実施されていた事もあり、今よりも全体的に賑やかな感じがしますね。
こちらのニャースのポケモンパンはパッケージに80円と記載されており、ワンコインで購入する事が出来ました。今では80円でポケモンパンが購入出来るなんて考えられません。運が良ければ割引コーナーで見かけた際に購入出来るくらいです。あくまでもポケモンパンは、子供達がメインの購買層になる為、もう少し売価を見直して欲しいなと感じます。デコキャラシールも薄くなり、パンも小さくなり外装のパッケージも薄くなっているのに…

ポケモンカード パート 3・4 カードダス ポケットモンスター バンダイ 1997 台紙

●ポケモンカード パート 3・4 カードダス ポケットモンスター バンダイ 1997 台紙


※ 今回の記事では全てのカードの画像掲載は致しません。プロモカードや御三家、ミュウなどの代表的なカードの画像のみ掲載しております。コメントなどで希望がありましたらその都度画像の掲載をしたいと思います。

こちらのポケモンカードは、1997年にポケモンカードダスシリーズのパート3.4として5枚1セット100円にて発売されました。パート1.2は公式絵が表面に描かれており、背景が赤色と緑色の2種類で発売されました。ちなみに背面にはポケモンのデータと一部のポケモンに限ってですが、リアルな描写のポケモンイラストが描かれております。
今回ご紹介しているカードは、公式絵ではなく全て書き下ろしの豪華版です。私はこちらのイラストが大好きです。幼少期はよく自由帳にこちらのイラストの模写をしておりました。ちなみにプリズムカードは、シールタイプとなっており、模写する際には自由帳のページに貼り付けてその隣のページに模写していました。今考えると非常に勿体無いですね(笑)
こちらのカードには、ノーマルとプリズムの2種があります。プリズムは伝説の3鳥や御三家、伝説ポケモンなどです。特にプリズムとの相性が良いのは「リザードン」や「フシギバナ」「カメックス」などの御三家や「ピカチュウ」であると個人的に思います。今見てもピカチュウとリザードンのイラストは秀逸であると感じます。他にも「伝説ポケモン」達に混ざって「ストライク」、化石ポケモン達もプリズム化されております。当時の人気ポケモン達をピックアップした際にストライクや化石ポケモン達がランクインしたのか、それとも開発陣の気分であったのか…その辺などは謎ですね。(90年代後半の食玩であるポケモンキットなどでもカブトプスがラインナップに組み込まれていたり、下敷きにも化石ポケモン達がメインで描かれていたタイプがあったので、強ち人気がないわけではなかったのかもしれません。)
更に今回のシリーズには、2枚のプロモカードが存在しております。カードのナンバリングは「SPECIAL CARDDASS」と「FILE No 000」です。両カード共にイトーヨーカドーにて限定発売されたタイプに封入されていたようです。どちらもイラストが魅力的であり、限られた販売ルートであった為、今ではかなり高額で取引されております。ちなみにプロモカード以外で高額なカードは「リザードン」のプリズムカードです。他にもこちらのポケモンカードダスが発売されていた際に、使用されていた台紙も高額で取引されております。画像にも掲載しておりますが、台紙全体にプリズム加工が施されており非常に華やかで高級感があります。(台紙には2タイプあり、掲載しているタイプは「カードダス100」のタイプです。もう一つは「カードダス20」のタイプとなっています。バンダイさんは20円専用カードダスを100円専用機に改良した時期があり、それに合わせて台紙もカードダス20の様に切り込みがあるタイプが作成されました。)
こちらのポケモンカードダスは、一昔前までよくまとめ売りなどで叩き売られておりました。しかし近年では、某古書店やリサイクルショップでもシングルで販売されており、結構な値段で取引されております。国内需要だけで価格が高騰しているのであれば、今後も手に入れやすいのですが、こちらも他のビンテージポケモン玩具同様に海外への流出が後を絶たない感じです。あと5年、10年後はどの程度の価格にまで高騰しているのか考えただけでも怖いです。

ポケットモンスター ポケモンキッズ 3億個突破 復刻ver

●ポケットモンスター ポケモンキッズ 3億個突破 復刻ver


2018年12月にポケモンキッズ3億個突破記念として懐かしいポケモンキッズがパッケージを含めて復刻しました。付属のカードやパッケージなども忠実に復刻されました。値段だけは当時よりも80円以上値上がりしての発売となりました(笑)
指人形のラインナップは、事前に人気投票で決められました。その結果、コイルやトランセルなどのポケモンもラインナップに加わりました。昔はスーパーなどでポケモンキッズを親に買ってもらえる事は一大イベントでした。その絶好の機会に、勇んでお菓子売り場に向かうと残っているポケモンキッズの殆どは不人気なポケモンばかり…。その中でも個人的によく見かけたポケモン達は、トランセルにメノクラゲ、タマタマやポッポ、カブトなどでしたね。その結果、私は半ば仕方なく残り物のポケモンの中から吟味して購入しておりました。(リザードンやミュウツーなどは激レアとなっており、ほとんど売り場では遭遇できませんでした。)
今回、私はベロリンガとトランセルに毎日投票したのですが、その内のトランセルがラインナップに含まれて本当に嬉しかったです。意外と私と同じ経験をした子供達が当時は多くいたのかもしれません。トランセルなどを仕方なく購入し、遊んでいくうちに彼らに強い愛着を持った子供達が今では大人となり、彼らの力で今回の復刻ポケモンキッズのラインナップに見事食い込んだのかもしれません。そう思うとなんだか泣けてきますね(笑)

コイルはまぁ…色々と人気投票には強いですからね。今回はトランセルと合わせてネタ枠での選出か(笑)

ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 立体ポケモン図鑑 第三集 ぜんこくばん パルシェン&シェルダー

●ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 立体ポケモン図鑑 第三集 ぜんこくばん パルシェン&シェルダー


立体ポケモン図鑑は、ポケモンのフィギュアのサイズを劇中と同スケールで作成されたフィギュアシリーズです。今では似た様な玩具でバンダイさんより「ポケモンスケールワールド」が発売されておりますが、最初にポケモンフィギュアに劇中のスケールを持ち込んだのは、トミーさんの立体ポケモン図鑑が初となります。
前置きが長くなってしまいましたが、今回ご紹介するのは、立体ポケモン図鑑から「パルシェンとシェルダー」です。こちらのフィギュアは前置きでも触れましたが、劇中のスケールと合わせて作成されている為、パルシェンと比較してシェルダーは非常に小さくなっております。その為、中古市場でも進化前のポケモンフィギュアは中々見つける事が難しく、台座つきの完品となるとかなりの高額で取引されております。
この手のポケモンフィギュアは、立体ポケモン図鑑以外に「ポケモンスケールワールド」が現行商品で走っておりますが、今の所ポケモン立体図鑑の価格に変動は起きておりません。今後も値崩れしなさそうな感じがするので、見つけ次第ちょくちょく収集していこうと思っております。

ポケモンパン チョコ&カスターパン ポケモンカード入り

●ポケモンパン チョコ&カスターパン ポケモンカード入り


ポケモンパンは通常デコキャラシールが付属しておりますが、ごく稀にポケモンカードがおまけとして封入されているタイプも発売されます。その際、封入されているポケモンカードには「ポケモンパン」とロゴがカードに記載される仕様になります。
こちらのパンが発売されていた当時は、ポケモンカードブームが頂点に達していた時であり、パン売り場では軒並み品切れでした。運良くローソンにて入手出来た事が奇跡でした。今ではポケモンカードもブーム時よりかなり落ち着いて来ましたが、強力なカードや人気ポケモンのイラストがカード化されてパンに封入された場合、またポケモンパン戦争が各地のスーパーやコンビニにて勃発しそうで怖いです。

ポケットモンスター ソーセージ ニッスイ ポケモンバトルシール リザードン パッケージ

●ポケットモンスター ソーセージ ニッスイ ポケモンバトルシール リザードン パッケージ


本日ご紹介する食玩は、ニッスイさんより発売されておりましたポケモンソーセージになります。
ポケモンソーセージは、ソーセージ4本とシールが1枚付属している販売形態でした。この頃はまだ、男の子向けの(特撮系やアニメなど)ソーセージのおまけにはミニモデル(消しゴム)が封入されているスタイルが主流でした。その為フィギュアではなくシールがオマケのポケモンソーセージには、開封時少し損をした気持ちになっていた事を覚えております。それでも、低確率で封入されているキラシール欲しさに、幼少期の私はポケモンソーセージを必死に購入しておりました。
私の肌感覚で申し訳ないのですが、本当にキラシールは当たりにくかった思い出があります。30箱程購入してようやく1枚キラシールが手に入る感じでした。しかもキラシールのキャラクターは『ミュウ』や『ミュウツー 』などの伝説ポケモンだけでなく、『ピジョン』や『カメール』など当時からよく分からないポケモンもキラシール化されておりました。(アニメ本編でのサトシの相棒であることや御三家の進化形態だからとりあえずキラにしておけっ!て感じで制作されたのでしょうか…笑)その為、伝説ポケモンやピカチュウ、リザードンなどの子供が大好きなポケモンのキラシールを当てる事は、かなり至難の技でした。後年、今ほど高騰していない時期にリサイクルショップなどで、バトルシールを沢山購入できた事は、シールの全貌を把握したい私にとって救いでした。
このソーセージが発売されていた当時は、様々なポケモン食玩のオマケにポケモンの醍醐味である「バトル」要素を盛り込んだ物が数多くリリースされておりました。しかしながら、どれもバトルシステムがガバガバでルールすらよくわからないと言った『とりあえず数値化したものを記載しとくか』程度の物が殆どであり、戦略性の高いバトルとは程遠い物ばかりでした。今回のバトルシールも数値の大小で勝負を決めると言った至極単純なルールです。その為「こうげき」ポイントが100のミュウツーやこうげきポイント98を有するギャラドスを出された場合、そのバトルに勝つのはほぼ不可能でした。なぜなら「ぼうぎょ」ポイントが100近いポケモンである『ミュウ』ですら85しかぼうぎょポイントがありませんでした。そのため単純に攻撃の数値が高いポケモンを複数枚所持していれば勝ててしまうゲームの為対戦カードゲームとしてみた場合、バランスが崩壊しておりました。(しかもギャラドスはノーマルシールで上記のお化け能力値を誇っており、キラシールよりも遥かに強力でした。)また、右下にはそのポケモンの必殺技が数値化されているのですが、全てにおいてそのシールの「こうげき」ポイントよりも低い謎仕様となっております。もはやなぜ、そこに必殺技のマークが数値化されて記載されているのか今でもよくわかりません。(ちなみに背面には、ポケモンバトルクイズなる表面の対戦とは全く無関係のシルエットクイズが掲載されております。)
私自身も幼少期にこちらのシールでバトルした記憶はなく、もっぱら収集専門でした。当時、実際にこちらのバトルシールで遊んでいた子供達はいたのかなぁ?と今でも考えてしまうニッスイポケモンバトルシールのご紹介でした!