トミー ポケットモンスター ポケモン マスコット キーチェーン ピチュー

● トミー ポケットモンスター ポケモン マスコット キーチェーン ピチュー

ポケットモンスター金・銀が発売された1999年は、それまでの赤緑に登場したポケモン以外の新規ポケモンを使用したポケモン玩具が数多く発売されました。その中でも新ポケモンとして、いち早く世に登場していたポケモンの中でも「トゲピー・ピチュー・マリル」の3匹は、非常に多くのグッズが作られました。今回のピチューのマスコットキーチェーンも、従来であれば「ピカチュウ・プリン・ピッピ」にて作成されていたであろうグッズの1つだと感じます。

トミー ポケットモンスター ポケモン なみのりクラブ ゼニガメ

● トミー ポケットモンスター ポケモン なみのりクラブ ゼニガメ

トミーさんが発売していた「なみのりクラブ」シリーズはコチラの他にも、なみのりピカチュウやラプラス、コダックなどが発売されていました。
なみのりピカチュウとラプラスはブリスターパック、コダックとゼニガメはヘッダー付きのビニールタイプと販売形態に差異がありました。

パックマン PUCKMAN LSI ゲーム トミー

●パックマン PUCKMAN LSI ゲーム トミー


こちらは有名な「パックマン」のlsiゲームです。本体デザインがパックマンをイメージした作りとなっており、非常に80年代らしいポップな可愛らしさに浸れます。(PUCK MANの英語名表記も今では珍しいです)
ゲーム画面は、アーケード版やファミコン版と異なり、横型の画面に変更されています。操作性は若干悪く、アクションキーを押してから僅かなラグがあります。また、モンスターに性格がないため全てのモンスターが共通した動きを行います。

(説明書にもパックマンのイラストが掲載されており、全体的にポップで楽しげな感じです)
それでも「パックマン」のゲーム内には欠かすことの出来ないフルーツの「チェリー」や反撃アイテムの「パワーエサ」などは、しっかりとゲーム内に落とし込まれております。更に、ゲームモードも「初心者向け」と「中・上級者向け」のモードまで搭載されています。本体デザインの完成度の高さもさることながら、ゲーム内容も全体的に完成度の高いパックマンの移植ゲームであると感じます。

(DREAM GEARさんより2019年に発売された「レトロアーケード パックマン」液晶モニターを搭載しており、非常にきれいな画面でゲームができます。唯一の欠点は操作性が悪い事でしょうか…)

(今まで数多くの携帯型ゲームの「パックマン」シリーズが発売されてきましたが、個人的にその中でも、特に出来の良かったエポック社製のパックマンゲーム)

ポケットモンスター ポケモン プラモン トミー プテラ

●ポケットモンスター ポケモン プラモン トミー プテラ


かつて「トミー」さんより発売されていた「プラモン」シリーズは、ただのプラモデルではなく、必ず1つのギミックが含まれていました。今回のプテラは、パッケージに書かれている通り「シッポを回すとウィングが動く」ギミックが仕込まれていました。また、キットも全て完全塗装済みの豪華なプラモデルシリーズでした。

ポケットモンスター ポケモン ふろっこコレクション シェルダー

●ポケットモンスター ポケモン ふろっこコレクション シェルダー

シェルダーの玩具は、バンダイさんの「ポケモンキッズ」とトミー(現:タカラトミー)さんの「ポケモン モンスターコレクション」が恐らく1番有名な玩具かと思われますが、それら以外にも90年代には様々なシェルダーの玩具が発売されておりました。


特にこちらの「ふろっこ」シリーズや共同さんの「メタルコレクション」シリーズなどは、非常に良くできたシェルダー玩具です。メタルコレクションのシェルダーは、メッキ塗装とシェルダーの見た目(貝殻)がとてもマッチしており、何個も集めたくなります。ふろっこシリーズのシェルダーは、口の箇所に穴が空いており、水を入れて水鉄砲遊びができます。実際に遊んでみると、シェルダーがポケモンの作中に出てくる「みずでっぽう」を放っているようで、とても可愛らしいです。
因みに…完全な余談となりますが、私が1番お気に入りのシェルダー玩具は『シェルダーが走るよ』とパッケージに記載された「ポケモンキット」シリーズの玩具です。子供の頃から『何故シェルダーが走るの?』と困惑しておりましたが、実際に購入して組み立てて遊んでみると、その動きに夢中となり、ずっと遊んでいました。

F-ZERO エフゼロ ナイトリーグ トミー

●F-ZERO エフゼロ ナイトリーグ トミー

エフゼロシリーズの玩具を現在購入しようと考えた際、恐らく「amiibo」のキャプテン・ファルコンくらいしかないと思います。中古市場では、こちらのボードゲームや同年にトミーさんより発売された「AFXF-ZEROエフゼロナイトリーグXS-119」とアニメの「F-ZEROファルコン伝説」が放映された際に発売された「カードe」シリーズくらいしか主な玩具がありません。
TVゲームや携帯ゲームにおいても令和4年現在、新規シリーズの発売すらされていません。大乱闘スマッシュブラザーズには、最古参キャラクターであるにも関わらず、F-ZEROシリーズのプレイヤーキャラクターは、未だにキャプテンファルコンのみとなっております。任天堂さんのメインキャラクターの中でもかなり不遇な扱いを受けているのが現状です。そろそろ新シリーズの展開やアニメ放映、漫画などのコミカライズ、玩具展開など見てみたいですね。

ポケットモンスター ポケモン リアルコレクション トミー

●ポケットモンスター ポケモン リアルコレクション トミー

こちらはトミーさんよりガチャポンにて発売された「ポケモンリアルコレクション」という完全彩色フィギュアのシリーズです。今では考えられない「200円」という価格にて販売されました。
ラインナップは「ロケット団員のムサシ&コジロウ」「サトシ」「ピカチュウ&ヒトカゲ」「ニャース&アーボ」の充実した5種でした。パート2では「カスミ」や「タケシ」コジロウの相棒こと「ドガース」なども発売され、特に「ジョーイさん」と「ライチュウ」がラインナップされた事は、発売当時でも驚きました。
トレーナーとポケモンのスケールを合わせた玩具は、トミーさんより2003年に発売される後のシリーズである「ポケモン立体図鑑」シリーズに通じるものを感じます。

トミー 宇宙大作戦チョコベーダー 食玩

●トミー 宇宙大作戦チョコベーダー 食玩


(宇宙人・宇宙船の全てのフィギュアの完成度が高く、しかも全塗装でした)

(この時代のマストな保管方法は、1体ずつジップロックに入れて保管することでした)

TOMY(現タカラトミー)さんが、かつて2002年に発売していた食玩シリーズがこちらの「宇宙大作戦チョコベーダー」でした。こちらが発売された時期は、フルタ製菓さんが発売した「チョコエッグ」が市場にて爆発的な人気を得ていました。その為、各社がこぞって似たような食玩(味覚糖のチョコラザウルス・バンダイのキャラエッグなど)を乱発していた時期にこちらも発売されました。

(コレクションブックなども発売され、限定フィギュアも封入されておりました※画像の火星人はコレクションブックオリジナルのレッドバージョンです)
私が当時こちらの存在を知ったのは、コロコロコミックでの特集記事であったと思います。UFOや宇宙人が非常に魅力的に感じ、従来の動物や恐竜などがオマケの食玩とは異なるスタイルに思わず『欲しいっ』と心の底から思えた食玩でした。しかしながら、当時私が住んでいたのは、超が付く程のど田舎であり、コンビニもそこまで多くはありませんでした。自転車で市内を走り回った結果、ようやく駅に隣接する「ダイエー」にて見つける事が出来ました。今では、食玩などもネットショップにて自宅に居ながら購入が出来る為、この様な事はしなくて済む様になりました。一方で市内中を爆走して欲しい物を見つけた時の、あの何とも言えない喜びを体験出来なくなった事は、少し寂しいとも感じてしまいます。


(フィギュアに同封されていたミニブックには、ラインナップキャラクターがぎっしりフルカラーで掲載されておりました)
ミニブックにはラインナップが記載されており、宇宙人と宇宙船のイラストを眺めては、『次はこれが欲しいなぁ』と1人妄想に耽っていました。

ポケモンのかんづめ トミー ポケットモンスター

●ポケモンのかんづめ トミー ポケットモンスター

こちらは98年頃、トミーさんよりガチャガチャにて展開されていた「ポケモンのかんづめ」になります。
今でもトミーさん(現タカラトミーアーツ 前ユージン)より、こちらの商品とよく似た「こむしちゃんのかんづめ」などがリリースされておりますが、そちらと同じく今回ご紹介しているポケモンのかんづめは、プラスチックのかんづめの中にポケモンのフィギュアが封入されておりました。中には消しゴムやプラスチック製のポケモンのフィギュアが5個入っていました。
子供心をくすぐる蛍光タイプやメッキタイプなどフィギュアのバリエーションも豊富であり、私の周りでもこちらの玩具は持っている子供が多かった印象があります。
現在でもプレ値が付いている気配がなく、この時期のポケモン玩具にしては入手が容易な部類です。しかしながら経年劣化により、かんづめの中の消しゴムフィギュアが、かんづめの容器を溶かしていることも多く見受けられます。購入される際は中身の確認にも気を配った方が良さそうです。